BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAのライバルを知ることの重要性

前回までにお伝えしたリサーチ方法や仕入れ価格の計算方法は、
BUYMAで活動する上で基本的な部分になりますので、
是非とも身につけておいて欲しいと思います。

一見簡単と思えるような方法ばかりなので軽視しがちですが、
これらの方法を実際にやるとなると意外と難しいです。

正確にいうと、
「丁寧にやり続ける」ということが難しいです。

やり始めの頃は、なかなか思うような商品や仕入れ先が見つかりません。

しかも、ちゃんと見つかっていたとしても、
出品してから受注に至るまでにはタイムラグがあるので、
正しかったかどうか判断できるのは後からになります。

ですので結果が出るまでの間に、
正しい方向に進めているのかどうか疑心暗鬼になってしまい、
ほとんどの人が途中で諦めてしまっているように思います。

今でこそ偉そうに言ってますが、
僕はその代表例みたいなやつでした。

僕の場合は、やればとりあえず受注が取れる方法は分かっていたので、
リサーチが上手くいかないと(感じてしまうと)諦めてしまって
薄利多売に戻ってしまっていました。
(何度も触れていますが、薄利多売が悪いのではなく、
僕の目指すスタイルには合致していなかったということです)

なんとかその沼から抜け出すことができた訳なんですが、、、
そのあたりもおいおい話していきますね。

さて、

今日はタイトルにもありますが、
「ライバルを知る」というテーマで書いていこうと思います。

僕が前回までに紹介しているリサーチ方法は、
BUYMAで売れている商品を扱うということを前提にしているので、
当然のことながら既にライバルが存在しています。

また、売れている商品は販売履歴に表示されますし、
人気順も上位に上がってきて誰でも見ることができるので、
既に出品しているパーソナルショッパー以外にも、
ライバルが増えていく可能性があります。

当然、人気商品になればなるほど、その傾向は強くなるわけですが、
競合するライバルがいる中で利益を出そうと思ったら、
自分から売れる状況をいかにして作るか、というのが極めて重要です。

その状況を作る為には、まず相手のことを知る必要があります。

「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」
という孫子の言葉がありますが、
相手を知ることで何かしらの対策は見えてきます。

(「彼を知り己を知れば百戦殆からず」の意味は、
敵の実力や現状をしっかりと把握し、
自分自身のことをよくわきまえて戦えば、
なんど戦っても、勝つことができるものです。だそうです)

その相手を知る為の一つの要素であり、
かつ一番重要なのが「仕入れ先を知る」ことです。

相手の仕入れ先を知ることができれば、
少なくとも近い価格帯で出品することが可能なりますし、
相手を出し抜くことだって場合によっては可能です。

もちろん、
「全てのパーソナルショッパーの全ての仕入れ先が分かる」
なんてことはあり得ませんが、
基本的な方法でリサーチを繰り返し続けていけば、
結構な数の仕入れ先を見つけることができます。

それだけで十分に勝負ができるようになり、
それなりの利益を得ることは十分に可能です。

しかし、そこに至るまでには、
それなりに時間を要します。

ましてや仕入れ先を見つからないように
工夫をしているPSがライバルとなると一筋縄にはいきません。

「時間をかけてリサーチをしたけど、結局分からなかった」
なんてことはザラにあります。

ですので、「丁寧にやり続ける」ことが難しかったりするのですが、
やり続けた先には、逆に切り崩しにくい強いPSとなることができるので、
着実に丁寧なリサーチを進めていきたいところです。

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