BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAのお客さんの検索にちゃんと引っかかっているのか?(3)

ブラックフライデーに続いて、
サイバーマンデーでももの凄いクーポンが発行されていますね!

100,000円以上の利用で15,000円引き。

僕が過去見た中ではもっとも割引金額が大きく、
適用対象額も低いです。

なかなかお目にかかることができないレベルで
かなり受注が伸びる企画だと思いますが、
もちろん準備が整っていることが前提です。

クーポンが使える時間は24時間しかないので、
今から慌てふためいて出品しても、あまり効果は期待できません。

しかし、出品してアクセスやほしいもの登録が集まって、
人気順もそこそこ上がっていたりすると、反応は結構増えるかと思います。

しかも、ちょっとした工夫で利益も受注も伸ばすことができたりします。

その工夫については今日の記事の最後に触れますね。
(知っている人には何てことはないものです)

さて、前回・前々回で、

お客さんがほしい商品を検索する時に、
出品した商品がちゃんと検索に引っかかるようにしましょう。

というテーマで話を進めていました。

その時に整える項目としてはこれらがあります。

・ブランド
・カテゴリ
・モデル
・タイトル
・商品コメント(キーワード)
・タグの設定
・色の選択
・サイズ表記
・価格の二重表記

で、前回はブランド~モデルまでの注意ポイントを説明しました。

本当に基本的なことを書いているので、
「そんなこと知っているよ」
って部分も多く含んでいると思いますが、
ちょっとした違いが検索に引っかかる、引っかからないの差になってきますので、
一度出品した商品を見直すぐらいの気持ちで読んで頂ければと思います。

人気の商品を売れる価格で出品していたとしても、
お客さんの目に止まることがなければ、
(見つけられなかったお客さんにとっては)出品していないことと同義です。

では、今回は続きの「タイトル」から解説していきます。

<タイトル>
「タイトル」とこの後に触れる「商品コメント」は

お客さんがワード検索をした際に検索対象となる部分です。

ただし、タイトルは文字数制限がある為、
検索に引っかかる為にタイトルを選定するよりは、
後日テーマアップする「クリック」を意識することが重要になります。

ですので、今回はタイトルには触れません。

ワード検索に対して、
検索対象となることだけ覚えておいて頂ければそれで問題ありません。
(むしろ商品コメントにタイトルと全く同じ記載を入れれば、それすら不要です)

<商品コメント(キーワード)>
お客さんの検索結果で大きく差が出るのは、
おそらくこの「商品コメント(キーワード)」になると思います。

結論から言うと、
お客さんが検索するであろう文字列を
全て織り込むことができていれば問題ありません。

しかし、全てを網羅することは不可能ですし、
関係ないワードまで羅列してしまうと規約違反になってしまいますので、
適切にキーワードを織り込むことが求められます。
http://qa.buyma.com/sell/4003.html

これも基本的には、
ライバルPSが出品している商品を参考に
必要なキーワードを洗い出すのが有効な方法です。
(丸パクリはダメですよ)

後は、日本の公式サイトに同じ商品が掲載されていたら、
かなり参考にできます。

後、キーワードに関して注意点は2つあります。

1つ目はキーワードにもブランド名を入れるということです。

BUYMAは基本的にブランド名を
「キーワード」検索はできません。

実際に検索してもらうと分かりますが、
検索窓にブランド名を入力して検索すると、
キーワード「**」とならずに、ブランド「**」となります。

例えば「MONCLER」で検索すると、

030-1

030-2

このようになります。

ブランド名はキーワードとしては、
検索の対象とならないということです。

その為、商品コメントにブランドを名を入れる必要はなさそうです。

しかし、先ほどの画像の下にある
一緒に検索されているキーワードを選択すると、
(「MONCLER フリル」の部分です)

030-3

「MONCLER」はキーワードとして検索されています。

ですので、ブランド名が商品コメントに入っていなくても、
基本的には問題なさそうですが、
検索する条件によっては商品コメントに含まれていない場合、
検索に引っかかってこないこともありえますので、
商品コメントにもブランド名を入れておいた方が無難です。

もう1つの注意ポイントは、
スペースの入れ方です。

品番は基本的に英数字の羅列が多いですが、
英数字の並びの中にスペースがあったり、/(スラッシュ)があったり、
_(アンダーバー)があったりします。

どの表現でも指し示す商品は同じだと思いますが、
検索結果は同じにはなりません。

例えば、「165113 ETA 38NO」という
CELINEの商品を商品を検索してみると、

030-4

このように11件がヒットします。
(ちなみにこの商品は黒のトリオバッグです)

しかし、「165113ETA38NO」とスペースを入れずに検索すると、

030-5

1件しかヒットしません。

これは極端な例かもしれませんが、
スペースの有無で検索結果に影響が出ることは、
認識頂けたかと思います。

全ての文字の間にスペースを入れたり、入れなかったりするのは、
見づらくなりますので現時的ではありませんが、
スペースなしの表記と、
品番の区切りが発生するところとかではスペースを入れたりするのと、
両方用意してもいいかもしれません。

例えばこのような感じで。
「165113 ETA 38NO(165113ETA38NO)」

この辺りは、
実際に出品した商品でいろいろ試してみるのがいいかと思います。

ちなみに品番を入れることで
ライバルPSが仕入れ先をリサーチした際に
買い付け先を見つけてしまうような可能性があるといったような話は別問題です。

商品の特性によって品番記載の有無は別途検討して下さい。

残りの、

・タグの設定
・色の選択
・サイズ表記
・価格の二重表記

この4項目は次回にしたいと思います。

で、クーポン発行時にやるべきちょっとした工夫なんですが、

それが何かというと、


クーポン適用対象額まで価格を上げることです。

具体的には、
それまで98,000円で出品していた商品があれば
100,000円にするというものです。

今回であれば、15,000円引きクーポンの他に、
2,000円引きクーポンも同時に発行されていますので、
87,000円より高い価格であれば、100,000円にした方が
お客さんにとって安くなります。
(決済システム手数料の分があるので、正確には87,700円ぐらいです)

つまり、出品商品を値上げしても、
お客さんにとっては安くなりますし、
我々PSにとっては、
(今回で言えば最大13,000円ぐらいの)利益を増やすチャンスになっています。

ここまでの高額クーポンはなかなかありませんが、
普段BUYMAから発行されるクーポンでも使えるテクニックですので、
ぜひ使って頂きたいと思います。

ちょっとした工夫なんですが、
意外とみんなやってなくて、正直もったいないなと思います。

出品商品全ては無理でも、
売れ筋などが分かっていればそこだけでも絶対に調整した方がいいです。

クーポンが発行されるときには、
だいたいTOPページで告知されているので、
お客さんも対象額以上でアイテムを探す可能性もありますので。

では!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です