BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-薄利多売で苦しんでいた1年前の自分にアドバイスするとしたら

毎回不思議に思うことがあるんですが、
クーポンが終了した後に受注が結構あったりします。

数日経過しているならまだしも、
クーポン終了直後に受注ということもたまにあります。

僕ら出品者側は基本的に毎日BUYMAを見ているので、
「なぜクーポンが発行されている時に買わないんだろう?」
と思ってしまいますが、

毎日見ている人であったり、
欲しくてずっと買うかどうかを迷っていたとかいう人でなければ、
欲しいと思った時にサイトを見て自分が思うような金額であれば
そのまま購入するって感じなのでしょうか。

受注があるのでありがたいことなんですが、
お客さんて不可解な行動をするなあとしばしば思います。

そう考えると、
値上げは印象が悪いかなと思っていましたが、
あんまり気にするところでもないかもしれませんね。

値上げをしようが相場に入っていれば、
欲しいタイミングで見たお客さんはちゃんと購入してくれますので。

さて、僕個人の話をすると、

年始のクーポンのよるキャンペーンが終わってからも、
ぼちぼち受注があり、今月に入ってからの利益が20万円を超えました。

去年の今頃はBUYMAを再開し出したところで、
それまでの月間の最高利益は10万円ちょっとでしたので、
1ヶ月で20万円を稼ぐというのは遠い世界でした。

それが今では8日間で実現できているので、
未来がどうなるかは分からないものだなって思います。

そういった過去のことを思い出しながら、
昔の自分にアドバイスをするならどうするかをふと考えていました。

その頃の自分はというと、
一件あたりの利益単価をなんとかして
上げられないかとリサーチを繰り返すものの
受注や問い合わせなので反応が一切なくなることに恐怖感を覚えて、
薄利の商品を出品し続けていました。

高単価の商品をリサーチしないと
効率よく稼ぐようにはなれないと認識しながらも、
薄利商品のお客さん対応に追われて、
リサーチする時間も削られていきました。

薄利の商品しか出品していないのに、
1ヶ月の利益は確保したいと思っていましたので、
出品数を増やすこと以外に方法がありませんでした。

そうすると、リサーチする時間はさらになくなる。
という悪循環の最中でした。

これが一年前ぐらい僕の状況です。

このような自分にアドバイスをするとすれば、

・・・

・・・

・・・

「一度、全ての出品を停止にする」

だと思います。

ちょっと乱暴なやり方だとは思いますが、
それくらいのことをしないと悪循環は断ち切れません。

事実、僕の場合は完全に泥沼にハマっていました。

やっぱりリサーチをちゃんとしようと思うと、
それなりに時間を要します。

しかし、問い合わせや受注の数が増えてくると
それどころではなくなります。

在庫確認の問い合わせがあれば、
在庫を確認して回答する必要がありますし、
サイズや色などの相談もあります。

出品していない商品を買い付けできないか?
というもの中には出てきます。

受注があれば、買い付ける必要がありますし、
発送状況を確認したり、受取日の調整も必要です。

検品、梱包、発送作業もありますし、
場合によってはクレーム、返品対応も発生します。

つまり、出品数・受注数が多ければ、
やらないといけないことは何倍にも膨れ上がっていきます。

当然時間はなくなりますし、
気持ちがそっちに持っていかれますので、
集中はできなくなります。

それは、単価の高い商品を扱っていても同じですが、
同じ額を稼ぐのであれば、
その手間は圧倒的に少なくなります。

それらを踏まえて、
薄利の出品を全て停止した方がいい。
という考え方に至っています。

その利益がないと生活が回らなかったり、
資金がなくなってしまうのであれば、
やらざるを得ないかもしれませんが、

そういうわけでないのであれば、
時間だけ浪費して利益が大きくなる見込みがないものは
潔く手放した方がいいと思います。

時間がなければ次の展開の準備もできませんので、
時間が何よりも貴重です。

何にどれだけの時間を使っていて、
自分が目指すべき方向に近づく為に、
どれだけの割合の時間を使っているかを
客観的に振り返ることも時として必要だと思います。

動き出しているものを止めるのは
なかなか抵抗が大きいと思いますが、
場合によっては勇気を持って止めることも大切ですので、
一度、冷静になって振り返ってみて欲しいと思います。

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