BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-在庫販売するときに気をつけること

昨日、パーソナルショッパー事務局から
このような外部リンクが案内されていました。

http://ml.buyma.com/c/adtpajmd3rmHegab

要約すると、
使ってもらえば良さが分かる良質なノートを
製造・販売していたがなかなか売れず、
数千冊の在庫が余っていたが、
お孫さんのツイートをきっかけにノートを認知してもらって
あっという間に完売してしまったという話です。

事務局としては、
出品している商品はお客さんに見てもらうことで
はじめて成約に繋がる可能性を持つので、
パーソナルショッパーポストやSNSなども有効に使って下さいね。
といった具合の案内でした。

パーソナルショッパーポストやSNSが
どれだけの効果があるかはさておき、
(あるかないかは使い方次第だと思います)
ちゃんとお客さんに見てもらうということはかなり重要です。

リンクにもありましたが、
「知られていないのは存在しないのも同じ」です。

お客さんに見られていなければ、
そのお客さんからは出品していないのと同義です。

ですので、
ちゃんとお客さんの目にとまるように、
ブランド、カテゴリ、キーワード、タグなどを
整えるようにして頂きたいと思います。

さて、

「買い占めによる在庫販売」を
この数日間、推奨しています。

そうすることによって、
ライバルが出品できなくなるので、
価格競争により利益が目減りしないことが
最大のメリットです。

また、出品が自分だけとなれば、
自ずと受注も自分に集まることになります。

したがって、
買い占めて在庫販売をすることで、

・利益が大きくなる
・自分だけから売れるようになる

という恩恵が得られます。

が、

買い占めて在庫販売をする上では、
いくつかの条件が必要となります。

当たり前ですが、
まずは「買い占めができる」ことです。

ライバルが仕入れられなくなることが絶対条件ですので、
ライバルも買い付けができるショップに
在庫が残ってしまってはダメなわけです。

複数のショップで買い付けができるのであれば、
それらのショップ全てを買い占めることが必要です。

そのためには、

ライバルの仕入れ先を抑えておかないといけません。

買い占めたつもりが、
ライバルが他のショップから仕入れ可能だったりすると
理想の状況にはならないからです。

他にも、
ライバルがすでに在庫を持っていたりすると
優位に立つことができません。

つまり、予めリサーチができていないと
在庫販売には踏み切れないということです。

資金が潤沢にあり、
売れるまでに時間がかかっても
問題がないというのであれば話は別ですが、

大体の場合、
仕入れたら早く売れてほしいというのが
現実だと思います。

ですので、
買い占める前にはこれらの確認が必要です。

・買い付けようとしている商品はBUYMA内で売れている商品か
・キャッシュフローに支障をきたさない期間で売れる見込みがあるか
・季節もののアイテムかどうか
・買い占めを予定しているショップの在庫がなくなったらライバルは販売できなくなるか

・在庫をすでに確保してそうなライバルはいないか
・現時点で同価格帯で仕入れられるショップは他にないか
・今後入荷しそうショップは抑えられているか(特に新作入荷時期は要注意)

など、
全てをクリアにする必要はありませんが、
事前にこれらのことを把握できていると
リスクをかなり低くすることができます。

先日、在庫販売はローリスクハイリターンと表現しましたが、
事前にどれだけの情報を掴んでいるかで、
そのリスクの度合いは変わります。

状況を十分に把握していない状態で
在庫を販売をするのであれば、
それはハイリスクになります。

逆に、リサーチを十分にできていると
在庫を持ったところで極めてローリスクです。

僕の場合は、

半年以上売れ残ったことは1件ぐらいしかありません。

その商品も半年ちょっとで無事売れましたし、
大方の商品が仕入れて2ヶ月以内に売れているような状況です。

なので在庫販売のリスクは、
リサーチの質に依存します。

リサーチをした上での在庫販売は
ほんとに効率が良くなりますので、
リサーチの質を高めてほしいと思います。

質を高めるコツとしては、
「この商品が○○円以下なら即買い付ける」
というような目でリサーチをすることです。

リサーチしている時は
仕入れ先を見つけることができなくても、
商品のデータが蓄積されてくると
他の商品を探している時とかに
ふと見つかったりしますので。

そのような基準を満たすアイテムは
頻繁には見つからないかもしれませんが、
そういう目を持ってBUYMAなり仕入れ先なりを見ていると、
「この商品は間違いなく今買い付けるべき」
というもの出会います。

あとはその時に、
即決できる思い切りがあるかどうかだけです。

在庫販売はオススメですので、
是非そのような視点でリサーチしてほしいと思います。

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