BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-仕入れ費用は本当にそれ以上安くならないか?

バイマの仕入れ先は、
実店舗、オンラインという制約はありませんし、
国外だけでなく、国内の店舗でも可能です。

※禁止されている買い付け先は絶対にNGですので注意して下さい。
http://qa.buyma.com/sell/4007.html

そのような中、このようなニュースを目にしました。

<銀座三越に訪日客向け免税店 日本人出国者の利用も>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000003-awire-bus_all

免税店といえば空港をイメージしますが、
空港以外の場所でも免税で購入できる場所が
新しくオープンしたというニュースです。

記事にもありますが、
このような街中にある免税店は
沖縄にしかなかったそうで、
日本本土では初めての出店になるそうです。

バイマをやっていなかったら、
「ふーん」って感じで終わっていたと思いますが、
免税店と聞くとやはり仕入れの可能性があるので気になります。

今月は羽田空港にいったので、
そこで少しリサーチをしていましたが、
(おそらく)日本向けの価格から税が引かれているだけですので、
海外向けの価格にはおよばないかなーという印象でした。

ただ、人気品薄で相場が上がっているような商品があれば、
全然利益は出ると思いますので、今度リサーチをしてこようかと思います。

ちなみに、誰でも購入できるわけではなく、
1ヶ月以内に日本を出国することが購入の条件となっていて、
受け取りも出国時に空港となるようなので、
仕入れの主力というにはちょっと微妙な感じですね。

さて、

この話題とは直接的には関係ありませんが、
仕入れ値を下げるというのは、
バイマで活動する以上、永遠につきまとう課題なわけです。

これさえクリアしてしまえばバイマで稼ぐことが
難しいことではなくなります。

お客さんとの対応がどうとかありますが、
ライバルに価格で勝ててしまえば、
さして問題ではなくなります。

梱包や対応の丁寧さなど気にするお客さんは一定数存在しますが、
同じように価格だけを気にするお客さんも一定数存在します。

価格を下げることができて、
梱包や対応が普通ぐらいのレベルでできたら、
もはや敵なしになってきます。
(もちろん売れる商品が安くできることが前提です)

というぐらい仕入れ値を下げることは
重要な課題です。

で、そういう課題があった時に、
常に何かしらの方法で解決できないか?
を思考を張り巡らせることが重要なんじゃないかと
個人的に思っています。

平たく言うと、

「どうにかして安く仕入れられないか?」

を常に考えるということです。

商品の仕入れ価格は以前紹介しましたが、
非常にシンプルな構成になっています。

商品代金+国際送料+関税・消費税

転送を使う場合であれば、

商品代金+転送地までの送料+転送手数料+国際送料+関税・消費税

あとはこれらに外貨の決済手数料が関わってきます。

つまり、
仕入れ価格を下げようと思ったら、
この構成の何かを下げることしかないということです。

当たり前ですが、
使っていない費用を下げることはできません。

例えば、簡単なところでいけば、
同じ買い付け先から同時に2個買うことで、
一個あたりにかかる送料を実質半額にできます。

3個買えば1/3です。

SHOPによっては、
500ユーロ以上で送料無料、
というような条件もあったりしますし、
farfetchやmytheresa、MATCHESFASHIONなどの
ショップでは「今なら送料無料」みたいなことを
やっていたりします。

ですので、送料一つをとっても、
費用を下げられる要素を含んでいることになります。

商品代金や関税・消費税も
(実際に下げられるかどうかは置いておいて)
物理的には下げられる幅を持っています。

これらを何とかして下げられないかを
考えることがバイヤーの仕事であり、
ライバルと差をつけていきたい部分でもあります。

今、仕入れ値として計算した額は、
本当に限界まで下がっているのでしょうか?

「これ以上無理」

と思っていたとしても、
一度疑ってみる必要があります。

仮にライバルがその限界値より安い価格で出品できているというのであれば、
何かしらの方法があることになります。

まずは疑ってみて下さい。

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