BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-輸入時に関税がかかるかどうかを簡単に調べる方法

昨日も為替の話題に触れましたが、
この1日でさらに円が上がっていますね。

特にドルとポンドが激しいです。

円高になると買い付け価格が下がりますので
基本的には嬉しい方向の値動きだと思っていましたが、
よくよく考えると一概にそうは言えませんでした。

すでに在庫として抱えてしまっている場合、
高値で買ってしまっていることになりますので、
円高の動きに合わせてライバルに価格を下げられたりすると、
利益が目減りしてしまいます。

在庫を持った商品がライバル不在で販売価格も下げる必要がなければ、
買い付け当初の見込み利益になりますので為替変動の影響を受けませんが、
ライバルに参入される可能性がある商品は為替変動がリスクになりますので、
十分に気をつけたいところです。

とは言っても為替はコントロールできるものではありませんので、
在庫を持つことによるリスクを予め考慮することしかできません。

例えば、在庫を持つ場合には、
できるだけ回転率が早いものを選ぶことが
リスクを回避する方法の一つにはなると思います。

為替変動のリスクは常について回りますので、
それを前提に対策していきたいところです。

さて、

今日は関税の話をしたいと思います。

BUYMAで販売する為には、
基本的に海外から商品を仕入れることになりますので、
輸入時に関税・消費税が発生します。

どの商品をどのように仕入れても
同じように関税がかかるのであれば、
難しいことはないのですが、
利用するショップ、仕入れる商品によって、
関税が異なります。

ポイントとしては、大きく2つです。

・関税は商品代金に含まれているか、受け取り時に支払いか
・受け取り時に支払いであればいくらか?

仕入れ価格を計算するのにこの2つの情報が必要です。

まず、1つ目の、
商品代金に関税が含まれているかどうかですが、
買い付けるショップによって異なります。

例えば、SHOPSTYLEの検索でも出てくる、
Neimanmarcusは商品代金に関税が含まれています。

ショップにはヘルプページみたいなところがあるので、
「International ~」とか、「Shipping/Delivery ~」みたいなところを
探すと税金に関わる項目があります。

キーワードとしては、
「tax」とか「Duty」などです。

「DDU」とか「DDP」を見つけたらこっちのもんです。

ちなみに、
DDUは「Delivered Duty Unpaid」の頭文字をとったもので、
税金はUnpaidである(支払ってません)ということです。

DDPは逆にすでに支払っていることを指します。

これらが「日本に向けに対してどうか」を確認します。
(国や地域によってそれぞれ異なることがある為です)

と、このようにショップごとに確かめる必要がありますが、
もっと簡単にアタリをつけることができます。

僕が新しいショップを見つけた時にまず最初にするのですが、

「カートに追加して、決済の直前まで進む」

ということをしています。

例えば、先ほど触れたNeimanmarcusですが、
買い物かごに追加してチェックアウトに進みます。

そうすると右側にこのような画面が出ます。
095-1

商品代金の他に、
shipping、duty、taxが追加されてることが分かります。

つまり関税、消費税が追加されている為、
受け取り時に税金を支払う必要が
なさそうだということが分かります。
(ついでに送料もいくらか分かります)

もちろんこれだけで判断するのは危なっかしいので、
改めて確認をする必要はありますが、
おおよそ見当がつくと探しやすくなります。

ですので、
やっきになって説明文を探すより、
まずはカートに追加して決済の手前まで進むことで、
効率よく関税が含まれているかどうかや送料が分かります。

ちなみに関税の支払い方法は選択可能で、
「受け取り時に支払い」に切り替えることもできます。

SHOPBOPなんかもそうですね。

いろんなパターンがありますが、
仕入れる前に確実に抑える必要がある部分ですので、
慣れていってほしいと思います。

受け取り時に関税を支払う場合に
関税はいくらになるか?
の話は次回にしようと思います。

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