BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

時間も体力も無限にないのはみんな同じ。問題はどこに注力するか?

リオ五輪が開催されましたね。

という書き出しで行こうと思いましたが、
イチロー選手の3000本安打が
僕の中でトップニュースです。笑

中学・高校と野球をやってきた僕にとって、
やはりイチロー選手はスーパースターです。

割といつも淡々としている(ように見える)ので、
喜怒哀楽がわかりにくいんですが、
ああいう感極まった嬉しそうな姿を見ると
グッときますね。

シーズン最多安打を記録した年の
ジョージシスラーの記録を抜いた瞬間であったり、
WBCで優勝したときだったり。

50歳までは現役というような話も聞きますが、
プロスポーツである以上、
いつまで現役でいてくれるかわからないので、
できるだけ早い段階で観に行きたいと思っています。

で、今日(というか明日の午前4時)は
体操男子団体の決勝があるんですが、
予選も見ていたのでかなり楽しみです。

 

 

さて、一昨日、
バイマでショッパー活動されている方と
お話しさせて頂く機会がありました。

バイマと関係ない話が半分以上占めていましたが、
バイマの話もちょこちょこと。

クレーマーの話だったり、
在庫販売の話だったり、
いろいろ話をしていたのですが、
一番苦労していることを質問させてもらったら、

「本業とのバランス」

と仰っていました。

時間や体力の部分で負担が大きく、
バイマの活動が思うレベルでコンスタントに
できておらず、そこが課題のようでした。

そういえば、
先日から数名の方にそのようなお問い合わせを
頂いておりますし、

僕の指導しているコンサル生の方も、
似たような悩みを抱えていました。

 

 

バイマをやられている方のほとんどがそうだと思いますが、
基本的に本業を抱えながらの活動になっているかと思います。

そこでやはり共通してくる課題は、
時間の使い方を含む本業とのバランスです。

活動する上では特に重要だと感じています。

 

過去の記事やプロフィールにも書いておりますが、
僕はバランスを無視してやり続けた結果、
バイマそのものから撤退しました。

撤退っていうと聞こえがよすぎるので、
もっとストレートにいうと、
「投げ出した」って感じです。

はっきり言って嫌になりました。
(体調を崩したこともありますが)

新作が入ったら出品して、
何百件を対象に価格を最安値にして、
お客さんからの問い合わせを1日10件以上答え、
日中は家にいないので夜郵便局に荷物を取りに行って
検品梱包発送。

を毎日繰り返す。

利益は取引1件で1000円が平均ぐらいで、
1ヶ月の利益は10万円ちょっと。

参入障壁が低すぎて、
すでに既存バイヤーでいっぱいなのに、
新規バイヤーも多数参入。

利益の削りあい。

価格調整を怠ったら受注がなくなるから、
人気があるものはデイリーでチェック。

作業時間は目一杯使ってるし、
20万円稼ごうと思ったら、
あとどれだけ作業を増やさないといけないわけ?

って思ったら、
「もう嫌だ」ってなりました。

 

 

だから、再開後は、
毎日続けられることを特に重視しました。

それは、
日々の作業負荷を抑えることも
指していますが、

「作業時間を抑えても、利益が上がるようにする」
ということも含んでいます。

働く時間を増やすのではなくて、
自分の時給を上げるという考え方です。

ここに注力しました。

 

単純に計算すると、
離脱前は1日4~5時間活動して、
月利が10万円ほどでしたので、
時給にして833円です。
(1日4時間、30日換算)

一方でこの半年は、
1日2~3時間の活動で、
平均月利が100万円なので、
時給は16,667円になっています。
(1日2時間、30日換算)

一時は投げ出してしまったものが
これだけ変わってくるのかと思うと、
自分でも驚きです。

 

じゃあ、どうやったら
時給が上がるのか?って部分が
一番気になると思います。

 

平たくいうと、

━━━━━━━━━━━━
時給を上げるための時間を必ず毎日作ること。
━━━━━━━━━━━━

だと思います。

バイマで活動する時間となると、
商品リサーチだけではなくて、
梱包とか発送、問い合わせ対応なども含みます。

しかし、
梱包や発送は時給を上げることに
直接影響はしません。

在庫確認の問い合わせ対応も
ほとんど影響しません。

時給に大きく影響を与えるのは、
「人気商品のリサーチ」と「仕入れ先開拓」です。

また、出品した商品ができるだけ
自分から売れた方が利益が増えますので、
「自分が出品した商品と同じ商品を出品している
ーライバルのチェック」
も時給に影響する活動です。

 

このような作業をどれだけ時間が少なくても、
必ず毎日やるようにしていました。

毎日、リサーチをして新規出品できれば、
それが一番いいと思いますが、
どうしようもないぐらい時間がない時もあると思います。

その場合は、リサーチには全く手をつけずに
ライバルの動向だけチェックをします。

・売れたかどうか?(残り数量など)
・問い合わせ
・人気順
・価格
・ほしいもの登録、アクセスの推移

自分が出品している商品で特に売れる見込みが
高そうなものから順に上記項目を確認します。

出品件数にもよりますが、
この作業だったら30分以内で終わると思います。

 

 

ただし、質には一切手を抜きません。

 

「時間も取れない、質も悪い」
というのでは時給が上がるはずありません。

時間が取れないなら、最低限質は高く。

で、その作業が終わったら、
体力を回復させることに努めます。

質の高いリサーチをするためには、
体調を万全にする必要があります。

体調を崩していたり、
睡眠不足で眠かったりすると
どうしても集中できません。

僕の感覚では、体調管理も含めて仕事です。

ですので、集中できない状態で
リサーチをするくらいなら、
さっさと寝ることも選択します。
(もちろん毎日ではありません)

限られたリソース(資源)を使って、
やっていくしかありませんので、
どこに何を注ぐかが非常に重要です。

時給を上げるためには、とりわけ、
時間と体力と思考を
リサーチやライバルチェックに当てる
のが
必要だと考えています。

そのためには
「貴重なリソースを他でロスしない」
ことも大事だと思います。

この場合の「他」は、
バイマの活動もありますし、
私生活の部分も含みます。

例えばですが、
SNSやネットニュースを見たりすることを
やめるだけでもリソースは確保できます。

ですので、
自分がどこで体力や時間を使ってしまっているのか
振り返ってみて下さい。

何気ない無意識の部分で結構消費していますので。

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