BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

神は細部に宿るというが、バイマにも細かさは必要か?

今日、「言の葉の庭」という映画を観ました。

 

今話題になっている「君の名は。」でも
監督をしている新海誠監督のアニメーション映画です。

友人に「君の名は。」を観に行くなら、
その前に観た方がいいと教えてもらったので
DVDを借りてきたというところです。

 

 

で、感想はというと、

アニメーションがとてつもなく綺麗

アニメを語れるほどは見ていませんが、
少なくとも僕の記憶の中では一番綺麗でした。

雨の描写が多かったんですが、
雨粒の跳ね方とか、水の透明感とか
一瞬実写なんじゃないかって思うほどです。

アニメーションが綺麗さと作品の
良し悪しは別問題だと思いますが、
少なくとも「細部に対するこだわり」が
ハンパなく感じらます。

また、DVDに収録されている特典で
監督のインタビューがあるんですが、
それがまた興味深くて
「そんなとこにまで・・・」
っていうこだわりの一部を垣間見ました。笑

設定、描写、色とか。

一つ一つにちゃんと意味があります。

 

ちなみにこの記事のトップの画像は
そのこだわりの一つが表現されているシーンで、
肌の色が緑色になっているんですが、
これは周囲の緑が反射しているだからだそうです。

普通に見ていたらそんなところ気にも止めません。

 

他の作り手の方の話を聞いたことが
ないので、そのこだわりが相対的に
どうなのかは正直わかりませんが、

観た作品の印象と監督の話を聞く限りでは
細部に対するこだわりは強く、
そういった部分が人を魅きつける一要素に
なっているのかと思います。

 

そして、自分も細部にこだわれるようになりたいな。と。

 

で、細部にこだわろうと思ったら、
ものごとを細かく見る眼がないとできません。

虹を見て3色しか認識できなければ
虹は3色でしか表現できません。

7色認識できる眼があるから7色で表現できるわけです。
(虹=7色って概念があるから7色だと思っているだけで、
ぶっちゃけ僕は7色には見えませんが笑)

細部に「気がつく」から
細部にこだわれるようになるわけで、
まずは細かく見れる「視点」を
養うことが大事
なんじゃないかと。

 

 

しかし、ことBUYMAにおいては、
細部にこだわった表現というのは
利益を出す上では不要だと思ってます。

商品画像やコメント、色の設定など
最低限が整っていれば
作りこまなくても売れるからです。

 

 

 

ただし、

ライバルを細かく見ることは必要です。

 

ライバルの情報のどこかに
仕入先につながる手がかりや
利益を出す工夫が隠れているからです。

 

パッと見の商品画像や価格だけを見ると
重要な部分を見落とします。

「商品ページの価格は安いけど、
実は人気があるサイズ(カラー)は価格が違う」

というのはよくありますが、
これを見落とすと受注の機会を逃します。

需要があるサイズは価格で勝負できる
仕入先を見つけられているのに
「ライバルに価格で勝てない」
判断してしまうことがあるからです。

 

さらに踏み込んで話すと、
ライバルが需要はないけど安く仕入れられる
サイズで表示価格を下げてアクセスを集めて
人気順を上げている「工夫」にも気づくことができません。

BUYMAは検索結果の一覧画面で
値段が表示されるため、価格が安い方が
当然アクセスが集まりやすくなります。

 

ですので、実際には需要がないサイズであっても、
値段を低く設定して出品できるので、
利用価値は十分にあります。

お客さんから誤注文が増えたり、
管理に手間がかかるというデメリットも
なくはないですが、
人気順はアドバンテージになりますので、
価格を下げてアクセスを集められるというのは
かなり大きなメリットです。

 

これはほんの一例ですが、
ライバルのページを細かくみていると
分かることが結構あります。

商品ページの買い付け地、発送地、
画像、価格、コメント、配送日数や
サイズ・カラーの在庫状況はもちろんですが、

問い合わせやショッパーページ、
記事などにも買い付け先に繋がったり、
利益を出すためのヒントが隠されていることが
ありますので、じっくりと観察してみて下さい。

 

参考になる部分は多いと思います。

 

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