BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAで稼ぐためには自分の「思い込み」を外すこと

こんばんは、青木です。

 

Yahoo!ニュースをちょくちょく
見ているんですが、昨日はゴルフ関連で
面白い記事がいくつかありました。

「史上ワーストの『141』 上原彩子に前代未聞の68罰打」

という見出しの記事だったんですが、
141はおいといて「68罰打」って。

思わず記事を開いてしまったんですが、
いってしまえば勘違いをし続けた結果のことでした。

 

ゴルフのことはよく分かりませんが、
天候が激しく悪いと一旦ボールを拾い上げて
拭くことが許されたりするそうです。

で、その日に適応されたローカルルールでは、
「元の場所に戻す」ことが罰打なしの条件だったんですが、
「1クラブ以内の範囲に置き直せる」と
勘違いしてプレーをしてしまったようです。

結局、このローカルルールの違反は2罰打となり
2罰打x19回=38罰打、
スコアの過少申告で2罰打x15ホール=30罰打で
合計68罰打が課せられたという話です。

プレーの途中に違和感を感じるようなことがあれば
1ラウンドまるまるペナルティを受けることには
ならなかったと思いますが、
「思い込み」があった為に疑う余地がなく、
このような前代未聞の事態に
なってしまったと考えられます。

 

このニュースを見てすごい珍事だなと思いつつも、
あまり他人事として笑えないなと思いました。

 

なぜならば、人は大なり小なり
思い込みが必ずあるからです。

 

必ずです。

 

しかも、思い込みは疑う余地を作らないので、
なかなか気づくことができません。

 

そして、このような「思い込み」は弊害をもたらします。

 

BUYMAも然りです。

 

これは僕が実際に陥っていたことなんですが、

「ライバルの発送地が海外だから、関税は含まれていない」

と思い混んで価格設定を
誤り続けていたということがありました。

ライバルの価格は10万円で発送地は海外。

「海外発送=関税がプラスされる」と思ったので、
関税を考慮して11万円に価格設定をしました。

で、ライバルには問い合わせがくるのに
自分には問い合わせがこない。

しかも、アクセスやほしいもの登録も
思ったより集まらない。

見た目の表示価格はライバルのが安いので
ある程度は仕方がないかと思いましたが、
それを含めても違和感を感じるレベルで
反応に差があったので、その原因を調べたところ、
ライバルは関税込みだったというわけです。

 

あろうことかタイトルにしっかり書いてありました。笑

 

注意力のなさと言ってしまえばそれまでなんですが、
価格の下にある発送地を確認して
海外発送だったら関税がかかるという思い込み
初歩的なミスに繋がっていました。

 

これはかなりひどい例だと思いますが、
「思い込み」はそういった注意力の低下を
簡単に引き起こします。

 

例えば、ライバルの商品に
「手元に在庫あり」のタグがついていなくても
(おそらく)在庫販売していることがあります。

タグをつけたほうがお客さんから分かりやすいはずなので、
在庫販売をしていれば基本的にはタグをつけるのが普通です。

ですので、意図的につけていないのか
あるいはつけ忘れなのかはわかりませんが、
配送期間やお問い合わせのやりとりを見ると
在庫を持っていそうな雰囲気でした。

もしかしたら、ライバルは国内転売で
受注があった後に買い付けに行って、
そのまま発送しているという可能性も
考えられなくはないですが、
在庫を持っていると考えた方が自然という感じです。

リサーチをする上で、ライバルが在庫を
持っているかどうかも重要な情報の一つなので
ちゃんと把握しておきたいところですが、
タグだけで判断するとライバルの状況を
見落とすことになってしまいます。

 

他にも、「このライバルは価格で勝てない」
という思い込みがライバルの隙を
見つけられなくしているかもしれません。

実はVATが引かれてもっと安く仕入れられるのに、
商品ページの表示価格だけで「高い」と思い込んでしまい
チャンスを逃している可能性があるかもしれません。

自分だけではなくてコンサルをしていても
「思い込み」の存在は随所に感じます。

「自分は間違えているかもしれない」
って思っていると自ずと行動を振り返るので
気づくことができるんですが、

「自分は間違っていない」(というかそれすら考えない)
と思い込んでいると疑う余地が1ミリもなくて
全く気づくことができません。

 

気づくきっかけがあればまだいいんですが、
きっかけがないと冒頭のゴルフのように
いつまでも気づけないことだって全然起こりえます。

それくらい「思い込み」というのは怖い存在です。

思い込みって自分にとって
当たり前の常識のようなものなので、
気づけないのが普通のことなんですが、

「自分に何かしら思い込みがある」
という視点があるのとないのとで
自分に思い込みに気づける可能性は格段に上がります。

 

自分が出した結論に対して
「ほんとにそうか?」と疑問を投げかけることで
自分の思い込みに気づけることもあるので、
あらゆる場面で疑う癖を持ってみて欲しいと思います。

 

だいぶ抽象的な話になりましたが、
思い込みを外すきっかけになればと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

追伸、

昨日のゴルフの出来事で、
マークして拾い上げたボールを
キャディに渡そうと投げたら
キャディが見てなくてそのまま
池ぽちゃしたってこともあったようです。笑

池に入って胸まで浸かって探したものの
ボール見つからず2罰打。

笑い話ではありますが、これも、
「キャディは見てるはず」という思い込みが
見てない可能性を疑わず起こった出来事だと
解釈できますね。

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