BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAのライバルを観察すれば売れるというわけではない

連日のテーマに挙げている
出品管理表ですが、
ちょっと補足させて下さい。

というのも、
なんかちょっと誤解を招く部分が
あるような気がしたからです。

大きく2つあるんですが、1つは、

「ライバルの数字を分析すれば売れるものではない」

ってことです。

勘違いして頂きたくないのは、あくまでも
ライバルより優位な条件で出品できるから
受注に繋がるってことです。

価格、在庫、配送条件、発送地、
追加費用、評価、etc
お客さんから見て何かしらの魅力がないと
売れるのは難しいです。

条件が悪くても売れることはありますが、
確率は低くなります。

コンスタントに稼いでいこうと思ったら、
確率の低い行動を取るのは愚策です。

ギャンブルと同じです。

ですので、ライバルより優位な点を
持たせて出品することが前提になっています。

そもそも、考えてみてほしいのですが、

ライバルより優位に立てていなければ、
出品した商品がライバルの数字より芳しくなくても、
「そりゃそうだよな」って感じですよね。

至って普通の現象です。

自分の方がライバルより条件がいいのに、
ライバルにほしいもの登録があったり
アクセスが集まる、あるいは受注があるから
「なんで?」ってなるわけです。

特に、BUYMA内で人気商品をリサーチをして
出品をする場合、ライバルより後出しになります。

これがどういうことかというと、
ライバルより人気順が低いところから
スタートするってことです。

それなのに、優位な条件が
何一つなければ勝つ要素がありません。

人気順が低いというビハインドを覆して
受注に繋げたいので、
どこかしらで優位に立てる要素が必要です。

その上で、
ライバルと比較を(して対策)するから、
意味があるわけです。

まず、これが1つ目です。

そしてもう1つは、この管理表の運用を
ずっとやり続ける必要はないと思っている点です。

この数回のメルマガを読んでいると
「えっ?」っ感じかもしれません。

もちろん、やり続けられるならその方がいいですが、
ライバルの見るべきポイントや隙の見つけ方を
理解できて、ライバルとの戦い方が分かれば、
あとは要所のポイントだけを抑えれば問題ないと
(個人的には)思っています。

そこに時間をかけ続けるより、
好条件で仕入れられるショップを探すことが
重要なタイミングもあります。

つまり、両方のバランスが重要って話です。

この何日かのテーマになっている出品管理は
ライバルとの戦い方に関する部分なので、
言ったらBUYMA内の販売戦略という感じです。

先ほども言いましたが、
ライバルに勝つ為には「優位な条件」で
出品することが極めて重要です。

「人気順」というのも優位性の一要素にはなりますが、
やはり「価格」の影響度は大きいです。

というかそもそも、人気順を上げようと思ったら、
「価格」面での優位性がないと厳しいです。

つまり、
どう転んでも「価格」からは
目を逸らせません。

で、価格を下げようと思ったら、
重要な鍵を握るのは「仕入れ」です。

効率良く販売する方法がある程度分かってしまえば、
仕入れ力を高めることに注力した方が利益を増やせます。

このような「力のかけどころ」を
掴んでいきたいのですが、
このバランス感覚はやりながら
なんとなく分かってくるものです。

「だからやってみて下さいね」
っていう凄く投げやりな感じになってしまうので、
申し訳ないのですが(笑)

ということで、
ライバルの動向をチェックする前提として、

1、ライバルより優位に立つことが必要

2、ある程度戦い方(要所)が分かったら、
他のこと(仕入れ先の開拓など)に注力した方がいい

これらを踏まえてちょうどいい
バランスを取っていって下さいね。

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