BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

コンサルでどこまで教わっていいのか?(自分で考えるとは?)

今回は、前回プレゼントした対談音声の
内容に関して補足をしていきます。

音声はこちらです↓

「コンサルでどこまで教えていいのか?」
https://thinkoutsolution.com/talk/esnosan03-o8w.mp3

そもそもこの音声は、

「コンサルでどこまで教えていいのか?」

という切り口で僕が質問をしていますが、
見方を変えるとこれは、
「コンサルの活用の仕方」になります。

さらにいうなら、音声の後半で出てくる
「セルフコンサル」にも繋がる話です。

昨日、「自立」という話をしましたが、
「自立する」というのは
「セルフコンサルをして答えを導き出せる」
とも言い換えることができます。

で、コンサルを受けるかどうかはさておき、
問題・課題を解決するときに
共通して必要なのが【現状把握】です。

現状把握は、地図で例えるなら
現在地を知ることに当たります。

スマホのマップアプリを
想像してもらえれば分かりますが、
GPSで現在地を把握できるから
目的地に行けるわけであって、
地図と目的地だけが表示されても
現在地が分からなければ
どっちに進んでいいのかも分かりません。

当たり前ですが、
目的地に行くのに何が最適な手段なのか?
ということも分かりようがないわけです。

ということで、
現状を把握することが本当に大事なんですが、
これが実は難しいことだったりします。

なぜ難しいのかというと

「自分に起こった事象を過不足なくアウトプットできない」

ということが挙げられます。

エスノさんが音声の5分ぐらいから
触れている内容ですが、
「起こった事象をアウトプットする」
ということが意外とできていません。

他人に起こっている事象ではなくて、
”自分に起きていること”なのに
その事象をありのままに伝達することが
できていないということです。

でも、考え方によっては
他人に起こっている事象の方が
ありのままに伝達できるかもしれません。

その理由は「解釈」が入るからです。

コンサルで行われいる
コミュニケーションの流れを
ざっくりいうとこんな感じです。

━━━━━━━━━━━━━━━
起こっている現象(事実)

現象を認識

認識したものを文章化
(ここまでがコンサル生の持ち場)

~~~~~
(ここから先はコンサルタントの持ち場)
━━━━━━━━━━━━━━━

この2番目の「現状を認識」するところで、
「解釈」が行われます。

この「解釈」が入ることで
事実がぼやけたり、抜け落ちたりします。

例えば、こんな感じです。

「ライバルが強くて勝てません」

これは極端な例ですが、
解釈が先行するとこのような
アウトプットになります。

確かに「ライバルに勝てなかった」
というのは”事実”かもしれませんが、
ライバルが強いかどうかは
”解釈”によるものです。

しかも、「ライバルに勝てなかった」
というだけでは、
何がどう勝てなかったのか
さっぱり分かりません。

勝てなかった背景に
何かしらの事実があるのに
そこがごっそり抜け落ちてしまっている為、
どこにどんな問題が潜んでいるのか
知る手がかりすらない状況です。

現時点では本当にライバルに
勝てないのかもしれませんし、
実は計算間違いをしているだけで
ライバルに勝てるのに勝てないと
思っていただけかもしれません。

この部分に切り込んでいくために
ありのままの詳細な”事実”が知りたいわけです。

これはコンサルを受けていて
アウトプットをする体で話を進めていますが、
自分一人で活動をする時も同じです。

解釈に惑わされて事実が見えないと
現状が正確に把握できません。

自分一人でやるとなると感情が入りますし、
どれだけ客観的に見ようとしても完全に
客観視はできませんので、
非常に難しいところではありますが。

この「事実」と「解釈」の話は
もう少し掘り下げていきたいところですが、
とりあえず、

【現状把握が重要】ということと、
現状把握をするためには、
【解釈ではなく事実を見る】
という2つのことを覚えておいて下さい。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

追伸、

エスノさんが音声の中で話されている

「『なぜ?』ではなく『何があったの?』と聞く」

という話の記事をシェアして頂きました。

数分で読めるので
是非この記事も読んでみて下さい↓
http://www.commerce-design.net/blog-staff/20170418-howcome/

 

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