BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-利益に関わる、ショップから仕入れる時に気をつけたいこと

さて、今日はBUYMAの
「買い付け」に関する話をしようと思います。

これを知っておくかどうか、
得られる利益に差が出てくるので、
確実に押さえて頂きたいポイントです。

そもそも、BUYMAで利益を出す為には、
ショップを知っているだけではあまり役に立たず、
「そのショップを使いこなせるかどうか」が、
かなり大きなカギとなっています。

使いこなせないショップを
100個知っているよりも、
使いこなせるショップを5個知っている方が、
よっぽど価値があります。

いや、1個でも十分かもしれません。

ショップ自体が利益を
生み出せる商品を扱っていなかったり、
あるいは扱っていてもBUYMAのライバルに
勝てる価格で仕入れができないのであれば、
そのショップを使いこなせても
もちろん利益を得ることはできないのですが、

本当に使えるショップを使いこなしたら、
1つのショップだけで月に数十万円の利益を
踏み出すことも全然不可能ではありません。

実際に、そのショップだけで
何百万の利益をもたらしてくれたんだって
ショップがいくつもあります。

それくらい「ショップを使いこなす」って大事なことです。

人の言葉を借りるなら(エスノさんですが)
「ショップを使い倒す」って感じですね。

何をもって使い倒すとするのかは、
すごく曖昧にはなってしまいますが、
例えば具体例を挙げるなら、
「安く買える」ということはもちろん、

=============
・どのブランドを扱っているか把握している

・入荷のタイミングを知っている

・オンラインでは買えない商品(ブランド)の
買い方を知っている
=============

言葉にすると陳腐な感じですが、
こういった特徴を押さえていることです。

あとは、ショップ単体というよりは、
BUYMAも絡めた話になりますが、

=============
・どのライバルショッパーが
このショップを使っているか知っている

・ショップの画像の特徴が分かっている
(BUYMAで見たら、どのショップか分かる)
=============

ということも、広義に捉えれば、
ショップを使い倒すということに
含まれていると言えます。

で、使い倒せるようになる為には、
実際に買い付け経験を重ねるということが
手っ取り早いと思うのですが、
買い付け経験を積むのにも
それなりにハードルがあるので、

「実際に買い付け経験がなくても
ショップを使い倒せるようになる為の
もっておくべき重要な視点」

について話します。

その視点とは、非常にシンプルで、
「ショップは人が運営している」
ということを認識することです。

この視点は非常に重要です。

「何当たり前のこと言ってんだ!」
って感じるとは思いますが、
意外とこの視点が抜けていることが多いです。

 

この話を深掘りする為に、
まずは、こちらの画像をご覧下さい↓

これはラファエロネットワーク
(Raffaello-Network)というショップで、
FENDIの商品を見ていた時の画像です。

おかしな点があるんですけど、
どこがおかしいか分かりますでしょうか?

・・・

・・・

・・・

これ、実はTOD’Sの商品が紛れ込んでいるんです。

左上の丸いバッグですね。

価格も明らかにおかしいですし、
FENDIの商品を探しているお客さんが
間違えて買うということは起こらないと思います。

また、TOD’Sを確認したら
ちゃんと適正価格で販売されていたので、
このバッグ(TOD’Sのバッグ)が
欲しかった人もちゃんと買えるわけです。

はっきり言って、
こんなことが起こったからと言って、
利益に直結する話ではありません。

しかし、

「こういうことがある」と
知っておくのが極めて大事なわけです。

人が運営をしているので、
ミスってることなんて普通にあります。

登録する商品を間違えるとか、
違うブランド登録をしてしまうとか、
全然、普通に起こっています。

またこれは人為的なミスを指していますが、
ショップによってはシステム的なエラーが
あるサイトもあります。

ブランドで絞り込んで探すと見つかるのに、
ショップ内のキーワード検索で
ブランド名を入れるとその商品が出てこなかったり。

こういうことは珍しくないレベルで起こります。

とした時に、買い付ける側である
我々ショッパーはどうするかというと、

「ショップをくまなく探す」

ということが重要です。

エラーの可能性を疑って、
時間をかけすぎる必要はありませんが、
早く調べたいばっかりに、
ショップ内で目当ての商品のキーワードを入れて
在庫があるかないかを確認するだけ、
というのはやめた方がいいです。

そのショップ内で探すのであれば、
最も抜け漏れが発生しにくいであろう、
「ブランドで絞って目視」
という方法がもっとも確実です。
(ブランド名をキーワード検索ではない)

そもそも商品名のキーワードで検索しても、
そのショップがそのキーワードを
入力しているとは限らないですからね。

ですので、ショップ内で探すのであれば、
「ブランドで絞って、その結果を目視する」
という方法が確実だと言えます。

また、この方法は確実にやってほしいのですが、
その理由というのは、同じショップで同じ商品であっても、
商品ページのURLが変わることがあるからです。

状況としては、リサーチをした時に
商品ページのURLを記録しておいて、
受注か問い合わせがあった時に、
そのリンクから商品ページに飛ぶということがあると思います。

その時に、ページが変わっていると
「あー売り切れてしまったんだ」
ということになってしまいますが、
ブランドで絞って探すという方法であれば、
そういった際にも、別ページになっている
商品ページに気がつくことができるからです。

たったこれだけのことなのに、
利益を逃してしまったらほんと残念ですよね。

そうならない為にも、
「ショップの中をくまなく探す」
ということを徹底して頂きたいと思います。

そして、繰り返しになりますが、
ショップも人の手で運営をしていて
普通にエラーがあるということを認識しておいて下さい。

その認識があると、いい意味で
「ショップを疑う」ようになるので、
見落としは少なくなります。

ちょっとしたことですが、
大きな差になり得ることなので、
覚えておいて下さい。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

追伸、

実はラファエロネットワークの商品に関しては
続きの話があるんですが、
それは次回話そうと思います。

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