BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

先駆者にならなくても、利益は出せる

今日から3連休ですね。

と、言っても特に予定もなければ、
3連休にまつわる話題もありませんが(笑)

というより、今日ざわっとしたことがあって、
「あと2ヶ月で今年も終わりかー」
ということは理解していましたが、
「再来月には、もう来年か」
ってふと思った時に妙なリアリティを感じました。

別に意味は同じなんですが、
なんなんですかね。

今年もあと2ヶ月で終わりということを
本当の意味では理解してなかったんだと
気がつきました。笑

さて、昨日は
「能動的な変化をしないとヤバい」
って話をしました。

受け身的、
要するに時代に変化の後を追うように
止むを得ず変化するというのでは、
変化に対して後手後手に回っているのと
同義なので、基本的に不自由です。

後手に回るというのは言い換えると
選択肢が限られてしまっている状況です。

選択肢が多すぎると
決めれなくて逆にストレスが溜まる
という面もありますので、
選択肢が多ければ多いほどいいかと言われれば
そんなことはないんですが、少なくとも、

「本当はこうしたいのに、できない」
あるいは、
「本当はこれをやりたくないけど、
やらざるを得ない」

という状況は決して望ましいものではありません。

じゃあ、時代の変化に対して
後手に回るのが不自由であるとするならば、
その時代の先駆者にならなければ
自由を得ることができないかというと
そんなことはありません。

先駆者というと、
その時代を作り出しているわけですので、
時代をコントロールするような存在ですが、
そこまでいく必要はないということです。

時代の「半歩だけ先」を取れれば、
それで十分です。

この「半歩先」という表現は
最近読んだ本に書いてあったんですが、
まさにその通りだと感じました。

BUYMAで優位に立って
利益を出していこうと思ったら、
何歩も先にいく必要なんてなく、
「たった半歩だけでも先に」
行けたらそれで十分です。

半歩先に行くのか、半歩後ろになるのか、
それだけで結果は全然違ってきます。

で、

「半歩先」という表現が
非常に抽象的なのでもう少し具体性を出すと、
例えば、
「売れ始めの商品をイチ早く掴む」
という感じです。

売れる前から「この商品が来る!」
みたいなことを分かる必要はない
ということです。

BUYMAで売れる前から
その商品が売れると見極めるのは簡単ではありませんが、
BUYMAで売れ始めた商品を掴むというのは、
そこまで難しいことではありません。

というか、僕が利益を得てきたのは、
全てこのパターンです。

先駆けて販売したものなんて、
ただの一つもありません。

先に開拓をして下さった方には申し訳ないですが、
全部切り拓いて下さった方のおかげです。

そう考えてみると、
もしかしたら先駆者よりも
後発組の方が美味しいかもしれません。

後発組、バンザイ。笑

マーケティング用語で
「イノベーター理論」というものがあります。

イノベーター理論(Innovator theory)は、
スタンフォード大学の教授で社会学者である
エべレット・M・ロジャース氏が、
1962年に提唱した理論です。

ざっくりというと、
新商品や新サービスが市場に浸透するまでの経過を、
購入者のタイプで表したものです。

それを表したのがこの図です↓

左の層ほど、先に新商品や
新しいサービスを購入しているということです。

で、市場に浸透していくには、

1、イノベーター(革新者):2.5%
  ↓
2、アーリアダプター(初期採用者):13.5%
  ↓
3、アーリーマジョリティ(前期追随者):34%
  ↓
4、レイトマジョリティ(後期追随者):34%
  ↓
5、ラガード(遅滞者):16%

という順番で普及して行くという理論です。

それぞれの層の細かい定義はあるんですが、
とりあえず感覚的に掴めて頂ければいいので、
説明は割愛しますが、

新しいものには、

最初に2.5%の人が飛びついて、
そのあとに13.5%の人が手を出し、
その後に安全そうだなって
思った34%の人が採用し、
もうこれ手を出さないとヤバいって感じで
34%の人が採用して、
最後に16%の人が採用せざるを得ない
状況になってから止むを得ず採用する、

ということです。

市場を見てみると何となく
そうなっているのは理解できると思います。

携帯電話にしてもその傾向は出ていましたし、
スマホに変わっていく様もそれを表しています。

(正確には分かりませんが、
そういう感じで広がっていったという
イメージはできるかと思います)

これは、市場で購入する側の話ですが、
このような流れというのは、
どのような世界でも同じ傾向がでます。

もちろん、BUYMAにおいてもです。

としたときに、大事なのは、
「アーリーアダプター」になる意識です。

レイトマジョリティやラガードは論外ですが、
アーリーマジョリティでも少し遅いです。

ただ、イノベーターまで行く必要もありません。

狙うべきは、
アーリーアダプターのポジションです。

「いち早く掴む」というのは、
このような感覚です。

大多数がやっていることをやっても、
すでにコモディティ化しているので、
美味しさはありません。

美味しい部分を掴むためには
ある程度の希少性、”レア”である必要があります。

といっても、繰り返しになりますが、
イノベーターほどレアでなくてもいいわけです。

全体の「半歩だけ先」を行く、
アーリーアダプターのレアさで十分です。

ちなみに、
「BUYMAをやる、やらない」
の普及レベルも指していますが、
「BUYMAの中の販売方法」や
「ある特定の1つの商品」に対しても、
この流れの大枠は当てはまります。

その中でもとりわけ、
「売れ始めの商品を掴む」
ということは利益に直結しやすいので、
その情報をしっかり掴む意識を
持って頂きたいと思います。

BUYMAを毎日見ていて、
商品リサーチをしていれば、
自然と入ってくる情報ですので、
日々丁寧に活動していきましょう。

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