BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

ナダル全仏V10の原動力は「○○」にあった

先日、テニスの全仏オープンがありましたが、
初戦から決勝まで1セットすら落とさず
圧巻の優勝劇を魅せたのは赤土の王者ナダルでした。

しかも、今回で全仏は10度目の優勝。
前人未到の快挙です。

ナダルはもう30歳を超えていますし、
怪我で調子を落としていた時期もあって
もう世代交代かと空気を感じましたが、
今年1月にあった全豪オープンも準優勝でしたし、
今回も赤土を制してそんな空気を
一気に吹き飛ばしました。

しかも、ただ優勝したわけでなくて、
その強さのレベルが異常でした。

決勝の一部だけ見たんですけど、
相手がワウリンカとは思えない試合展開で
ワウリンカがどう攻めてもボールが返ってきて、
本人も苦笑いをしてたぐらいです。

(ちなみに、ワウリンカも全仏で優勝経験がありますし、
全豪、全米でも優勝しているトッププレイヤーです)

それくらいナダルは常軌を
逸している強さだったんですが、
そのナダルのインタビューが
興味深かったのでシェアします。

「前人未到の全仏V10。ナダル圧勝の原動力は『毎日の〇〇』にあった」

https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2017/06/13/v10_split/index.php

このインタビューを読んで
印象に残ったことが2つありました。

1つは、「特定の結果に執着していない」ことです。

ナダルは、大会前に「10度目への意気込み」を聞かれて
このように答えています。

━━━━━━━━━━━━━━━
僕の感情や状態も違う。
だから僕は、何か特定のことに執着するということはない。
僕が唯一、執着するのはベストを尽くすこと。
結果は後からついてくるものだ。
━━━━━━━━━━━━━━━

実に模範回答的です。笑

でも、この後を読み進めると
本当にこの姿勢なんですよね。

四大大会は特別な大会なので、
その大会に向けてコンディションを整えようと
自然と意識が向くものかと思ったんですが、
ナダルは全仏の直前にも試合をしまくっていました。

周囲から、全仏前に試合しすぎじゃないの?と
心配されるぐらいです。

しかし、ナダルは全仏に向けて
コンディションを調整しようするよりも、
目の前の試合を全力で戦うことを選択しています。

「僕が唯一、執着するのはベストを尽くすこと」

この言葉通りです。

そしたら、全仏でも優勝するって
どんだけカッコいいんですか。

フェデラー派だったんですが、
ナダルにもなびきそうです(笑)

「結果に執着せずに目の前のことにベストを尽くす」
という姿勢は僕が理想とするあり方なんですが、
それを体現して、本当に結果を出している姿を見ると
「やっぱりそうだよな」って勇気付けられます。

これが、印象に残った1つ目です。

もう1つは、「不安を毎日感じていた」という点です。

記事の中でこのようにありました。

━━━━━━━━━━━━━━━
正直に話すよ。不安は毎日、感じていた。
だが、それは悪いことではないと思う。
不安こそが、より必死に練習し、より謙虚になり、
さらなる上達を求める原動力になるのだから。

もちろん、この3年間ずっと不安だったよ。
今だって、きっと数日後に僕は、
また不安に襲われるだろう。
テニスでは毎週試合があり、
毎週異なる物語が始まるんだ。
━━━━━━━━━━━━━━━

不安って嫌な感情なんですけど、
それって解釈次第だな、と。

不安があるから、その不安を打ち消すために
毎日必死にトレーニングができるわけで、
不安がなかったらそこまで追い込めないかもしれません。

そう考えると「不安」って大事な感情ですね。

次元は違うでしょうが、
僕もBUYMAをやっていると不安に感じることはあります。

でも、不安に感じているだけでは
何もことは動きませんし、
不安を解消するためにはやることをやるだけです。

自分にできることは、
目の前のことに全力を尽くすだけです。

結局最初の話に戻ってきてしまいましたが、
大事なのは、

「目の前のことにベストを尽くす」

という姿勢ですね。

不安に感じることもあるかと思いますが、
成長のために必要なものだと受け入れて
目の前のことにベストを尽くしていきましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました!

追伸、

「目の前のことに全力を尽くす」
といっても、単純に与えられたものを
何も考えずにやるって話ではありません。

あくまでも自分が進みたい方向に
ある課題に対して、です。

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