バイマのトップページのバナーが
かなり変更されてきていますね。
マイページを開きっぱなしだったりすると
トップページを訪れる機会が少なってしまいますが、
バイマが今最も押したいものが示されている場所ですので、
出品をすれば普段より露出する機会が増えます。
当然、ライバルもそれに合わせて出品してくる可能性がありますので、
必ずしも乗っかる必要はありませんが、
少なくとも把握している必要はあるかと思います。
今回は告知がありましたが、
たまに告知なしでクーポンが出ていたケースも
過去に何回かあったと記憶しています。
トップページの情報を上手く活用することで、
トレンドに乗ったり、受注の機会を増やせる可能性がありますので、
為替と同様に定期的に確認しておくべき情報です。
水着とダウンジャケットが並んでいるのは違和感がありますが、
例年、モンクレールのダウンジャケットは8月辺りから動き出しますので、
そのことを知っているバイヤーはすでに動き出していることだと思います。
バッグや財布の一年を通して販売があるものと、
シーズンものを上手く組み合わせて出品できると、
受注を大きく伸ばせることになりますので、
情報を掴んで展開して欲しいと思います。
さて、
仕入れ力を高めるということで、
その力を高めるために必要なことを
この数日間書いておりますが、
昨日は、
仕入れ値を正しく計算しましょうという話でした。
仕入れ値を間違えてしまうと、
ライバルとの差がどれくらいあるか
全く把握できなくなってしまうので、
仕入れ値の計算は必要最低限のスキルとして
位置付けて下さい。
ポイントは、
・ショップに支払う金額と、
・その中に関税が含まれているかどうか、
・含まれていないなら受け取り時にいくら払うか?
の3つです。
これさえ押さえていれば、
送料だとかVATだとか気にする必要はありません。
気にする必要はないんですが、
あくまでも仕入れ値を計算する時の話で、
仕入れ値を下げる策を打つ為には
その金額の内訳は把握しておく必要があります。
例えば、送料が高い場合に考えるべきポイントは、
・2個以上のまとめ買いで一個あたりの送料を抑える、
・送料無料になる条件を探す
なんですが、
これは送料が高いことが前提です。
送料がそもそも安いのに、
送料を下げる工夫しても効果は少ないです。
他にも、最終的な金額にVATが含まれていたら、
VAT分を差し引いてもらうことができないか?と
交渉することでVATを除いた金額で決済できる場合があります。
という具合に、
仕入れ値の内訳によって取るべき行動が変わってきますので、
それぞれのショップで算出した金額の内訳を知っておく必要があります。
ですので、ステップとしては、
まずは仕入れ値を計算する
↓
ショップに支払う金額の内訳を把握する
↓
安くできる部分を考える
そして、この「安くできる部分」というのは、
基本的には、
・商品代金
・送料
・関税
の3つに分類できます。
明日、それぞれの要素に関して
詳しく解説をする予定ですので、
まずは仕入れ値の計算と内訳を把握する必要性だけ
認識して頂ければと思います。
コメントを残す