BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAの肝 〜リサーチ①〜 BUYMAで売れる商品を見つける

前回はBUYMAでの稼ぎ方のパターンについてお伝えしました。

パターンといっても非常にざっくりしていて、

・1ヶ月に稼ぎたい額は何万円で
・1ヶ月に何件の取引をして
・その為に1件あたりの利益をいくらにして
・それを実現する為に出品を何件するか

という大まかな構成を考えましょうという話でした。

1ヶ月の利益は単純に表現すると、
「1ヶ月の取引件数」×「1ヶ月の平均利益単価」となるので、
1件あたりの利益が大きな額でなくても取引件数を多くすれば、
大きな額を稼ぐことができます。

しかし、取引件数が多ければそれに伴って
取引に関わる諸々の作業が増える為、時間が多く割かれます。

逆に1件あたりの利益額を大きくすることができれば、
取引件数が少なくても大きな額を稼ぐことができます。

取引件数が少なければ、
先ほどとは逆の理屈で割かれる時間も必然的に短くなります。

しかし・・・

「利益単価を大きくしたい」というのは、
誰しもが思うことで、
「それができたら苦労しないよ」という声が聞こえてきそうです。笑

実際、薄利多売の沼にハマっていた頃の自分は言ってました。

では、どうやってその沼から脱したかと言うと、
前回も少し触れた【リサーチ】に他なりません。

BUYMAにおいてリサーチは肝です。
リサーチができなければBUYMAで稼ぐことはまずできません。

昨日も書きましたが、
リサーチとは何かを端的にいうと、

━━━━━━━━━━━━━━━
売れる見込みのある商品を見つけて、
利益を乗せて販売(仕入れ)できる状況を作る
━━━━━━━━━━━━━━━

ということです。

そこでまず「売れる見込みがある」という部分について見ていきます。

ちなみに、ファッションものを売るからと言って、
ファッションに詳しい必要は全くありません。

事実、僕は疎かったです。笑
(今も詳しいとはお世辞にも言えません)

今でこそ得意としているブランドがいくつかありますが、
BUYMAを始めた当初から知っていたのはそのうちの1つだけでした。

それ以外の得意なブランドはBUYMAをやるまで、
名前すら知りませんでした。

つまり、ファッションの知識は特に必要ないということです。
(もちろん知識があるに越したことはないですが)

では話を戻して、

BUYMAで売れそうな商品というのは、
ファッション誌を見て予測を立てるとかではなく、
BUYMA内で知ることができます。

具体的に見る箇所とは、

・パーソナルショッパーの販売履歴
・お問い合わせ
・ほしいもの登録件数
・アクセス数

 ※確認できる場所は下記画像を参照

<販売履歴>
007-1

<お問い合わせ・ほしいもの登録・アクセス数>
007-2

そして、売れる見込みがあるかを判断する際に、
最も信頼出来る情報は販売履歴になります。

なぜならば、実際に取引が行われた実績を示しているからです。
(厳密には100%ではないですが、ほぼ信頼できる数字になります)

その他の指標は、あくまでも傾向にしかなりません。

お問い合わせで、在庫確認をした後に、
「それでは購入させて頂きます」と言いながら買わないお客さんもいます。笑

また、ほしいもの登録やアクセス数が伸びながらも、
実際には数件しか売れていない、
場合によっては1件も売れていないということも起こり得ます。

ですので、これらの数字はあくまでも参考で、
販売履歴を必ず見て売れたかどうかを判断する、
ということが重要です。

文字にすると簡単な作業に感じますが、
目をつけた商品全てに確認していくとなると、
これが意外とめんどくさいです。

ただ、この後仕入れ先を探す段階に入るわけなんですが、
売れる見込みの見極めが甘いと、
「売れる見込みがない商品」の仕入れ先を
必死になって探すことになってしまいかねないので、

どれだけめんどくさかろうが、
めちゃくちゃ丁寧にやっておくべき作業と言えます。

しかも、仕入れ先を探す作業の方が時間をかけることになるので、
ほんとに大きな時間のロスになります。

ですので、

販売履歴 > お問い合わせ > ほしいもの登録数 > アクセス数

という順番で優先度が下がっていきます。

ただし、実際に売れる見込みの商品を探す方法としては、
人気順で商品を並べて、商品ページに行き、

アクセス数・ほしいもの登録数 → お問い合わせ → 販売履歴

という順番で見ていくことになります。

ですので、なおさら販売履歴を見るのが、
億劫になってくるわけですが。。。

ここまでが、BUYMA内で売れるであろう商品を探す方法になります。
(「何ヶ月で何個売れた商品」みたいな具体的な指標は、また別の機会でお話します)

そして次回は、売れる見込みのある商品の仕入れ先を探す段階に入っていきます。

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