今日は読みにくい天候で、
雨が降ったり風がやたら強かったりでした。
北海道や北陸とかでは荒れるようで、
明日から3月とはいえ、まだまだ冷え込むようですね。
インフルエンザもピークは過ぎたみたいですが、
まだ流行っているとのことですので体調管理には気をつけて下さい。
さて、
昨日売れた動向を掴むという話をしました。
バイマ内で売れている人気アイテムを抑えておくことは、
バイヤー活動を進める上で非常に重要なわけですが、
何が（どの商品が）、いくらで、いくつ売れているか？
を把握するのは難しい訳です。
その理由についても話しましたが、
販売履歴を追ってもタイトルしか分からないため、
いくらで売れたかやサイズ、カラーなどは、
販売した本人以外が知ることはできません。
まだ出品されている商品ならお問い合わせなどを見ることで、
多少の傾向を掴むことはできますが、
確証まではたどり着けません。
そんなことを言い出したらキリがありませんが、
できる限り情報を集めて精度を高めていくしかない訳です。
その精度を高めるために必要なのが、
リアルタイムの情報を掴むことです。
具体的には、
少なくともお客さんが決済（仮注文）したことを確認する
ということになります。
どこでそれを見るかというと、
・最近売れたアイテム
・商品ページの「数量が0」になっている商品
・急に人気順が上がった商品
を確認します。
最近売れたアイテムに関しては、
ブランドページを見れば簡単にわかりますが、
数量0になった商品と人気順が上がった商品は、
ブランドやカテゴリで絞ったとしても相当数あるので、
自分が出品した商品＋αぐらいに絞り込むのがいいと思います。
では、具体的に何をどのように確認するか？
＜最近売れたアイテム＞
まず、見る場所はブランドのTOPページです。
画像の赤枠部分に売れたアイテムが表示されています。
ポイントとしては、
（１）
6件しか表示がされない為、
そのブランドで受注があった商品全てが表示される訳ではありません。
（２）
毎日更新されますが、
受注が6件に満たない場合は、
その前に売れた商品も表示されてしまいます。
つまり、毎日表示されているからといって、
毎日売れている訳ではないということです。
（３）
仮注文時点でも表示されるので、
その後入金があったかどうかは不明です。
（４）
表示された時点ですでに価格を変更している可能性もあるため、
いくらで売れたかを正確に把握することはできません。
＜商品ページの数量が0になっている商品＞
受注があると商品ページの画像赤枠部分の数量が減ります。
受注前の数量が把握できていれば、
0ではなくても減っていれば販売があったと推測できますが、
出品者が数量を変更できてしまう為、
受注があった確証は得られません。
例えば、リサーチをしていて
タイムリーなお問い合わせがあったりした場合に、
その時点の数量をチェックしておいて、
後から数量を確認するという程度でいいと思います。
ただし、数量0の商品に関しては、
出品者でコントロールはできない為、
確実に受注があったことを指します。
数量0になってから価格を変更するバイヤーは
ほとんどいないと思いますので、
数量0の商品があれば、その価格で売れたと判断してもいいと思います。
＜急に人気順位が上がったアイテム＞
ほしいもの登録やアクセスで人気順は変動しますが、
受注があった時の方が上がり幅は圧倒的に大きいです。
ですので、急に人気順が上がっている商品があれば、
売れたと推測しやすいです。
もちろん受注前の順位がどれくらいか把握していないとわかりませんので、
先ほどと同様にタイムリーなお問い合わせがある商品の動向を見ていたら、
売れたかなと判断できるという具合です。
数量が減って、人気順が上がっていれば、
かなりの確率で受注があったと判断できます。
読んで頂ければ分かったと思いますが、
最近売れたアイテム以外の動向を追うのはかなり手間がかかります。
しかも、毎日見れなければあまり意味はありません。
しかし、バイヤー活動をしていく上では、
仕入れ先リサーチや受注後の対応など、
人気アイテムを追いかけることばかりに時間は避けません。
ですので、ブランドを１～３つに絞って、
最近売れたアイテムを見たり、
自分が出品している商品と同じブランド・カテゴリを
人気順上位３ページぐらい（120件表示）を
確認する程度でいいと思います。
それくらいの作業を繰り返しながら、
目につく商品に関してはお問い合わせまで見る
ということをしているうちに、
何が、いくらで売れているか？
も感覚的にわかるようになってきます。
（もちろん販売履歴も見て確証にした方がいいです）
習慣化してしまえば、時間もかからずにできる作業ですので、
毎日のルーチンに加えて頂ければと思います。
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