BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAだけではない、すべてに共通するビジネスの本質

さて、コンサル生のTさんは
今月すでに自身最高月利に到達しようかと
いう感じでいい流れで来ているんですが、
昨日はちょっとしたトラブルがありました。

それは、

お客さんが意図した商品を違うものを
お客さんの元に届けてしまった。

というものです。

 

実は、出品する時に既に勘違いをしてしまっていて
商品ページがそもそも間違っていました。

なのでお客さんに過失はありません。

今回は割と凡ミスに近い勘違いだったのですが、
無在庫で出品をしているとあまり他人事ではありません。

かくいう僕も身に覚えがあって、
手元に届いて商品を確認したらサイズが
違ったということがあります。

これも事前の確認不足が巻き起こしたことなのですが、
仕入先によっては商品ページに品番の記載がなかったり、
画像の色味の違いであったり、
サイズがどこの国向けなのか分からなかったり、

「自分が探している商品と同じかどうかの確証を持てない」

ということがよく起こります。

当然、出品前に同じ商品であることを
確認して出品をしていくわけなんですが、
自分が探している商品と同じ商品だと
思い込んでしまうと確認作業を省いてしまいます

それで、一度思い込んでしまえば
確認することなく時は流れ、
受注があればオーダーをしてしまう、、、
ということが起きます。

もちろん、注意を払えば防げることなのですが、
油断は意識できないところでおきますので、
「次から気をつけます」ということだけで
防げるものではありません。

 

一度痛い目を見ると、意識は高まると思いますが、
何か作業工程の中で防げるような仕組み作りを
できるのが一番望ましいです。

このようなトラブルを起こしてしまうと
リカバリーに手間が相当かかるので、
可能な限り防ぎたいものです。

 

で、今日の本題はそこではありません(笑)

 

実は、そのトラブルが起きた時の対処に
問題があったのでシェアをしようと思いました。
(ごめんね、Tさん)

 

こちら側の不備により生じたトラブルなんですが、
Tさんはその対処方法の中に、

「値下げで受け取ってもらえないか?」

という案を選択肢の一つとして挙げていました。

検品時の細かな傷の見落としなど、場合によっては、
そういう提案も全く無いわけではないのですが、
今回に関しては、その商品を注文した経緯などから
あまり宜しくない提案でした。

 

そもそも、

「こっちのミスで注文した商品とは違うんだけど
値下げするから受け取ってもらえないですか?」

という提案はお客さんの気持ちを全く考られていません
(もちろんそんな聞き方はしませんが)

というか、Tさん自身も僕にチャットで聞いた後、
冷静になって考えたら無しな提案だと気づいていましたし、
普段Tさんとやり取りをしていて、
そんな自分本位な選択をする人ではありません。

 

しかし、人はテンパった時に
普段では考えられないような思考に陥ってしまいます

 

ミスをしたり、トラブルが起こったりして、
さらに「自分が損したくない」という心理が働くと、
途端に相手が見えなくなってしまいます。

 

僕は、

━━━━━━━━━━━━━━━
ビジネスはお客さんを
喜ばせることができれば上手くいく

━━━━━━━━━━━━━━━

と思っています。

 

これが本質だと思っていますが、
いついかなる時もそのスタンスであり続けられるのは
言葉で言うほど簡単ではありません。

BUYMAが原因ではなくても、
何か外的要因でトラブルなどがあれば
人は余裕を失い、自分本位になってしまいます。

しかし、自己都合をお客さんに押し付けてしまうと
ビジネスは上手くいきません

 

ですので、お客さんのことを優先して考えられるように
常に自分を良い状態に保つこと、

そして、

もしトラブったり、焦ったりしても、
ふと立ち止まって、
「お客さんにどうしたら喜んでもらえるか?」
を考えられるようにする。

ということが大事なんじゃないかと思います。

人は窮地に立たされた時ほど、
本性が出やすくなりますが、
そういう状況においても相手のことを考えられたら
上手くいかないわけがないと思います。

 

これはビジネスに限った話ではなく。

そういう強さも磨いてほしいと思いますし、
自分自身も磨いていきたいと思います。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です