昨日は、効率的に活動するために
BUYMAの活動に関わる作業の
無駄について言及しました。
利益単価を高くして
取引件数を減らすことができても、
他の部分で時間や労力をロスしていたら
効率的な活動とは言えません。
「効率」はあくまでも、
BUYMAの活動に関わっている
総時間（労力）で判断する必要があります。
で、無駄を省くためにはどうするかというと、
まずは無駄の存在に「気付く」ことです。
もっと言えば、無駄を「自覚」する必要があります。
無駄な作業というのは、
許容できてしまう範囲だから
発生している面があります。
というのも、
誰だって無駄なことは避けたいですし、
好き好んでやっているわけでもありません。
昨日、サラリーマンの探し物を例に出しましたが、
探し物をしているその最中は
「必要に迫られて」やっていることです。
探し物をする時点で見れば、
探し物という行為は必要なわけです。
つまり、無駄な作業が発生する
段になって無駄を省くのは無理な話で、
前もって無駄を発生させない段取りを
しなければ、無駄は省けません。
しかし、
残念なことに
人間は前もって段取りするのが苦手です。笑
近い将来の10分の無駄よりも、
とにかく今の１分を無駄にしたくない
という気持ちが勝ります。
合理的に考えれば、
9分の損をすることになるんですが、
人間は合理的ではありません。
目の前のことの方が
どうしても優先順位が高くなってしまいます。
人間の自然な性質とも言えます。
だからといって、
仕方ないで済ませてしまっては
元も子もありません。
無駄を省くために、
この優先順位を覆すことを考えます。
どうするか？
冒頭にも言いましたが、
「無駄を自覚する」ことです。
無駄を無駄とリアリティを持って感じていないから、
目先の楽をとってしまうわけです。
で、
無駄を自覚するためには、
感情を排除して自分の行動を
とにかく客観視することです。
たぶんもっとも効果があるのは、
自分の活動の様子を動画に撮影して
振り返ることです。笑
無駄が見えすぎて嫌になると思います。
正直、これはあまり現実的ではないと思います。
（僕も無理です）
なので、現実解としては、
活動と並行しながら自分の行動を
観察することだと思います。
そして、時間を割いていることを
できれば紙に書き出して下さい。
紙に書き出してみると
想像以上に無駄があることに気づくと思います。
気づくことさえできれば、
解消するためにすべきことは
自ずと見えてきます。
問題は発見ができてしまえば
解決自体はそこまで難しいことではありません。
なので、まずは、
「無駄なことをしていないか？」
「これって二度手間になってないか？」
という視点を持ちながら
日々の活動をしてほしいと思います。
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