BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAで稼ぎたければ、桶理論を知っておけ

為替がじわじわ円安方向に進んでいますね。

4月の最終週の週明けにガツンと
円安になって以来、
着々と円が下がっている状況です。

過去にも何度か触れていますが、
円安に進む時は注意が必要です。

為替変動を考慮した価格設定に
なっていなかったり、
あるいは変動分を考慮していても
それを上回る円安になった場合、
予定していた買い付け金額より
高くなってしまうからです。

例えば、先月の中頃には
ユーロが一時114円台になるタイミングが
ありましたが、今は123円台です。

仮に500ユーロの商品であれば、
ざっくり4,500円ぐらい
買い付け金額に差が出ることになります。

利益率が相当低く無い限り
赤字になる心配はないかもしれませんが、
予定していたよりもだいぶ薄利になって
取引の手間だけかかるということに
なってしまうかもしれません。

ライバルが価格を上げていない場合に
我先にと価格を上げるのはなかなか
抵抗感がありますが、場合によっては
そういう決断も必要です。

特に、今週末にはフランスの
大統領選が控えてますので、
為替には細心の注意を払って下さいね。

 

さて、いきなりですが、

「桶理論」って知ってますか?

この言葉が学術的なものなのか、
通称として使われているだけのか
よく分かりませんが、
非常に分かりやすい概念なので、
ぜひ頭に入れて頂きたいものです。

イメージを見てからの方が
掴みやすいと思いますので、
まずはこちらをご覧下さい。

桶は板を組み合わせて
水を汲めるようにした道具で、
普通は画像左側のようになっています。

しかし、画像右側のように
板の長さがバラバラの場合、
一番短い板までしか水を
溜めることはできません。

当たり前ですが、
それぞれの板の長さの
平均値にはなりません。

この桶理論は、
実は栄養学の分野でよく使われます。

例えば、体に必要な栄養素に
「ビタミン」がありますが、
ビタミンをさらに細かく分類すると
13種のビタミンがあります。

ビタミンA、C、D、E、K、
B1、B2、B6、B12、パントテン酸、
ナイアシン、葉酸、ビオチンです。
(B1~ビオチンをまとめてB群と言います)

この13種類の”一番低いものに合わせて”
機能するということが分かっています。

つまり、一部のビタミンだけ
多く摂取しても他のビタミンが
取れていなかったら機能しないので、
偏って摂取しても結局無駄に
なってしまうという話です。

これをイメージで分かりやすく
表現したものが先ほどの桶になります。

ビタミン13種類それぞれが
桶の板、一枚一枚になります。

だから、ビタミンは単一ではなく、
マルチビタミンでバランスよく
摂りましょうという話に落ち着きます。

で、

これはBUYMAにも当てはまるわけです。

BUYMAの活動すると言っても、
「人気商品リサーチ」や
「仕入れ先リサーチ」「出品」など
いろんな要素があります。

これらはスキル、ノウハウにあたりますが、
さらに「資金」や「時間」といった
要素もあります。

この「」内の項目が
それぞれ桶の板にあたり、
溜まる水の量が利益になります。

つまり、さっきのビタミンと同様、
「」内の項目に対して
それぞれバランス良くクリアできていないと
BUYMAでは稼げないということです。

これは逆を考えると分かりやすくなります。

例えば、一番分かりやすいのは「資金」です。

どれだけ売れる商品を出品して
売れた時に利幅がある仕入れ先を
見つけることができていたとしても、
資金がなくて買い付けができなければ
利益はゼロです。

他の項目も同じです。

BUYMAで売れている商品を知っていても、
利益が出る仕入れ先を見つけるスキルが
なければ利益にはなりません。

すべての項目のバランスが取れて
初めて利益になります。

ただし!

大事なポイントがあります。

が、それは明日話しますね。笑

まずは、バランスが取れていないと
利益には繋がらないということを
頭に入れておいて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました!

追伸、

BUYMA活動の要素を上げましたが、
広義に捉えるなら「健康な体」というのも
一要素と言えますね。

体はすべての資本になりますので、
体調管理も気をつけて下さい。

 

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