BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

アドラー心理学の「課題の分離」の絶妙なバランスとは?

さて、昨日プレゼントした音声は
もう聞いて頂けましたでしょうか?

もしまだ聞いていなければ
ぜひ聞いてみて下さいね。

https://thinkoutsolution.com/talk/esnosan03-o8w.mp3

今、現在進行形でコンサルを
受けている方にとっては
非常にタイムリーな内容だったと思います。
(エスノさんや僕のコンサルに限らず)

アドラー心理学にも重要項目として
出てくるいわゆる課題の分離の話で
「自立できるようになるためにはどうすべきか?」
という非常に大事なテーマです。

エスノさんはもちろんのこと、
僕もコンサルをやる上で目指しているのは
「コンサル生が自立できること」です。

もう少し具体的に言えば、

━━━━━━━━━━━━━━━
コンサル期間が終了して
一人で活動するようになっても、
自ら考えて、稼ぐことができるようになる
(もちろん行動もできる)
━━━━━━━━━━━━━━━

という理想があります。

「コンサルを受けている時は成果が出たけど、
終わったら稼げなくなりました」

というのではダメなわけです。

これに関しては、
コンサル(教育)を受けることを
イメージしてもらえれば納得感が
ある話ではないでしょうか。

当たり前ですが、
誰しもがコンサルを受けている間だけ
稼げればいいとは思っていないと思います。

その為の「自立」です。

で、自立する為に欠かせないことは
自分の課題は自分で解決することです。

子供の宿題が終わらないからといって
親が変わりにやってしまったら、
宿題をする目的である学力向上は
(あるいは期限を守るという社会訓練は)
全く果たされないわけです。

目的を果たせないどころか
むしろ、マイナスの場合もあります。

というのも、課題を代わりにやってしまうと
「次も課題を解決してくれる」
と考えてしまうようになり、
自立しようとする意志さえ刈り取って
しまう可能性があるわけです。

とまあ、これを書き出すと長くなりますし、
音声の中でも触れていますので割愛しますが、

要するに、

「コンサル生が本来自分で解決すべき課題に
介入しすぎると、自立の妨げになる」

ってことです。

だから、手を差し伸べすぎないように
気をつけているわけなんですが、

逆に、全く手を差し伸べないと
今度は歩くことすらできなくなってしまう
というジレンマがあります。

「歩くことすらできない」とか
偉そうな視点でものを言っているように
感じるかもしれませんが、
これは”僕自身にも”あった事実です。

このメルマガでも過去何度か触れていますが、
僕はBUYMAをやっていてどうにも
こうにもならなくて、対談相手である
エスノさんにコンサルをお願いしました。

今でこそ自ら考え、稼ぐことができていますが、
あの時コンサルを受けていなかったら
今も稼げていない可能性は十分にあります。

だから、サポートを受けることの重要性は
誰よりも感じているところでもあります。

 

で、話を戻しますが、

「しっかりサポートしつつも、
相手の課題に介入しすぎない」

というちょうどいい距離感が大事なんですが、

いざコンサルをやっていると
この距離感が非常に難しいわけです。

そこで、エスノさんにその距離感を
どう取っているか伺ったというのが
今回の音声の背景です。

ですので、
「教える側としてどうするか?」
という内容を中心に話が進んでいるんですが、

コンサルを受ける立場としても
非常に重要な視点が話されていたので、
この音声を聞いて頂きたいと思いました。
(コンサルを受けていなくても重要な視点です)

僕がこの対談を聞き直して
改めて大事だと感じことを明日以降に
補足を含めてお伝えしていきますが、
まず大前提として一つ。

「自立する」意志を持って下さい。

このメルマガを読んで頂いている時点で、
「自立しなくてもいいや」という風には
思っていないと思いますが、
自立を”強く”意識して欲しいと思います。

コンサルする側としては、
「自立して欲しいし、自立できるように…」
と思ってコンサルをしていますが、
それって”本人の自立する意志があってこそ”
初めて活かされるものです。

(いないとは思いますが)
「自立させてもらえる」と思っている人に
いくら自立できるようにと手を尽くしても
自立できるようにはなりません。

そもそも「自立させてもらえる」っていうのは
自立したいとは思っていないですしね。

自立する意志があるから、
自立できるようになるのであって、
稼げるようになれば
自立できるというのではありません。

ですので、まずは大前提として、
「自立する」という意志を持って下さいね。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

追伸、

このような話をすると
「人に頼るのはいけませんか?」
という質問を頂く場合があります。

頼ることは問題ありませんし、
むしろ頼った方がいいです。

大事なのは、その時のスタンスです。

自立する意志があって、
「助けが欲しい」というのは問題ありませんが、

「自立させて下さい」というのは依存です。

ですので、自立する意志の基、
頼れる場合は積極的に頼って大丈夫です。

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