BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAの作業を常に高いクオリティでできていると思うのは慢心

プレゼントした音声の流れから
「全部同じ力加減でちゃんとやる」
って話をしているわけですが、
毎回きっちりやり切れるかというと、
なかなかそうもいかないっていうのが
現実的な問題としてあると思います。

というか、実際あります。

先に釘を刺しておきますが、
「そうなっていい」って話ではありません。

あくまでも目指す形としては、
「全部同じ力加減でちゃんとやる」です。

ただ、

「そうもいかない場合もありますよね」

って話です。

人間なんで、リサーチを重ねても
仕入れ先が出てこなかったり、
ライバルに勝てないことが続けば
心がだんだんと疲弊してきて
「リサーチしてもどうせ勝てないし…」
みたいな気持ちが芽生えてしまうでしょうし、
その結果、作業の一つ一つが雑になって
しまうことも当然あると思います。

これはある程度、仕方がないことです。

じゃあ、仕方がないからといって
全く対処しなくていいかというと
そんなことはもちろんありません。

誰しもそうなるので、
”そうなることを前提に”日々活動すべきです。

何も意識をしなければ
基本的にクオリティは下がっていきます。

活動の結果の良し悪しに関わらず、です。

同じように繰り返しているつもりでも、
作業の質は微妙に劣化していくわけです。

これに加えて、
「ライバルに勝てなかった」というような
”思い込み”が加わっていくので、
雑になるのは当然といえば当然です。

大事なのは、それを自覚して対処するのか、
無自覚のまま何も気にせずに
日々の活動に当たってしまうのか、という点です。

人間は基本省エネで生きたい生き物なので、
できるだけ考えたくはありません。

つまり、今回の事例でいうと、
自覚をして振り返ったりするとエネルギーを使うので、
できる限り自覚させたくないわけです。

「問題なく作業できてる」と
思い込ませて振り返るさせる余地を
入れないように思考が働きます。

まずはこのような特性を
知っておくことが一つ、大事なことです。

この特性をちゃんと自覚して
作業のクオリティを振り返るきっかけを
予め用意しておきます。

パソコンの壁紙を変えて思い出すようにするとか、
目につくところに付箋を貼っておくとか
そういうアナログ的なことでも
やっておくことで思い出すきっかけになります。

そして、もう一つ大事なことは、
ハードルの下げ方です。

今日のメインテーマは、
本当はこっちにするつもりだったんですが、
先に書いた方が長くなってしまったので、
ハードルの下げ方については次回にしようと思います。

とりあえず、

「作業のクオリティは日々活動していたら基本的に落ちる」

ということを把握して、
その事実を自覚した上で、

「クオリティの劣化を修正するきっかけを予め用意する」

ということを意識してみて下さい。

丁寧な活動を心がけるというのは、
作業そのものもそうですが、
”日々の取り組み方”みたいなものも
含めて「丁寧さ」が必要です。

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