BUYMA で販売をする為には
画像や商品コメントを整えることではなく
「価格が重要」だということは、
ずっとお伝えしていることですが、
昨日もちらっと話した通り、お客さん全員に
当てはまることではありません。
値段を気にせず買う人ももちろんいますし、
実際、最安値じゃなくても売れます。
また、仕入れ価格が同じなのであれば、
高い価格で販売した方が利益は増えるので、
できるだけ高く売った方がいいわけです。
ということを踏まえると、
「値段を気にせず買ってくれる
お客さんに買ってもらおう」
これも戦略としてはありです。
繰り返しますが、高く売れるなら
その分利益が増えることになるわけですから。
ただ、問題なのは、
どうやってそれを成し得るかです。
感覚値として分かると思いますが、
価格を気にせずに買う人は少数派です。
とした時に、少数派をターゲットにすると
予測が立ちづらくなるという問題が起こります。
価格を気にせずに買う人が
10 人に 1 人いたとしても、
次の 10 人に当たって
同じように 1 人いるとは限らないからです。
確率が低いところを狙うと
数に頼るしかなくなります。
一方で多数派をターゲットとした場合、
10 人に 7 人ぐらいの見込みがあれば、
次の 10 人を当たれば確率通りにはいかなくても
少なくとも 4 ~ 5 人は見込めます。
(ちゃんとした確率論の話でなく、
感覚値で話をしています)
確率の高いところを狙うというのは
外しにくくなるわけです。
外しにくいということは
予測が立つということになります。
ただ、予測が立つと言っても、
「価格を下げる」ということを
前提に話をしているので、
・利益単価が減る
・ライバルにどうやって価格で打ち勝つか
という問題は出てきます。
ということを踏まえて、
「どっちの方がトータルとして
リターンが大きくなりそうか」
です。
はっきり言って、
商品や価格帯によって異なるので、
一概には結論づけれません。
ただ、予測を立てられるという面から
確率が高いことをやった方が、
期待値は高くなると思っています。
確率が低いことをやるというのは、
どうしても運任せの要素が大きくなるからです。
継続的に利益を出していこうと思ったら、
運任せでは成り立ちませんしね。
そういう意味では、
たまたま利益 10 万円の受注があるよりも、
狙って利益が 1 万円の受注を得られた方が
価値を感じます。
「価格」を重要視するのも、
背景にあるのは今日話したことが理由で、
単純に狙い通りにいくからです。
状況にも左右されるので
全てが狙い通りにいくとは限りませんが、
コントロールできることを増やしていく
というのは、ビジネスをやる上で
非常に大事に発想だと思います。
ということで、
運任せではなく実力を上げていきましょう。
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