BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAはファッションに詳しい方が稼げるのか?

「BUYMAをやるのにファッションの知識は必要ですか?」

「ブランドには詳しい方がいいんでしょうか?」

という質問をコンスタントに頂きます。

実際どうなんでしょうか?

知らないよりは知っていた方が良さそうな気がします。

もちろん、その詳しさの度合いにもよりますが、
基本的にファッションやブランドに詳しい必要はないです。

というかむしろ、

「詳しくない方がいい」

ぐらいに思っています。

その理由は、変に知識があると、
先入観を持って見てしまうからです。

特によくある傾向として、
知っているブランドほど見たくなります。

取っ掛かりとしてはいいんですが、
なぜか知っているブランドを扱おうと
固執してしまい、知らないブランドを
見ようとしなくなってしまいます。

そのブランドが売れてればいいんですけど、
ブランドを知っていたからと言って
利益が出せるかどうかは別問題です。

逆に、ブランドに対して何の知識もなく
先入観を持たずにフラットに見れる方が、
ブランドを幅広く見ることに繋がります。

当然、幅広く見れた方が
売れている商品に当たる確率は高くなります。

ブランドランキングで100位以下のブランドの
商品でも普通に売れていたりしますからね。

ランキングを見ると、売れているブランドの
当たりがつけられるのでメリットはあるんですが、
ランキングという数値化されたものがあるせいで
ランキング下位だと売れてなさそうなイメージを
植えつけられています。

おそらくランキングは売上に基づいていますので、
ランキングが下位ということは
相対的見れば売れていないことにはなります。

しかし、売れてないわけではありません。

むしろ、ランキング上位の売れている商品で
ライバル達がひしめき合っているところにいくより
大きな利益を得られることだって十分にあります。

(だからと言って、ライバルの少ないところに
いきましょうって話でもないです)

ファッションの知識に関しても同じです。

「今年はこのトレンドだから」
って感じで固執して見るよりも、
BUYMAで反応がある商品(特に販売履歴)を
フラットに見れた方がよっぽどいいです。
(さっきの繰り返しになりますが、
取っ掛かりにする分には問題ありません)

その方が利益を生む活動に繋がります。

人間は生きていれば
基本的に「思い込み」があります。

それ自体は悪いことでもなんでもなく、
生きていればある種当然です。

経験を積むということ自体、
思い込みを作っていっているようなものです。

何かの知識を得るということは
自分にとっての重要度が上がることになるので、
注意を引くようになります。

そこに注意を引いた分、
周囲にあるものは見えなくなります。

実際に試してみて欲しいんですが、

「視界にある赤いものを探して下さい」
言われて、周囲を見渡した後に、

「青いものは何がありましたか?」
と聞かれると答えることができません。

視界に入っていたとしても、
赤いものに注目していると、
青いものが見えないんです。

何かに注目をすると
必ず見えなくなるものがあります。

これは抗いようがありません。

としたときに、大事なのは
「常に見落としがある」
と意識しておくことです。

と、ここまで書き進めて
それをBUYMAにどう活かすんだって
いうのが思い浮かばなかったんですが。汗

まあでも、

「BUYMAは出品数が多くないと売れない」

っていう思い込みが、
出品数が少なくても利益が出せるという事実を
見えなくさせてしまったり、

「プレミアムショッパーは太刀打ちできない」

っていう思い込みが、
実は商品単位で見た時には十分勝てるものがあるのに、
プレミアムショッパーという名札だけで
リサーチすることを避けてしまったり、

思い込みがあらゆるところで
チャンスを見えなくさせてしまいます。

BUYMAに限った話ではなくて、
ありとあらゆる場面で起こっていることです。

見えなくなってしまっているものには
気づきようがないので、まずは、
「見えなくなってしまっているものがある」
という事実を認識するところが
自分の思い込みに気づく第一歩です。

一見BUYMAには関係のないような話ですが、
ものすごく重要なことなので、
「思い込み」や「見えなくなっていることがある」
という視点を持ってみて下さいね。

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