BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

ハリルホジッチ監督の代表選手選考も考え方によっては

ハリルホジッチ監督の代表選手選考がなかなかの注目を集めてますね。

岡崎選手、本田選手、香川選手の3選手を揃って招集せず。

次の代表戦はブラジルとベルギーで、
共にFIFAランキング5位以内という
圧倒的に格上で、日本代表には
ものすごく貴重な対戦であることを考えると、
このビッグネームの3選手を外したのは、
かなり大きな意味があります。

というネットニュースに書いてありそうなことは
ネットニュースに任せるとして、
この選考で感じたことを書こうと思います。

まず、この選考が当たりかハズレかは置いといて、
「自ら意図的に変化させる」というスタンスは
とてつもなく大事なことです。

人間というのは基本的に現状維持を好むので、
変化せざるを得ない環境にならない限り、
変化することを極力避けようとします。

というか、自分の身を振り返ると、
「変化を拒んでるなー」と感じることは
正直よくあります。汗

今回のような選考に対しても、
「いやいや本田選手起用した方が…」
とか思いましたし、もう昔の話ですけど、
南アフリカW杯の時には、
「いやいや中村俊輔選手でしょ」
って思ってましたからね。

なんなら、日ハムの大谷選手が
高卒で入団する時に「二刀流で…」
みたいなことを言ってた時は、
「どっちかに絞った方がいいんじゃないの」
って感覚があったのを覚えています。

全部他人事で自分の生活圏からは
遠く離れたスポーツの話ですら
どちらかというと
「それまでの流れを支持したがる」
傾向にありました。

自分から遠い話題でもそんな感じだったので、
自分の生活にもっと影響が大きいことだと、
なおさらその傾向が出ていました。

特に記憶に残っているのは、
ガラケーからiPhoneに変える時です。

今でこそApple信者と化していますが、
iPhoneに変える前までは
思いっきりガラケーに縛られてました。

というより、キャリアに縛られてました。

当時はソフトバンクでしかiPhoneを
扱っていなくて、僕はドコモを使っていたので、
キャリアを変える必要があったんですよね。

変えた後から思うと
ほんとしょうもないところで
引っかかっていたと認識できるんですが、
変える前は本当に抵抗してました。

なんなら、キャリアを変えたくないからって、
そろそろ出るらしいと噂されていた
ギャラクシーを肯定することで
変化を拒む姿勢をより強化していました。

ほんとにやばい発想です。

これは何度か触れている話ですが、
なっかなかASOSを手放せなかったこともあります。

そのやり方でこれ以上先はない
って頭では分かっているのに、
目の前の受注欲しさにやめられないASOS。

危険ドラッグの謳い文句みたいですね。

変化することが大事だと頭では
知っていても、行動に移すとなると
なかなかそうはいかないわけです。

何でなんでしょうか?

その理由はシンプルで、
「選択を変えて失敗するのが嫌だから」です。

人間はそもそも
「損をする」ことにすごく敏感です。

できる限り損をしたくないと考えます。

そこに「選択を変えて損をする」
という要素が加わるとより一層強くなります。

いつもとは違う店に行くより、
安定の満足が得られることが分かっている
いつもの店に行きたくなりますし、

よく行くお店の新メニューより、
いつも注文するメニューを選んでしまうわけです。

いつもと違うことをして、
損をしたくないからです。

そう考えると、ハリルホジッチ監督は、
思い切った決断をしたと思います。

だって、実績ある選手を変えて大敗したら、
「あーあ、やっぱりあの3人の方が…」
ってメディアに叩かれるのは必至だからです。

メディアもそういう話題が好きですしね。

まあ、メディアが好んで取り上げるってことは、
それを見る国民全体が好きってことですが。
(よく見られるものをメディアは取り上げるからです)

ビッグ3を招集して試合に起用したら
どうなったかなんてことは誰にも分からないのに、
流れを変えて良くない結果が出ると
「ほーら、やっぱり」
となってしまうわけです。

監督としての手腕は正直分かりませんが、
スタンスとしては見習うべきところが
あると感じました。

変化に適応できなければ、
時代に淘汰されてしまいます。

もはや陳腐化された言葉ですが、
今が人類史で最も変化のスピードが早い時代です。

しかも、変化の速度が
遅くなるということはこの先ありません。

そんな時代を生き抜こうと思ったら、
変化を拒んでいる場合ではありません。
(生き抜くというのは、単純な生命維持ではなく、
理想的に生きるという意味で)

変化せざるを得ない状況に追い込まれてから
変化するのでは遅いので、
自ら変化に身を投じられる必要があります。

ということで、
能動的に変化をしていきましょう。

明日はその変化を促す方法論を話そうと思いますが、
まずは「変化しないとヤバい」ということを
認識しておいて下さい。

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