BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

新規開拓のリサーチが上手くいかず、心が折れそうなときは

「リサーチが嫌い」という前々回のメルマガに返信をいただきましたが、

「リサーチをやり始めたらノってくる」という前回のメルマガにも反応をいただきました。

 

自分のノせるきっかけを、まさに自分から作り出されている良い例だと感じましたので、Nさんからいただいた返信をちょっと紹介をさせていただきます。

 

リサーチをし始めて、前のめりになったNさん

 

やり始めたらノってきて~
のくだりがとても共感できたので
どうしてもメールしたくなりました笑

「なんとかブランド開拓や買付先開拓をしたい!」と思い、
リサーチをしていた時期があったのですが、
なかなかそう簡単には見つからず、
出品が数日滞ってしまったときがありました。

そのときは、日々リサーチをしていたものの
とても億劫な気持ちで臨んでいました。

しかし最近は、
億劫な気持ちでやったって何にも発見などないし、
つまらないと思って日々取り組んでいたら
それこそBUYMAの奴隷だ、と気付きました。

そこで、
「今出品していて確実に売れてるブランドに力を入れた方が楽しいのでは?」
と気持ちを切り替えてリサーチに取り組むようにしました。

モデリングしていたバイヤーが販売した商品の中で、
売れ行きのいいそのブランドは、
「自分が全て食い尽くしてやろう!自分がその利益を全てかっさらってやろう!」
という気持ちで臨んだら
本当に姿勢まで前のめりになりました笑

億劫になったときこそ、
楽しい方へ自分をコントロールしていくことをの大事さを学べました。

(略)

 

前半部分とか、「分かる!!!」って感じの人も多いのではないでしょうか?

結構、あるあるなエピソードだと思います。

 

その誰もが陥りがちの状況から、自分自身を上手くコントロールした後半部分はとても参考になります。

 

新しい領域を開拓することは必要だけど、

 

新しい領域を開拓することは、利益を増やすためには必要ですし、それが衰退させないことにもつながります。

 

ずっと同じところでやっていると、ライバルに参入されたり、その商品ブランド(自体)に陰りが出てきたりして、獲得できる利益は徐々に減っていきます。

 

しかし、必要だとは分かりながらも、それまで扱ったことがない商品だと、思うように買い付け先が見つからなかったり、ライバルに勝てないということもしばしばです。

 

特に、得意な領域があればあるほど、「楽」に稼ぐことができてしまっているので、上手くいかないことが余計にキツく感じてしまいます。

誰もが安住の地から出たくないですからね。

 

わざわざ寒い日に、コタツから出て外に行くなんて嫌なわけです。

でも、いつまでもぬくぬくみかんを食べてるわけにもいかないので、寒くても外に出て狩りをします。

(本当にコタツでみかんを食べている環境がどれほどあるのかは、疑問ですが…笑)

 

最初は、必然性を感じていますし、いきなりは上手くいかないことも理解しているので心を折らずに新しい領域に繰り出すことができていても、

上手くいかないことが続くと、「リサーチしてもどうせ見つからないしな…」と、だんだん気持ちも後ろ向きになってきます。

 

「上手くいかなくてもやり続ける」

というのは、理想的だと思いますし、結果を得るためには必要なことだと思います。

 

理想が高くても、継続できなければ意味がない

 

しかし、いくら必要だとはいっても、心に鞭を打ち続けてバキバキに折ってしまったら、それはそれで問題なわけです。

 

とにかく結果を出すためには、「継続する」ことが大事なのに、継続そのものが困難になってしまうからです。

 

続けられないストイックさよりも、多少甘やかしても続けられる方が、理想に近づくことができます。

そのためには、自分を上手くコントロールして、自分で自分をノせてやることが重要です。

 

今回返信を下さったNさんは、まさにそれを実践されて、前のめりになる実体験をされていたので、紹介させていただきました。

 

おそらく過去にも、前のめりになって活動できていたタイミングはあったと思います。

しかし、上手くいかないことが続くと、気づかない間にだんだん重心が後ろに下がり、いつのまにか前のめりになっていた頃の感覚を思い出せなくなってしまいます。

 

そういう時は、ハードルを下げてでもまずは前のめりにさせることが、上手くいく流れを作るきっかけになります。

 

最終的には、前回と同じに結論になってしまいますが、上手くいくきっかけは受け身で待っていても都合よく訪れたりはしないので、「自ら作り出す」ことが重要です。

 

Nさんも言われてましたが、受け身というのは、まさに奴隷的ですね。

「どういう時に自分がノれるか?」というのは、人によって異なるところですので、自分を観察しながら、きっかけの引き出しを増やしていきましょう。

 

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