BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

なぜ効率的に稼ぐ必要があるのか?

さて、今日は少し気分を変えて、
BUYMAとは関係ないテーマで進めていきたいと思います。

というか、BUYMAの活動を含めた
僕自身が持っているビジネス観についてですが。

以前の記事で、
「1日に2~3時間で、月に30万円稼ぐ」
ということを理想のスタイルとして挙げました。

これは僕が会社員をしながら活動をしていることも
大きく起因していますが、
要は、このスタイルでなければ
「やり続けられない」と思ったからです。

以前も触れましたが、
一時は会社での仕事を終えて自宅に帰ってきてから、
出品や梱包、発送、お客様対応といった
BUYMAの活動を1日に4~5時間以上はしていました。

しかも出品作業はというと、
単純に最安値で数を積み重ねるだけです。

しばらく時間が経過すると、
ライバルPSが最安値にしているので、
価格調整も頻繁にやる必要がありました。

これは、出品数が少なければまだいいんですが、
当時は400~500件くらい出していたので、
それなりの労力がかかります。
(全部はやっていませんが、100件でも十分大変です)

しかも一番の問題は、
「つまらない」ということです。

さらに、一件売れても利益は微々たるもので、

「一体何件売れば、利益30万円に達するんだ・・・」
というような感じでした。
(単純に平均利益で割れば出てきますが。笑)

案の定、3ヶ月でドロップアウトします。

今考えれば分かるんですが、
続けられないことをただ気合いだけでなんとかしようとしていました。

はっきり言っておきますが、
ビジネスに気合いだの根性だの要りません。

というかむしろ気合いや根性は使わないほうがいいです。

気合いや根性でやっている状態というのは、
「非日常」な状態です。

非日常な状態は、
日常に戻ろうとする力が半端なくかかるので、
簡単に日常に戻ってしまいます。

ですので、使うべきは気合いや根性ではなく、
「頭」です。

僕の場合は、
いかに続けられる状況を作るか?
という部分に注力しました。

特に会社員をやっている僕にとっては、
ひたすら時間をかけて体力勝負というのは、
続かない典型的な形だったと言えます。笑
(経験したから分かったことでもありますが)

継続可能 → 短時間で利益をあげる

これが一つ目の理由です。

もう一つは、
「次の展開を企てることができる余力を持てる」
ということです。

今の時代は変化が速くなる一方です。

少し前だったら通用したことが
もうすでに使えない、ということが頻繁に起こります。

つまり、
今の状況に留まっているというのは、
時代についていけなくなることと同義です。

次の展開を企てる時間を持つことができなかったら、
時間の流れとともに簡単に淘汰されていきます。

それは一生懸命やっていようがいまいが関係ありません。

レジ打ちのバイトをひたすら頑張っていても、
ある日突然、無人レジが登場してしまえば、
明日から不要の存在になってしまいます。
(レジ打ちの仕事を否定しているわけではありません)

ひたすら薄利多売で頭を使わずに数だけこなすというのも、
何の工夫もない機械的な仕事になってしまっているので、
そこに特別な価値はありません。

ですので、数だけで利益をあげようとするのは、
誰にでも真似できてしまうため価値としても低く、
競争に巻き込まれて時給は確実に下がっていきます。

ということは、
同じ額を稼ごうと思ったら時給が下がった分だけ、
時間を費やす必要に迫られるので、
当然、他のことにあてる時間はなくなっていきます。

そしてさらに時給は下がっていくというような悪循環に陥っていきます。

逆に、人が真似できないような価値を生むことができれば、
時給としては当然上がっていくので、
(もちろん需要があることが前提ですが)
同じ額を稼ぐのにも短時間で済む為、
次の展開の準備をすることができます。

先ほど「余力を持てる」と表現しましたが、
余力とは、体力もそうですし、時間やお金も含みます。

どれが欠けても次に向けた準備をすることは難しくなります。

これが効率的に稼ぐことを目指す二つ目の理由になります。

単純に「短時間で多く稼ぐ」という目標でも良さそうなものですが、
目的がはっきりしていないと簡単に道を逸れていきます。

ですのでこれからビジネスを始められる方や、
既にスタートしている方も

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なぜやっているか?
(なぜやろうとしているか?)
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を一度考えてみて欲しいと思います。

既に何かに取り組まれている人で、
仮に今上手くいっていないとしたら、
そこに原因があるかもしれません。

割と今のスタイルを否定してしまうような
答えが出てしまうこともあるので、
多少痛みを伴うことがあるかもしれませんが、
振り返ることをしなければ逸れていく一方なので、
客観的に冷静に振り返ってみて下さい。

それが、目標とするスタイルを実現する為の
最初のポイントだと思います。

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