昨日から大掃除をしていますが、
部屋が散らかりすぎてかなり混沌としています。
片付けている途中は、
寝るスペースも完全に潰してしまっているので、
やりきらないと寝ることも許されません。
自分を追い込むことによって、
なんとか片付けを進めている状況です。
このような大掃除をすると毎回疑問に感じますが、
いつ間にこんなにも不要なものが増えたんでしょうか?笑
定期的に断捨離をしているので、
その都度不要なものは捨てるようにしているのですが、
時間が経過するとそれを感じさせない勢いで不要なものが出てきます。
これは僕の仮説ですが、
前回の断捨離から今回の大掃除の間に、
不要なものが絶対的に増えていることに加えて、
「前は要ると思ったけど、今となっては要らないもの」
もあるんじゃないかと思います。
なので、単純に増えたものの分より多くの不用品が現れるのではないかと。
ちょっとBUYMAとは関係ない話になってしまいますが、
僕が大切にしている考え方の一つに「ゼロベース思考」というのがあります。
平たくいうと、
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今日までの積み重ねは一切無視して、
現時点の条件のみで最適な選択は何か?
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を考えて答えを導き出すことです。
人は現時点での最適な答えよりも
過去の習慣や過去の選択を優先してしまいます。
特に「凄く上手くいったこと」や「凄く上手くいかなかったこと」は、
後の選択に大きな影響を与えます。
凄く上手くいったことは、
その成功体験にしがみついてしまって、
「あの時はこれで上手くいったから今回も」
という具合に判断力を鈍らせてしまいます。
当然、今回が上手くいくかどうかと、
過去上手くいったことは何の因果関係もありません。
ですので、
その経験にしがみついていると判断を誤ってしまいます。
逆に凄く上手くいかなかったことは、
そもそも選択肢から外してしまうようになります。
失敗は精神的に苦痛を伴うので、
その苦痛を二度と経験しないように
無意識に避けるように脳が働くためです。
上手くいかなかったことは、
たまたまその一度だけの可能性もありますが、
脳にとってはそんなことは関係ありません。
「失敗した → だから次は選択しない」
という思考になります。
例えば、過去に転送業者を利用したら、
思っていたより時間がかかってしまい、
お客さんから「不満」の評価を受けてしまったとします。
そうすると、
「転送業者を利用すると時間がかかってしまうから、
利用しない方がいい」
という判断をしてしまうようになります。
しかし、そのデメリットを除けば安く仕入れられるのだとしたら、
転送業者を使わない手はありません。
デメリットを潰す方法を考えればいいわけです。
例えば、
・事前にお客さんに時間がかかることを伝える
・売れると分かっている商品であれば、手元に届いてから販売する
など、対策はいくらでもあるわけです。
転送の時間がかかることが問題なのに、
転送自体をNGとしてしまっては、
チャンスをフイにすることになります。
また、その経験から時間がある程度経過していれば、
もしかしたら到着までに時間がかからない転送サービスが
新しく立ち上がっているかもしれません。
しかし、「転送=苦手」としてしまっていると
そこにも気づけなくなってしまいます。
転送を例に出しましたが、
「苦手としているブランド」とか、
「苦手としているカテゴリ」など、
思い込みが重要な選択肢を見えなくさせている可能性があります。
なかなか過去を断ち切るというのは難しいですが、
「今BUYMAを始めたとしたらどのように活動するか?」
と考えてみる機会も必要だと思います。
極端かもしれませんが、
今出品しているものは薄利な割に手間がかかるので、
出品を全て停止するという選択になるかもしれまえん。
もっと極端かもしれませんが、
BUYMAではなく違う物販をやるという判断になるかもしれません。
何が正解かは分かりませんが、
少なくとも「現時点で」一番正しいと思えるものが、
一番頑張れると思います。
ですので、
過去の経験や過去の習慣に囚われずに、
「現時点で何が最適か?」を考えてみて欲しいと思います。
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