BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAで出品した商品がお客さんにクリックされているのか?

いきなりユーロが2円ぐらい上がっていますね。

ユーロ圏からの購入が多いので、
こういう為替変動は気が気ではありません。

が、コントロールできないものを憂いても仕方がないので、
そういった状況変化に対応しつつ、活動を進めていくしかありません。

BUYMAをやっている以上、為替による影響はつきものですし、
急な変動がいい方向に転ぶことももちろんあります。

また近いうちに為替の話はしたいと思っていますが、
利益をギリギリで設定しているようなことがあれば、
すぐに見直してくださいね。

さて、
お客さんがBUYMAで購入するまでには、

「検索する」

「商品にアクセス(クリック)する」

「商品を確認して購入する」

というステップを踏むことになりますが、
その「検索」した時にヒットするための基本的な出品方法について、
第28回~第32回で解説をしました。
(途中の1回は全く別の話でしたが)

そして、その次の段階として、
アクセス(クリック)されるという課題があります。

検索にヒットするようになったとしても、
商品一覧の中から自分の商品をクリックして商品ページを見ることがなければ、
基本的には購入には至りませんし、
アクセス数やほしいもの登録数も伸びないわけです。

人気順で上位表示されるためには、
購入される、ほしいもの登録が増える、アクセスが集まる、
のいずれかになりますので、
商品ページをクリックされることがなければ、
人気順で上位に表示されることもないということになります。

人気順が高ければ売れるか?と問われれば、
もちろんその答えは No ですが、
人気順が高い方が売れやすいというのも事実です。

つまり、アクセスされないということは、
商品が売れないことはもちろんのこと、
その後も売れやすい状態にはならないことを意味します。

では、アクセスを集めるにはどうしたらいいかを考えます。

今回は外部アクセスは除き、
検索で一覧表示されることを前提に話を進めます。

そうした時に、クリックを決めるのは、
下記3項目になります。

・商品画像(一枚目)
・タイトル
・価格

検索される為の条件を揃えることに比べるとだいぶ少ないですし、
内容もそれほど難しくはありません。

では、早速解説していきたいと思います。

<商品画像>
出品された商品の一覧で、
やはり目を引くのは視覚的な要素が大きいです。

ですので、商品画像もある程度整えた方がいいとは思いますが、
僕は”ある程度”でいいと考えます。

そこまでデコレーションをしなくても、
お客さんは欲しい商品の可能性があればちゃんと見てくれます。

どの商品であるかを特定できる画像であれば、
それで問題ありません。

拘った画像とかもよく見ますが、
そこに時間を費やすなら別のところに注力した方が賢明です。
(コテコテの画像が悪いわけではなくて、優先順位の問題です)

(1)安易に買い付け先の画像を使わない
まず、ライバルに買い付け先を見破られない工夫をした方がいいです。

誰もが知っているようなSHOPであれば、
買い付け先の画像を使用して問題ありませんが、
そうではない場合、画像からSHOPを特定されてしまう場合があります。

自分がライバルPSをモデリングするように、
自分がモデリングされることも十分に意識する必要があります。

(2)カラバリを用意する
出品時点でカラバリがある商品だと分かっているのであれば、
例え出品時にそのカラーを買い付けできないとしても、
商品画像に入れておくことでアクセスを集めることができます。

しかも、その中に人気カラーが含まれていれば、
効果はより一層大きいものになります。

ただし、注意点としては、
人気カラーがとてつもない人気だと、
在庫がないと謳ってあっても、
在庫確認の問い合わせがめちゃくちゃきます。

お客さんとしては、
「あった!」と思ってクリックするものの、
実は在庫切れでがっかりということになりかねますので、
その辺りは個々の方針次第だと思います。

カラバリを用意する画像は少し手間ですが、
アクセスという観点では、効果はいいです。

あと、あとから人気カラーが入荷した時などは、
新しく出品する必要がないし、
人気順が高ければ売れるまでの時間が短縮できる可能性があります。

この辺りは、かかる時間と効果を想像して、
より有効と思われる画像にするのがいいと思います。

(3)スマホユーザー、スマホアプリを意識する
スマホで使った場合、後述の「タイトル」が表示されません。

そのため、タイトルに「送料関税込」とアピールをしていても、
スマホユーザーには見えないということです。

ですので、対策としては、
画像にその内容が伝わる要素を織り込むということです。

「送料無料」「関税込」「即発送可能」などの、
アイコンを用意して画像に入れ込んでおくと、
スマホユーザーが商品一覧を見たときにタイトルが見えなくても、
一目でその条件が認知してもらうことができます。

(1)~(3)の注意ポイントがあると思いますが、
総じて商品画像には時間はかけなくていいというのが僕の見解です。

<タイトル>
タイトルに関しては、
スマホの4分割(縦2列)表示の時には表示されませんが、
1列表示にするとスマホサイトやスマホアプリでも、
タイトルが表示されるようになります。

ただし、表示される文字数には制限があり、
タイトルの最後の方は切れて見えなくなってしまいます。

ですので、注意するポイントとしては、
アピールしたい内容は前半に持ってくるということになります。

代表的なのは、
「関税込」であったり、「即発送可能」という文言になってきますが、
強みはその状況によって異なりますので、
状況に応じて重要な語句を選択します。

必ずしもブランド名や商品名を入れる必要はありません。

また、PCサイトはタイトルは全て表示されますので、
先ほどの注意ポイントを意識していれば問題ありません。

<価格>
ぶっちゃけると、結局のところ価格が左右します。

どれだけ商品画像が整っていようとも、
価格が相場より高ければお客さんは買おうとは思いません。

最安値である必要はありませんが、

最安値付近であることはアクセスを集める必要条件であると言えます。

ここは出品時の注意というよりは、
仕入れ先リサーチの結果が左右する部分ですね。

以上がアクセスを集める為の出品時の注意ポイントになります。

読んで頂いたら伝わっていると思いますが、
正直、ウエイトはそこまで大きくありません。

「必要最低限レベルで整える」
というぐらいの認識でいいのではないかと思います。

ここに時間を使うのであれば、
仕入れ先リサーチに時間を費やした方が、
より売り上げに反映できると思います。

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