BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-出品したその後はどうなったのか?

ちょっとこの2回は抽象的な話になってしまいましたので、
今日は比較的具体的なBUYMAの話をしたいと思います。

まず、BUYMAでリサーチをする時の注意点として、
今目の前に広がる状態が正しいとは限らない
ということがあります。

例えば、ライバルが出品している商品は、
すでに完売しているかもしれないし、
SALEやクーポン適用による一時的な価格になっている可能性もあります。

直近でお問い合わせなどがあれば別ですが、
BUYMAでは無在庫ゆえに出品商品がメンテナンスされていない
なんてことは頻繁にあります。

にもかかわらず、
ある瞬間だけ見てしまって判断してしまいがちです。

実は価格で勝ることができる仕入れ先をリサーチできていたのに、
もうその価格では提供できないライバルPSの出品ページを基準に考えてしまい、
「価格で勝てないから出品はやめておこう」
という結論にしてしまっている可能性もあるわけです。

とはいえ、ライバルの実情は知りようがありませんし、
その瞬間の状況を前提にリサーチを進めるしかありません。

結局どっちなんだよ?って感じですが、
少なくともそういう可能性があるということを
頭に入れておく必要があると考えます。

根拠もなく、
「ライバルはもうこの値段では販売できないはずだ」
と結論付けてしまってはいけませんが、
仕入れ先を探しまくって、
それでも勝てないのであれば、
もしかしたら・・・という具合に可能性を残すことも必要です。

これは昨日話した仮説になりますので、
その後のライバルの状況を観察することで、
検証することができます。

ですので、あるアイテムをリサーチしたのであれば、
その後の経過を追うことが大事です。

リサーチをその場限りにしてしまっている人が多いように感じますが、
その後を見なければリサーチができていたのかどうか判断できません。

何か商品をリサーチ・出品したのであれば、

(1)アクセスやお気に入り登録はされているか?
(2)売れたか?(これはチェックしなくても気づきますが)
(3)ライバルは売れているか?
(4)ライバルが売れているとしたら価格はどうか?
(5)ライバルに価格で勝てないのであれば原因はどこにあるのか?
(6)同じ価格帯だとしたら自分から売れない理由はなぜか?

など、いろいろ検証できる要素があります。

出品するだけしてこのような検証をしていないと、
次につながる経験値にはなっていきません。

また、BUYMAで効率的に稼ごうと思ったら、
売れる商品を扱うことに加えて、
ライバルよりも優位な状況を作り出すことが求められます。

しかし、当然ライバルも自分が優位に立ちたいと考えているはずです。

ですので、
出品しっぱなしではライバルに勝てないと思った方が賢明です。

ライバルより少し安い値段で出品したとしても、
ライバルが自分の出品している商品に対して目を光らせていれば、
すぐに調整を仕掛けてきます。

安易な値下げ合戦にする必要はありませんが、
値段を下げられていたのに気がつかないというのは論外です。

ライバルの動向を常に気にする必要があります。

ライバルのことを知らなければ、
自分が優位に立てるはずがありません。

そして、ライバルのことを分かってくると、
自分がどうしたら優位に立てるかも自ずと見えてきますし、
もしライバルが自分の知らない仕入れ先を知っていそうなら、
仕入れ先リサーチのきっかけにもなります。

ライバルは往々にして邪魔な存在ですが、
関わり方によっては自分の力を高めてくれる存在です。

ですので、上手く関わるためにも、
その場限りのリサーチをせずに、
継続的に動向を追いかけてほしいと思います。

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