BUYMAで活動をされている方と
お話する機会がたまにあるんですが、
その時に必ずと言っていいほど出る話題があります。
今日の記事のタイトルにもなっている
【外注】についてです。
「アオキさんは外注はどうされていますか?何人ほど抱えていますか?」
と聞かれることがしばしばあります。
このような質問を受ける度に、
「なんで外注することを前提としているのか分からない」
というのが正直な感想です。
最近のビジネスの風潮として、
(というほどいろんな業界を知っているわけではありませんが)
自分じゃなくてもできることはアウトソーシングする
という考え方があります。
とりわけBUYMAはその傾向が強いように感じます。
そもそも外注する目的は、
自分じゃなくてもできることを
自分以外の人に任せることで時間を生み出して、
自分にしかできないことに専念する。
この考え方には賛成です。
言い方は悪いですけど、
誰にでもできることに価値はありません。
それはマックやコンビニなどのアルバイトの時給と、
弁護士の1時間の相談料が
圧倒的に違うことから認識できると思います。
弁護士という仕事は誰でもできるわけではなく、
ある一定のハードルを超えられた人でなければできません。
もちろんそのハードルを超えたからといって、
確実に稼げるというものではありませんが、
希少性のある仕事であればあるほど時給は上がっていきます。
ですので、
誰にでもできる部分は外注して、
自分にしかできないことに特化するのは、
その希少性を高める上で必要な行為と言えます。
ただし、
その外注している仕事が、
利益を生むことができていればの話です。
BUYMAで外注化する仕事の
代表的なものと言えば出品作業になりますが、
その出品した商品がちゃんと売れていなければ、
外注する意味は全くありません。
むしろ、
外注さんに支払う費用と、
探す手間、指導する手間がかかる分、
マイナスにしかなりません。
もちろん目指すスタイルにもよるので、
一概には言えませんが、
少なくとも月に30万円の利益を上げるのに、
外注する必要はないというのが僕の感覚です。
そもそも僕の活動スタイルは2~3時間で、
外注したいと思うような部分がほとんどありません。
1ヶ月で30万円の利益をあげようと思ったら、
出品は日に1件以下で済みますし、
発送も月に30件前後ぐらいになります。
それくらいの作業をするのに大した時間はかかりませんし、
指導する方がめんどくさい時間がかかってしまいます。
何しろ外注さんにそれほど稼いでもらえなさそうなので、
申し訳ない気持ちになります。笑
というのが僕の実態ですので、
「外注することを前提にしている意味が分からない」
という感想になるわけです。
ちょっと鼻に付く言い方かもしれませんが、
「外注して効率的に」と考えているとしたら、
むしろ逆だと考えます。
今日は手短になりますが、
明日の記事でもう少し深く僕の考えをお伝えしたいと思います。
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