BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

「BUYMAで稼ぐために外注は必須」と言われるが、真っ赤な嘘(その3)

さて、昨日に引き続き
外注について話していこうと思います。

前回、前々回も散々言いましたが、
結論から言うと、

外注は要りません。

正確には段階によりますが、
とりあえず1ヶ月に30万円を
稼ごうというのであれば、
外注は要りません。

ここで注意して頂きたいのは、

「あぁ、外注はいらないのか」

と単純に鵜呑みにするのではなく、
その根拠も合わせて理解して下さい。

場合によっては、
本当に外注する必要がある人もいますので。

では、なぜ僕が外注を不要と考えるかを
説明していきたいと思います。

まず、外注に任せる仕事ってなんでしょうか?

多くの場合は、
・出品
・発送

少し段階が上がると、
・価格調整
・在庫管理

といった作業になるかと思います。

これらは確かにルーティン的な要素があります。

出品作業は、基本的に決まった形で画像を用意して、
タイトル、色、サイズ、コメント、価格など
必要事項を記入するという流れですので、
マニュアル化も可能です。

発送にしても、
プチプチに包んで緩衝材を入れて、
ダンボールに入れる、というような感じで、
誰がやっても大差は出ません。

価格調整も決まったルールさえあれば、
ライバルの状況に合わせて変動させることができますし、
在庫管理も確認場所を伝えておけば、
誰でもできそうな作業です。

これらをやろうと思うと時間がかかるので、
人に任せることができるなら、
それは非常に有意義だと思います。

ただし、

その外注に任せている作業から利益が出ることが前提です。

受注のない商品をいくら出品しようが、
価格調整しようが売れなければ無駄です。

BUYMAの事務局はパーソナルショッパーに対して
幅広い商品展開をしてくれることを望んでいるので、
そういう意味では売れない商品であっても
全く無駄ではありませんが、(事務局からのイメージを良くするので)
利益を上げるという観点で言えば無駄です。

そもそも外注することで
何ができるようになるかというと、
”数”を増やすことができるわけです。

で、利益というのは、
「平均利益単価 × 受注数」になるので、
数がなければ、利益を増やすことはできません。

しかし、(何を言いたいか分かると思いますが)
利益単価が上がらなければ、
いくら数を増やしたって意味がありません。

さらにいうと、
出品数を増やしたところで受注率が低ければ、
受注数も上がることありません。

つまり、
外注して出品を増やしたところで、
出品している商品の質が低ければ、
平均単価はもちろんのこと、
受注数も伸びない可能性が多分にあります。

ここでいう
「出品している商品の質の高さ」とは、

・商品の需要
・利益単価の高さ

を指していて、
この2つが高ければ、質が高いということです。

質が高い商品を展開できれば、
「平均利益単価 × 受注数」
このどちらの数字も上がることになるので、
1ヶ月に稼げる利益も大きくなります。

つまり大事なのは、
出品数を増やすことではなくて、
質の高い商品を確実に出品することです。

このような商品が10個出品できていれば、
1ヶ月に30万円は十分可能です。

10個を出品して、価格調整や在庫管理をするのに、
外注する必要がないのはお分かり頂けるかと思います。

むしろ煩わしいです。

当然10分の10でそのような商品展開を
できるとは限りませんので、
もう少し出品する必要があるかもしれませんが、
それでも30件ぐらいあれば十分です。

つまり、1日に1件です。

効率的に稼ごうと思ったら、
まずはこのような商品展開を目指してほしいと思います。

すぐには結果が出ないと思いますが、
結果が出る頃には確実に仕入れ力も
身についていることになりますので、
継続的な利益を上げられるようにもなります。

ですので、
安易に外注して数を積み上げようとするのではなく、
質の高い商品をしっかりリサーチしてみて下さい。

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