BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

ショップが本当は使えるのに、思い込み除外していないか?

昨日、使い捨てのコンタクトレンズを
買ったんですが、意外なことがありました。

というのも、それまでアイシティで
買うことが多かったんですが、
眼鏡市場の方が安かったんです。

それが全てのタイプに当てはまるのか、
たまたま僕が買った種類だけがそうなのか
分からないのですが、
とりあえず僕が買った商品は
コンタクトのアイシティよりも
眼鏡市場の方が安かったです。

コンタクトのアイシティは
店舗前でビラを配ったり、
購入者にはDMを送ったりして、
大体10%オフぐらいが通常になっています。

さらに、年に2回ぐらい20%になる
タイミングがあって、
前回はちょうどその時に買いました。

で、今回はたまたま新しくメガネを
作ろうと眼鏡市場に行った時に
コンタクトの広告が置いてあったので、
「眼鏡市場っていくらぐらいで売ってるんだろう?」
という興味本位で値段を確認しました。

でも、この時点では安いことに気づいてません。

そもそも、コンタクトをいくらで買ったのか
正確には覚えていないので、
「さすがに眼鏡市場のが高いよな…」
ぐらいに思っていました。

でも、そんなに高くはないし、
眼鏡市場だと眼科に行かなくてよかったので、
(アイシティは眼科で処方箋を貰わないといけない)
まあ後で一応確認しようと思って、
広告を家に持って帰りました。

アイシティはネット上では
売値が確認できなかったので、
前回買った時の明細から調べたんですが、
そこでようやく眼鏡市場の方が
安いことが分かりました。
(さらに後から確認したら今の価格も同程度でした)

しかも、その時に合わせて確認した
ネットショップの価格と比較しても
眼鏡市場の方が安くてびっくりしました。

そんな驚くほどの金額差はありませんが、
「眼鏡市場の方が安い」
というところには驚きです。

「コンタクト専門店かつ20%引き」

と、

「眼鏡専門店でひっそりと売っている」

どこにも前者が安いなんていう
根拠はありませんが、

「まあアイシティで20%オフなら
そっちのが安いだろう」

と勝手な思い込みを作ってしまっていました。

ここから例によって、
BUYMAの話に持っていくわけですが、笑
こういう思い込みが思わぬところで
利益を得るチャンスを取りこぼします。

例えば、shopstyleによる仕入れ先リサーチですが、

「すでに誰もが知っているリサーチ方法だから、
利益が出るショップは見つからない」

と思っていませんか?

でも実際にはそんなことはありません。

やはり、BUYMAで活動しているほとんどの
ショッパーが知っているリサーチ方法なので、
「shopstyleのリサーチだけすればいい」
なんてことはありませんが、
利益が出るショップは見つかります。

この間もコンサル生のAさんが
shopstyleで出てくる誰もが知る超有名ショップで
約1万円の利益が出る受注を取っていました。

普段このショップは割と高いんですが、
その商品に関してはなぜか異常に安くて、
しかも明らかにセール価格ぐらいなのに
セール表記になっていないという
ちょっと変わったものでした。

でも見つかったのはshopstyleからです。

これを
「shopstyleには利益が出るショップはない」
とか、
「〇〇はそもそも日本向けの価格が高い」
と言ったような先入観で見てしまうと
利益が出るような価格でも見逃してしまいます。

ですので、shopstyleを使ったリサーチも
丁寧にやってほしいと思います。

また、他にも気をつけたいのは、
割引率の大きさで短絡的に
判断をしてしまうケースです。

ショップによっては、
初回利用時のクーポンや
購入者向けのクーポン、
あるいは交渉をするなどして
割引を受けられるケースがあります。

その多くは10~20%ぐらいになると思いますが、
同じ商品を扱っている10%引きのショップと
20%引きのショップがあった時に、
20%引きのショップを自動的に
選択してしまうといったことがあります。

普通に考えれば20%引きの方が
安くなりそうなんですが、
ショップによって販売価格が異なるので、
割引前の価格が高かったりすると
10%引きのショップの方が
安く買える場合があります。

商品の価格が両方ともユーロ表記なら
間違うケースは少ないと思いますが、
片方が円表記、もう片方がユーロ表記だったりすると、
「20%引きだしこっちのが安いでしょ」
ってことで買い付けてしまいかねません。

さらに極端な例かもしれませんが、
(でも珍しくない頻度である話です)
安いと思っていたショップが
知らない間に日本向けの価格になっていて
リサーチした時より高くなっている場合があります。

リサーチした時に計算した最終価格に
為替が変動した分だけ考慮して買い付けてしまうと
価格の変化に気づかずに
決済してしまうということが起こります。

頻繁にあることではありませんが、
それがたまたま買い付けたタイミングで
起きていて、それに気がつかないと、
利益が減るどころか赤字になってしまう
リスクさえあるわけです。

そのような事態を防ぐためにも、
受注があった時には焦らず、
見つけているショップの
最終価格を全て確認してから
買い付けるようにして下さい。

思い込みは思わぬところに
潜んでいるので本当に注意が必要です。

 

ちなみに、

コンタクトのアイシティって
毎日のようにビラを配っていますが、

「コンタクトならアイシティ」
「アイシティは割引してる」

っていうザイオンス効果を
狙っているのかもしれませんね。

まあでもよくよく考えたら、
ビラを配っている人の人件費が
コンタクト代に乗っているわけなので
高くてもおかしくないですね。笑

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