BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAの活動を、今すぐに効率化できる手法

今日はエスノさんのアカデミア受講生向けの
セミナーに参加してきました。

で、セミナーを受けた率直な感想は言うと、

「理想論を伝えつつ、でも現場主義」

という印象でした。

理想論だけを話して、
「これ通りにやれば上手くいくから頑張ってー」
みたいな感じではなく、その理想を実現するために
現実的にどうすべきかを今この瞬間に
一歩踏み出せる形で提示されていました。

理想論は語るものの、
「現実的にはどうやんねん」
ってことは非常に多いわけです。

抽象的な概念って本質的で聞こえはいいんですが、
現実的な行動に変換できなければ
ただの戯言に過ぎません。

現実的な行動が変わらなければ
現実は何一つ変わらないので、
具体的な行動に置き換わって
初めて意味を為すわけです。

だからといって、行動ができる形にする為に、
具体的なノウハウだけを伝えればいいかというと
それがそういうわけでもありません。

具体的であればあるほど、
すぐに行動ができるので進んでる感は
出るんですが、それはその瞬間だけです。

その行動の目的が理解できていなければ、
その瞬間は使えるノウハウでも、
ほんのちょっと状況が変わるだけで
使い方が分からなくなってしまいます。

イメージ的にはこんな感じです。

理想だけ伝えるのは、
「ここに行ったらいいよ」ということを
指し示すものの、
そこには高くそびえ立つ壁しかない感じです。

もっと酷い場合だと
ラピュタみたいに宙に浮かんでいて、
全くもってどうやって行けばいいか
分からない状態です。

逆に具体的なノウハウだけを伝えるのは、
目の前に段差を用意はするものの、
そこには数段しか用意されてなくて、
「とりあえず登ったけど、この後どうすんの?」
みたいな状況になります。

しかも、そのノウハウが理想に
近づけるものであればまだいいんですが、
全然理想に繋がってない場合すらあります。

エスノさんのセミナーは(普段のコンサルも)
そのどちらでもなく、
理想(目指すべき場所)があった上で、
そこへ行くための道筋を”階段”にしている
というイメージです。

自ら歩む意志があれば、
ちゃんと理想に到達するように
なっているわけです。

ビリギャルのさやかちゃんを
指導していた坪田先生みたいな感じですね。

ひたすら個別コンサルにこだわり、
徹底的に個人に向き合ってきた
エスノさんだからこそだなって
改めて感じました。

(というか、まだまだ自分の発信内容が
具体性に欠けることが多いと痛感してました)

で、

この感想を聞かされたところで、
何かに活かされる情報にはなってなさそうなので、
普段の活動に役立てて頂けそうな内容を
今日のセミナーから1つ拝借したいと思います。

今日のセミナーのざっくりとしたメインテーマは
「効率良く稼ぐことの必要性」と
「そのための道筋」だったんですが、
効率を上げる為に大事なことの1つとして、

「迷ってる時間を極力なくす」

ということを言われてました。

「考える」ことと「迷う」ことを
混同しないようにして頂きたいんですが、
「考える」とは、答えを出す為に
問題を細分化したり、整理したりするのに対して、
「迷う」とは、考えても答えが出ないことを
選びきれないような状態です。

迷ったところで何も進まないので、
迷うことに貴重な時間を使わずに
とりあえず動いた方がいいってことです。

で、迷ってる時間をなくし、
行動に移す為に必要なことは
「基準を作る」ということでした。

確か、過去の対談音声でも言われてましたが、
仕入れ先を探す商品を選定する際に
できる限り売れてる商品の方がいいからといって、
ライバルの販売履歴を見たりしながら、

「この商品をリサーチしようか…」
「いややっぱりこの商品のが…」

って右往左往してしまうぐらいなら、
「最低一個売れてるもの」と基準を定めてしまえば、
販売履歴か最近売れたアイテムの
全てが対象となるのでそこで迷う余地がありません。

そうすることによって、
それまでAの商品かBの商品かで迷っていた時間で
両方ともリサーチできてしまえるわけです。

どっちのが効率がいいかは一目瞭然ですよね。

しかし、基準がなかったり、
気分で基準を変えてしまうと
「迷い」が生まれてしまいます。

だから「基準を作る」わけです。

売れるアイテムだけを扱えれば
効率的にはなりますが、
売れるアイテムを見極めようとしすぎて
時間をかけすぎてしまえば非効率ですからね。

そもそも売れるアイテムが分かったところで、
仕入れ先リサーチをして見つからないなんてことは
よくあるので、見極めれたところで利益にはなりません。

ということで、
「行動の基準を作って迷う余地をなくすこと」
が効率化に繋がる、という話でした。

完全にセミナーから拝借した内容でしたが、
最後までお読み頂きありがとうございました!

追伸、

最近売れたアイテムが対象になるからといって、
明らかに海外在住のショッパーが
現地で買っているような商品は
リサーチしなくてもいいです。

自分の勝手な思い込み
(「プレミアムショッパーだから」みたいな)
でなければ、省けるものは省きましょう。

それも含めて基準作りですね。

追々伸、

「基準を作る」といっても
そこに時間をかけすぎる必要もないです。

基準は、結果を受けて見直すものですので、
最初から作りこんでも
的外れになる可能性が高いです。

そもそも、基準を作れるだけの経験がないですからね。

ですので、まずは基準を作って、
しばらくはその基準に沿って行動して、
ある程度の期間行動して得られた結果から
再度基準を見直しましょう。

今回の基準作りはあくまでも、
「迷い」を消すためのものですので。

 

 

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