BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

須田亜香里と武井壮と緑谷出久ってそりゃ上手くいくよなって思った話

SKEの須田亜香里って子がヤバいです。

今日、Yahoo!ニュースを見ていて
初めてその存在を知ったんですが、
記事を読んでマジで凄いと思いました。

【“握手会の女王”SKE48・須田亜香里が
キンコン西野を10秒でメロメロに!
「亜香里ちゃん好きになる。抱ける」】

http://www.m-on.press/music-news/0000121871

 ※一応リンクを貼りましたが、
重要な部分は抜粋しているので、
このまま読み進めてもらって大丈夫です。

今日初めて存在を知ったぐらいなんで、
選抜総選挙で6位だったっていうのも
知らなかったんですが、
どうやら握手会が凄いってことは分かりました。

握手会のルールってそれぞれあるみたいなんですけど、
SKEの握手会のルールはCD1枚の購入で
10秒間握手できる権利があるみたいで、
500枚買った人と1時間ぐらい
握手し続けていたこともあるとか。

須田さんがヤバいのか、そのファンがヤバいのか、
あるいはその両方なのか分かりませんが、
とりあえずその事実はどう考えてもヤバいです。

音楽じゃなくて握手券を売っていると
揶揄されることもしばしばですが、
「CDは音楽を売るもの」なんていうのは、
勝手な幻想に過ぎませんので、
それだけの経済を動いてるってことは
お金を払ってでもその価値を
受け取りたい人がいるってことですからね。

という、握手会の話はさておき。

記事の後半に出てきた話なんですが、
須田さんはファンを覚えるために
“ファン情報分析ノート“というものを
8年間書き続けているそうです。

8年で12冊。

キンコンの西野さんが
「マジでこれはすごい!」と
言うぐらいなので、
内容も伴っているんだと思います。

おそらく、アイドルの握手会って、

握手会で自分のことを
覚えてくれているとファンは喜ぶ
 ↓
濃いファンが増えていく
 ↓
濃いファンが増えると
波及していって新たなファンが集まる

という流れでファンが増えていきます。

としたときに、
より濃いファンになってもらうために
ファンのことを覚えた方がいいんですが、
「ファンのことを覚えた方がいい」
ということは、
握手会をやっているようなアイドルなら
みんな分かっていることだと思います。

(濃いファンになってもらうためには
他のアプローチもあると思うので、
あくまでもこれは1つの手段ですが)

じゃあ、その事実を知っていたとして
「そのための行動をどれだけしたのか?」
って話です。

やった方がいいことを
「知っている」のと
「実際に行動している」のとでは、
全くもってその意味が異なります。

当然、結果が出るのは後者です。

この記事を読んで、
パッと頭に思い浮かんだのは、
百獣の王こと「武井壮」、
僕のヒーローアカデミアの「緑谷出久」
の2人です。

武井さんは、テレビ(武井壮しらべ)の企画で
母校の大学の陸上部を訪れた際に、

「陸上をやめたいと思ったことはありますか?」

と後輩から質問を受けました。

その質問に対する答えが以下です。

オレは無かったね。

それは順調にいってたからっていうのもあるけど。

スポーツでスランプとかさ、
やる気なくなっちゃうっていうのは
記録が伸びないのが一番よくない。

陸上って不思議でさ、
自己ベストを出すのが仕事なのに
練習で自己ベストを出す
回数ってそんなに多くないじゃん。

例えば、200m×5本いくとして
全てベストが出るわけじゃないでしょ?

でも試合では全部自己ベストを
出したいわけじゃん。

なのに練習では自己ベストを
出そうとしている時間が少ないのよ。

 

オレはそれが嫌で、
毎日自己ベストを出すために
毎日自分のデータを調べていたの。

偶然調子が悪い日をゼロにしようと思って
部屋の中と外に気温計と湿度計を
置いて気温が何度で湿度が何度で
体温を脇と肘と膝と足の指の間と
挟めるところ全部で計って記録しとくわけ。

その時に50メートルを計っていたんだけど
自己ベストに対して何%の記録が
出たかっていうのを出しておくわけ。

それを6年間やってたの、ずっと。

自分が着ている服の素材も
全部書きこんでどんな服着てたら
調子が良いって感じるのかとか。

練習で疲れた体力を1秒でも
速く回復できる方法を毎日調べてたし。

それを6年もやっていると、
どんな風にしたら
調子が良くなるのか分かってくる。

 

それで、オレは陸上やっている日は
調子悪い日が1日も無かった。

毎日自己ベストを出せる状態だったから
やめたいって思った事は1回もなかったな。

まあ、呆れるほどストイックなわけですけど、
そこまでやった方がいいと言われて
その知識を得たとしてもそこまでは
できないですよね。

でも、そういう日々の過ごした方が
全日本チャンピオンに繋がるわけで、
さらに言えば、芸能活動をして
年収が何億にものぼるわけです。

ヒロアカの緑谷少年にしても
ヒーロー分析ノートを何冊も
書き貯めていたものが
後々効いてくるわけですよ。
(知らない人、ごめんなさい)

1つ1つの行動、それ自体は
難しいものではありません。

100メートルを10秒で走れっていうような
能力的に不可能なことではないです。

能力的には不可能なことではないんですが、
そういった行動を続けることは簡単ではありません。

BUYMAで言えば、アクセス数を確認するとか
リサーチの時に作業を省かずやり続けるとか
そういった類の部分です。

ただ、BUYMAで結果を出すのに、
今日挙げた3人のようなクオリティと期間は
必要ないですからね。

全然ハードルは低いです。

簡単ではないと思いますが、
できないレベルでもありません。

実行可能な範囲です。

「ほんとはやった方がいいんだけどな…
(でもめんどくさい)」

って目を逸らしてるやつです。

身に覚えがありますよね?笑

(書きながら、耳が痛い…汗)

ということで、
やるべきことをちゃんとやりましょう。

そうしたら、
ちゃんと結果はついて来ますので!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

追伸、

一応補足ですが、3人が起こした行動は
それをやった方がいいって言われて
やったわけではないと思います。

おそらく、須田さんは、
握手会に来てもらったファンに
喜んでもらうためにどうしたらいいかを
考えた結果の行動だと思いますし、
武井さんは自己ベストを出すため、

緑谷少年は自分がヒーローになりたくて
研究したのと、単にヒーロー好きだったから
そういう行動に至ったんだと思います。

だから、その行動に対する必然性の
感じ方に違いはあるのは事実ですね。

 

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