BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAの事例を知識として知っていないと、気づくのも難しい

最近(って言ってもほんと直近)、
本を読むことが多くなったんですが、
本がとんでもなく面白いです。

読んでるときにかなりの至福を感じます。

本が面白くて、読書が好きと感じることは
過去にも数多くあったんですが、
ガーッと読むときがあったと思うと、
ふとパタッと読まなくなってしまったりと、
結構波がありました。

昨日までの話で、好きではあるけど
「習慣にはなっていない」って感じですね。

その程度で本当に好きなのかと言われれば、
疑問は残りますが、まあでも好きです。

で、とりあえず、今回波が来たことで、
本を読むのを習慣化しようと改めて思いました。

なぜ、本を読もうと思ったのか?

読んでいて単純に面白いし、
幸せ感があるってことももちろんあるんですが、
それだけでなく、「知識を増やす」というのは、
生きる上でも非常に有意義だと実感しているからです。

「本を読んで単純に知識を増やしても、
具体的に何か活かせないと意味ない」
って見方もありますが、
(というかそう思った時期もありますが)

具体的に何かに活かせなくても
「知識として知っている」というだけでも
かなり価値があります。

具体的に活かせるなら
もちろんその方がいいとは思いますが、
「知識として知っている」というだけでも、
「視点」には確実に影響を与えているからです。

というか、バランスだと思うんですよね。

本を読んで、何か成長した気になって
そこで満足してしまい、何もしない、
という状態にしかならなければ、
本の価値を十分に活かし切れていないと思います。

逆に一切本を読まずに、具体的な行動だけに
囚われているとなかなか視野が広がりません。

持っている視点は強化されますが、
新たな視点を手に入れるという面で見ると、
いささか弱い気がします。

だから、行動をしつつ、
本を読みながら視点を広げるというのが
最もバランス良く世界が広げるのに
効率がいいような気がします。

なんで、本を読むことに対して
否定的な意見を持っている人に答えるような
話をしたのか忘れましたが。笑

ああ、「単純に知識を増やすだけでは、
意味がないんじゃないか?」って
昔感じたことに対しての
回答的な感じだったんですね、たぶん。

本を読むと知識が増えて、視点が手に入る

さておき、本を読むことで知識が増え、
その結果として「視点」が手に入ると
見える世界が格段に広がります。

そもそも、
人間は知っている世界しか見えません。

もっと正確に表現するのであれば、
知らないことは、視界に入っていても
気づかないんです。

だから、知らない世界は見えません。

例えば、BUYMAに出品していた商品に
お客さんから在庫確認のお問い合わせがあって
結果的に買わなかったということがあったとします。

その時に
「ライバルから買われる可能性がある」
という知識が一切なければ、
「お客さんは商品を買うのを止めたんだな」
という誤解をしてしまう可能性があります。

もちろん、その可能性もあるのですが、
同じ商品を出品しているライバルから購入して
自分から買わなかっただけ、という可能性もあります。

自分が買い物をするときの経験などから
「ライバルから売れる可能性がある」
ということを類推できれば
知らなくても気づくかもしれませんが、
「ライバルから買われる可能性がある」
という発想が一切ないと気づくことすら難しくなります

それは、
「知らないから見えていない」
ということになります。

これはかなり極端な例ではありますが、
(でも実際には頻繁に起こっています)
知らないから見えていないだけで、
知識が増えることで広がる世界はごまんとあります。

「ごまんとあります」とか言いましたが、
自分が知っている世界なんて
ごくごく一部の中の一部なんだろうな
というのが本当のところです。

また、視点が増えると
今まで見えていて認識していたものでも
違って見えるようになります。

同じものを見ていても、
見る角度によって見え方が変わる
ということです。

例えば、ライバルというのは、
得てして鬱陶しい存在だと思いますが、
「BUYMAで売れる商品を教えてくれる存在」
と見方を変えてみると、
かなり有難い存在であることも分かります。

鬱陶しい側面もあるので、
見方を変えても手放しに嬉しい存在だとは
思えないと思いますが。笑

でも、全くライバルがいなかったらどうでしょうか?

ライバルが不在だ!って喜べるのは、
売れている商品を知っているからであって、
最初からライバルが一切いなくて
販売履歴を見ることができなかったら
「何を出品したらいいの?」っていう感じで、
立ち止まってしまう可能性もあります。

少なくとも僕はそうなっていたと思います。

だから、
ライバルはいてもらわないと結構困ってしまうわけです。

何度も言いますが、
それで鬱陶しさがなくなるわけではありませんが。

ただ、視点が変わると
その意味合いが変わるということを
認識して頂きたかったので、
身近な例としてあげて見ました。

視点を変えるには、
日常の訓練みたいなものも必要ですので、
知識を入れたらすぐにできるようなものでもありませんが、
少なくともベースとなる知識がないと
類推する能力を鍛えることができないので、
「知識を増やす」ということも
意識を向けて頂きたいと思います。

ちょっとした隙間にもできることですので。

ちなみに余談ですが、
僕が最近本を読めているのは、
Kindleを使って、移動中に読むという
パターンができつつあるからです。

(前から漫画はよく読んでいましたが、
本も読むようになったって感じです笑)

同じことを集中してやることも
大事ですが、知識の外側にあるものにも
手を出してみて下さい。

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