BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

それは誰の課題なのかを、立ち止まって一度考えてみる

昨日は、ある講座に参加してきました。

特にBUYMAとは関係がない講座です。

 

関係ないというか、
包括しているという方が正しいですね。

大枠では「ビジネス」の話が中心なんですが、
「人との関わり方」や
「人としてどうあるべきか」
「どういう視点を持てると上手くいくか」など、
だいぶ抽象的なことを学んでいます。

すごくフワッとしていますが、
そもそも抽象的な概念なので言語化が
かなり難しいです。汗

書けば書くほど陳腐になりそうなので
これ以上詳しくは書きませんが、
ビジネスを含めた「生き方」を
学んでいると僕は解釈しています。

で、その講座の中で
「なるほど」と感じることがあったので
シェアをします。

「依存」についてです。

背景をかいつまんで話すと
講師の方はビジネスをする上で、
「依存体質の人は顧客としない方がいい」
と主張されています。

(この先は教育系をイメージすると分かりやすいです)

過去に依存体質の人とも
向き合ってきた経緯があって
今そのような結論に至っていたんですが、
その理由というのが、
「その人の為にならないから」
というものでした。

僕はてっきり、

依存体質の人をお客さんにしてしまうと
情報クレ、教えてクレ、稼がせてクレ、
というようないわゆる「クレクレ君」に
常に意識を取られて労力や神経を使ってしまうので、
本来自分が力を注ぐべき人(注ぎたい人)に
力を注げなくなってしまうからだと思っていました。

実際、そういう面もあるんですが、
それは教育する側の都合です。

そうではなくて、
教育を受ける側にとって良くない
理由があります。

というのも、依存体質の人は

ほとんど望む結果を得ることができない、
望む結果を得られても一時的で続かない、
常に依存できる人を探すようになる、

といった具合に、いつまで経っても
自立することができません。

このような結果を招くので、
教育する側とされる側の両者にとって
いい未来が訪れないから
依存体質の人を顧客にしない方がいい
という論理になります。

これは非常に納得感がありました。

また、「依存体質の人」と書いたので、
教育を受ける側だけの問題のようですが、
実際には両者に責任があります。

依存させてしまう関わり方というのがあるからです。

相手が超えるべき課題に介入して
教えすぎてしまうと、
相手は「次も解決してくれる」と期待し、
依存するようになってしまいます。

嫌われる勇気で有名なアドラー心理学でも
重点的に言われていることですが、
「この課題は誰の課題なのか?」
というのが極めて重要です。

教える側は教えすぎてはいけないわけです。

だからと言って教えすぎないのもいけない。

これはやりながら感じていることですが、
その距離感がほんとに難しい部分です。

本当の意味で相手の役に立つ
最適な距離感って実践の中でしか
養われないと思うので、
常にその距離感を探っていこうと思います。

なんか、決意表明みたいな感じに
なってしまいましたが、
「この課題は誰の課題なのか?」
全ての人に共通する大切なことですので
「誰の課題か?」を意識してみて下さいね。

 

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