BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

エネルギー効率の話(エネルギーをどこに注ぐのか?)

「自動車は移動の道具ではなく暖房器具」
という話を聞いたことがありますでしょうか?

自動車というのは移動する為の機械ではなく、
「暖める為の機械だ」ということです。

もちろん、そんなことはありません。

車にエアコンがついていて、
確かに暖房機能はありますが、
それはあくまでも移動時を
快適にする為のものであって、
暖めることが主目的ではありません。

しかし、ある側面から見ると
「自動車は暖房器具」なんです。

どの側面からか?

それは「エネルギー変換」という面です。

自動車というのは、
ガソリン(最近は電気や水素もありますが)を
燃料としてエンジンで動力に変えています。

これはガソリン(化学エネルギー)が
車の動力(運動エネルギー)に変わっていて、
このようにエネルギーの形態が変わることを
エネルギー変換と言います。

で、このエネルギー変換が行われる時には
かなりエネルギーのロスがあります。

ガソリン(化学エネルギー)

 ↓

車の動力(運動エネルギー)+ ロス

ただ、このロスというのは
エネルギーがなくなっているわけではありません。

覚えているかどうか分かりませんが、
自然界には「エネルギー保存の法則」というものがあり、
エネルギーが消えてなくなるということはありません。

じゃあ、ロスしているものが何なのかというと、
「熱エネルギー」です。

ガソリン(化学エネルギー)

 ↓

車の動力(運動エネルギー)+ 熱エネルギー

こういうことになります。

で、この時に、
車の動力となる運動エネルギーは
化学エネルギーに対して
どれくらいになっているかご存知でしょうか?

(その変換効率をエネルギー効率といいます)

計算方法など、定義の違いで
かなりばらつきがあるのですが、
一般的には30%ほどしかありません。

車を動かすことに使われないエネルギーを
全部無駄になっていると考えると
7割は無駄になっていることになります。

で、その7割は熱エネルギーとして、
いわゆる”熱”になっています。

つまり、ガソリンを何に一番変換しているか?
ということを客観的に考えれば”熱”なわけです。

ここでようやく冒頭の話に戻ってくるのですが、

「車が移動の道具ではなく、暖房器具」

というのは、こういった理由からです。

もちろん、車の目的は移動の道具ですので、
目的から考えれば暖房器具ではありません。

エネルギーの変換という観点から、
客観的にそう捉えられるというだけの話です。

ここまで書いて何の話をしようと思ったか
危うく忘れそうでした。汗

そう、昨日のメルマガでは
「迷ってる時間を極力減らす」
という話をしましたが、
迷っている時間というのは、
まさに熱エネルギーとして
ロスしまくっている状態と同じです。

昨日は特に「時間」にフォーカスしましたが、
時間だけではありません。

迷っていると、時間とともに、
体力も気力もロスしていきます。

そうなると当然集中力を失われていき
作業の処理速度も損なわれていきます。

で、さらに、
「今日も何も進まなかった…」
という感触だけが残り、
自己嫌悪に落ちたりします。

で、また無駄なエネルギーをロスするわけです。笑
(落ち込むのにもエネルギーを使います)

自分の活動を客観的に見た時に
どちらにより多くの時間とエネルギーを
使っているでしょうか?

BUYMAの作業でしょうか?

もしかして、迷っていたり、
落ち込むことにより多くのエネルギーを
使っていないでしょうか?

使えるエネルギーには限りがあるので、
BUYMAで成果を出したいなら
当然、BUYMAにより多くの
エネルギーを注ぐ必要があります。

計測して数値化することはできないので、
厳密には判断はできませんが、
そういった視点でも振り返って見ると
活動の無駄が見えてきますので、
一度活動状況を振り返ってみて下さい。

最後までお読み頂きありがとうございました!

追伸、

ちなみに、感情にもエネルギーを消費します。

イライラしたりとか
怒りという感情はその典型です。

もちろん急激に喜んだりしても
エネルギーを使います。

人間なんで、感情を殺す必要がありませんが、
感情に振り回されていると
エネルギーは浪費状態になるので、
無駄な部分で浪費しないように注意が必要です。

 

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