BUYMAで同じ金額の利益を上げるなら、できるだけ少ない時間、労力で稼ぎたいというのが本音だと思います。
一言でいうなら、「効率的に稼ぐ」といったところでしょうか。
効率的に稼ぐためのポイントは、取引件数を減らすこと
その為に、
「取引1件あたりの利益をできるだけ増やす」
という話はこのメルマガでも何度か取り上げてきた通りです。
10件で1万円の利益を出すより、1件で1万円の利益を出せる方がかかる時間も労力も少なくなります。
もちろんリサーチの難しさなどがあるので、単純な比較はできませんが、取引が1件に対してお客さんへの連絡や梱包・発送などの工程が発生してくるので、取引が増えれば増えるほど忙しくなります。
外注するという手段もありますが、教育するにもコストは必ずかかりますし、手が離れても外注さんが辞めてしまえば、また募集・教育という手間は発生します。
というか、私は外注化したことがないので、あまり実体験として話せないのと、月利50万円を稼ぐということであれば、無理に外注化しなくても…と個人的には思っています。
なので、外注化というのは除いて考えていますが、いずれにしても取引件数を抑えられるなら抑えたいというところだと思います。
というか、今日のテーマは「効率」の話ですが、本題はそこではありません。
サラリーマンが一年間に「探し物」をしている時間は?
唐突ですが、サラリーマンが一年間に「探し物」をしている平均時間はどれくらいかご存知でしょうか?
(1)30時間
(2)60時間
(3)150時間
正解を見る前に、一度考えて見てくださいね。
正解は(3)の150時間と言われています。
1日8時間労働だとすると、ほぼ19日はまるまる探し物をしている計算になります。
週休2日なら今月は勤務日数が20日間になるので、ほぼ1ヶ月間ずっと探し物をしている状態です。
まあ、この数字の信ぴょう性のほどは分かりませんが、会社員をやっていた身としてはあながち嘘でもないかと思います。
井上陽水に負けず劣らず、カバンの中も机の中もパソコンの中を探しても、探し物は見つからないことが多々あります。
ま、冗談はさておき、サラリーマンが探し物にかける時間は相当なものだと思います。
で、当たり前なんですが、探し物をいくらしたところで、探し物をすること自体になんの価値もありません。
無駄です。
探し物は、時間と労力の浪費でしかありません。
BUYMAの活動の中にある無駄
BUYMAの活動で省ける無駄はありませんか?って話です。
取引1件あたりの利益単価を高くすれば効率化を図れるというのは間違っていませんし、目指した方がいいと思っていますが、
利益単価を高くできても他のところで無駄が多ければ、活動全体を見たときに効率的とは言えません。
例えば、
・受注や問い合わせがあった時に、買い付けを予定にしていた仕入れ先の商品ページのURLが分からない
・URLのメモはしたけどそのメモをどこに保存したか忘れてしまった
・URLをいくつかメモしたけどどれが最安値か分からない
・最終価格を円換算でしか記録してなくて現時点でいくらなのかが分からない
etc
確認作業は必要ですが、いちいち調べ直しをするのはかなりの無駄です。
出品件数が少なければ記憶でなんとかなるかもしれませんが、出品商品や仕入れ先が増えてきたり、あるいは同じ商品でもサイズによって仕入れ先が違ったりしてくると、記憶で把握するには無理があります。
管理不足がさらなる非効率への入り口
抜け漏れやミスが増える可能性も高くなります。
そして、ミスを起こしてしまうとリカバリーするのにさらに手間がかかります。
なので、できるだけリサーチ時に情報をまとめて整理しておくべきです。
整理整頓は正直めんどくさいですが、後回しにすると雪だるま式にめんどくささが増えていきます。
目の前のめんどくささではなく、必ず長い目で見て判断して下さい。
ショップの管理にしても、信ぴょう性(詐欺サイトではないかどうか)や関税の有無、日本への直送可否などを一度調べたのであれば、その時に記録してしまった方が得策です。
日々リサーチをしていると、
「あれ、このショップはどうだったっけ?」
ということが必ず起こります。
そういう二度手間はほんと無駄なので、省けるところはちゃんと省きましょう。
リサーチなどの直接的な部分だけでなく、今回挙げたような間接的な部分にも無駄は潜んでいたりします。(というか、大なり小なり必ずあります)
ですので、どこに時間や労力をかかっているのか観察しながら活動してみて下さい。
ただ、なんでもかんでも効率化!って息巻いてストレスになりすぎるのも良くないので、適度にバランスは取って下さいね!
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