BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-青木式出品管理表は、なぜここまで詳細を入力するのか?

今日、寒いですね。
今週末から4月だと言うのに。

気温の変化が激しい季節の変わり目は
体調を崩しやすいので気をつけて下さいね。

さて、

前回に引き続き、対談音声について
書いていこうと思いますが、
対談音声の中で僕が作ったエクセルの
出品管理シートの話題が出ました。

出品管理というと、
出品した商品とその仕入れ先や
仕入れ価格などを記録する表という
イメージが強いかもしれませんが、

僕が自作して使っていたものは
少し違っていて、上記の内容に加えて、
ライバルの状況も記録していました。

言葉で説明するより、実際見て頂いた方が
イメージできると思います↓

エクセルの9~16行が
ライバルの各数字を記録した部分です。

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なぜ、僕はこのような表で
管理をしていたのでしょうか?
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ライバルの商品ページがまとまっていると
チェックする時に時間が短縮できる
という点も確かにあります。

在庫状況をまとめることで、
ライバルが販売できるサイズやカラーの
隙がわかりやすいということもあります。

しかし、一番の目的はそこではありません。

この表の一番の目的は、
「ライバルの”変化”を見る」ことです。

例えば、
分かりやすいのはアクセス数なんですが、

そもそも自分が出品した商品が
適切にアクセスが集まっているかどうかを
どのように判断しますか?

この”適切にアクセスが集まっているか”という
ところが非常に重要です。

というのも、商品が違えば
集められるアクセス数も違うからです。

出品した商品が3日で30件の
アクセスだった場合に、
その30という数字が”適切かどうか”は
判断できないですよね?

月に10個以上売れる超人気商品なら
30という数字は少ないかもしれませんし、
月に1個売れれば…という商品であれば、
30は割と集まっている方かもしれません。

商品それぞれに集められるであろう
適切なアクセス数は違うので、
単純に30という数字だけでは
判断ができないということです。

そこで適切かどうかを判断する
指標となるのがライバルです。

ライバルのアクセスと比較することで
自分の商品に適切にアクセスが集まっているのか
判断することができます。

しかし、ここで問題があります。

ライバルと同じ期間で比べないと
正しく比較できないという点です。

ライバルのアクセスは
確認した日の前日までの
合算しか分かりません。

アクセスの推移は調べようがありません。

同じ期間のアクセスを知るためには、
その期間の開始日の数字が必要になります。

例えば、この一週間のアクセスを
比較しようと思ったら、一週間前の
3月19日のアクセス数が必要です。

3月19日時点のアクセスが50で、
3月26日のアクセスが100だったら、
19日から25日に集まったアクセスは
50ということになります。

こんな数字をいちいち覚えてられないので、
出品管理シートに記録しておこうと思ったのが、
あのシートの作成秘話です。

秘話というほどのものではありませんが。

さっき、

「この表の一番の目的は、
『ライバルの”変化”を見る』ことです。」

と言いましたが、
具体的はこういうことです。

変化量が分かるのであれば
わざわざ記録していません。
(めんどくさいですし)

これは一例にすぎませんが、

目的:適切なアクセス数を集められているか知る
手段:ライバルの同じ期間のアクセスと比較する

というところからあの表に至っています。

やっていることには必ず目的があるはずなので、
「なぜこれをやる必要があるのか?」
という目的意識を持って行動して下さいね。

行動していることの目的が
分からないとすれば、かなりマズいです。

ただ数字を記録する、
ただ画像検索をする、
ただ出品する、
ただ~~~する、
というだけでは意味がありませんので!

最後までお読み頂きありがとうございました!

追伸、

画像のエクセルデータは差し上げますので、
欲しい方は連絡して下さい!
(このメールに返信してもらえれば大丈夫です)

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