BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAで商品が売れた後にどうするかで、儲けが変わる

昨日はコンサル生のMさんと
スカイプコンサルをしていました。

先月の初め頃は、リサーチに行き詰まって
しまうことが何度かあったんですが、
その苦しんでいた間に蓄積した知識と
モデルにするライバルが見つかったことが
上手く合わさって、流れを掴みかけている様子でした。

その中でも、上手くいった例として、
ライバルをモデリングして出品した商品が、
出品して数日で売れたということがありました。
(当日だったかな?)

しかも、ハイブランドで
利益単価も2万円弱というものです。

売れたことは単純に嬉しいことなんですが、
それ以上にいい傾向だと感じたのは、
次も売れるようにちゃんと手を尽くしていたことです。

Mさんの話では、
売れて人気順は上がったものの、
それでもブランド x カテゴリの
人気順ではまだ120件より下位。

しかし、その後にアクセスと
ほしいもの登録が集まって、
人気順で上位80件のところに
食い込んできているとのことでした。

「人気順が上がる=売れる」ではありませんが、
売れやすくなることは確実なので、
2個、3個と受注は伸ばすチャンスはありそうです。

この話から分かりますが、
Mさんは売れた直後の人気順の位置と
その後の経過を追えています。

これが重要です。

人気順を上げることで
高値でも売れやすくなるという話は
過去に何度か話していますが、

「売れたら人気順が上がる」

とだけ、テンプレ的にしか覚えていないと、
売れた後に不用意に価格を上げてしまいます。

しかし、

売れて人気順が上がっても、
自分より上位に同じ商品を
出品しているライバルがいたり、

あるいは、他の商品が多数あって
十分に順位が上がっていない状況で
価格を上げてしまうと、

アクセスやほしいもの登録が
集まらなくなり人気順は落ちていきます。

そもそも、受注したことによる
人気順の上昇はいつまでも続くものではなく、
受注をした後に徐々に下がっていくように
アルゴリズムが組まれています。

人気順が上がって、
上がっている間にアクセスやほしいもの登録が
集まるから人気上位でとどまっていられるわけです。

1回売って、人気順を上げて終わりではありません。

売れた後もライバルとの状況と比較をしながら、
反応がある範囲の価格設定をすることで、
人気順を上げることができ、
さらに上位をキープできるようになります。

「高値で売りたいけど、
安くして人気順も上げたい」

というちょうどいい按配にしたいんですが、
それは商品によっても違いますし、
同じ商品でも状況によって違います。

”ナマモノ”という感じです。

これは、言葉で説明できるものではないので、
やりながら自分の感覚で掴んでいくものです。

価格調整を細かくやったところで、
必ずしも受注に繋がるものではありませんが、
経験として着実に蓄積されるので
後から確実に効いてきます。

こういった一見地味な作業が、
(というか普通に地味ですが)

利益単価を上げ、効率的に稼ぐことに
繋がってきますので、
「1つ売れたから価格を上げる」
のではなく、状況に合わせた
メンテナンスを心がけてみて下さい。

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