BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-青木式出品管理表は完璧を目指しすぎずに継続する

前々回のメルマガで取り上げた
出品管理をしているExcelの表ですが、
かなり多くの方から反響を頂きました。

これですね↓(クリックすると拡大できます)

その際にいくつか質問を頂いたんですが、
その中で最も多かったのが、

「出品した商品を全てこの表で管理していたんですか?」

というものです。

たぶん、この質問の背景には、

「さすがに全部はキツくないですか?」

という気持ちがあると思います。笑

ぶっちゃけめんどくさいですからね。

結論から言うと、出品した商品は全部入力してました。

 

ただし!

全部と言っても出品している
「商品数が少なかったからできた」
という部分が少なからずあります。

対談の中にもありましたが、
1日1個も出品できていないような
ペースでしたので。

商品を1つ出品する毎に
あのExcelのシートを1つ使うわけですが、
1日に1つ入力するぐらいなら
そんなに大変じゃありません。

1日に10個も20個も出品するのであれば、
バキバキに心が折れて商品1つ分も
作れないと思いますが、たった1個ですからね。
(というか、1個以下です苦笑)

流れとしては、

人気商品をリサーチして

仕入れ先をリサーチして

ライバルより優位な条件で出品できるなら出品して

管理表にデータをまとめる

って感じで、リサーチを終えた後に
ざざっとまとめてやってました。

リサーチを終えると
Googleクロームのタブが開きまくっているので、
それを管理表に落とし込んで、
タブを閉じていくときはかなり快感でした(笑)

一仕事終えた!って感じで。

で、仕入れ先リサーチをした結果、
仕入れ先が見つからなかったり、
ライバルより優位に立てなかった場合は、
また人気商品を探すところに戻ります。

ですので、思い描いているよりは、
負担は多くないと思います。

習慣になると作業も早くなりますし。

というのが前提なんですが、
最初からきっちりやろうとしなくていいですよ。

というかむしろしないで下さい。

習慣になっていないうちは、
かなり労力がかかります。

その状態で、

「全部をきっちり入力できていなければダメ」

って感じにハードルを高くしてしまうと
簡単に心が折れてしまって、
何一つ入力できなくなってしまいます。

結局そのタイミングでは入力はせずに、
「後からやろう」と思ってクロームのタブを残しておき、
次の日に作業を再開する時に
溜まったタブを見て「うっ」となる。

新規にリサーチをしようか、
先にデータ整理をしようか迷いつつ、
心が決まらずにうだうだ時間が過ぎ…

まあ後からまとめてやればいっかと
新規にリサーチをすると、
残したタブが邪魔だし、PCは重くなるし…

リサーチを終えたところで、
2つ分のデータ入力はさらにめんどくさい…

という感じで、
とにかく悪循環になります。

だから、最初は適当にやって下さい(笑)
最初っから気合入れすぎるとほんと嫌になります。

ちなみにあの出品管理表に行き着くまでは
とりあえずURLを貼ったり、
仕入値をメモったりしている程度でした。

探したら昔のデータが出てきたんですが、こんな感じです↓(クリックすると拡大できます)

 

こういう感じに必要なものだけを
メモするところから始まって、
やるうちに残すべきデータが分かってきて
冒頭の管理表に行き着いています。

最初からきっちり管理していたのではなくて、
記録する目的がはっきりしてきたから、
あのような形に行き着いたわけです。

だから、最初はほんと適当でいいと思っていて、
例えば遡れないデータだけは残すようにします。

リアルタイムじゃないと拾えないのは、
「ほしいもの登録数」と「アクセス数」ですね。

お問い合わせや販売履歴は
言ったら後からでも拾えるデータです。
(お問い合わせに関しては出品されていればですが)

で、数字を打ち込むのがめんどくさければ
スクリーンショットでもいいわけです。

目的に合わせた数字がわかるように
スクリーンショットで画像で分かるようにして、
エクセルに貼っておく。

これだけでも十分に目的は果たされます。
別にそれで何の問題もありません。

ハードルを極力下げて、まずは習慣化して、
習慣化してから”必要に応じて”整えることを考えて下さい。

きっちり漏れなくデータ管理できればいいですけど、
習慣にないことはほんとに疲れますし、
その状態で「やらねば」と思いながら
無理してやっても習慣化する前に折れます。

ということで簡単にまとめると、
(いつもまとめてないのに、なぜ今更?笑)

・出品数が少ないからできた

・習慣になるまでは最小限に抑える

ということをしていたので、
出品した商品を全てあのシートで
データ管理をできていた。

という話でした。

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