昨日はショップの商品ページへの
たどり着くルートの違いによる
メリット・デメリットの話をしました。
要は、商品ページのURLでダイレクトに
飛ぶと時間は短縮できるけど、
同じショップの他の商品が目に入らない、
逆に、ショップのホームページから
ブランド→商品一覧からいくと
他にどんな商品を取り扱っているか
把握できるけど時間がかかる、というものでした。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、
どちらかに偏ることなく
両方使うのがいいと思います。
実は、この話はBUYMA内を
見るときも同じことが言えます。
そもそも、出品した商品の受注確率を
上げていく為には、
同じ商品を出品しているライバルを
確認していく必要があります。
状況は時間の経過とともに変わるので、
その状況に応じてメンテナンスをしないと
受注に繋がりにくくなるからです。
何をどうメンテナンスするかは
ライバルとの相対的な関係から決まるので、
ライバルを見ないことには何もできません。
(間違っても出品した後ノーチェックというのはやめて下さいね)
という前提のもと、
同じ商品を出品しているライバルを
チェックするわけですが、
そのライバルのページに
どうやってたどり着くか、という話です。
これもURLをメモしてあれば
ダイレクトでライバルの商品ページに
たどり着くことできます。
しかし、ライバルを確認する時は
商品ページにダイレクトに
飛ぶのはやめた方がいいです。
その理由は、見落とす情報があるからです。
ブランドxカテゴリなどで(あるいはモデルなど)
絞り込んで人気順から探すようにして下さい。
そうするとライバルの商品が
人気順でどの位置に来ているかや
自分の商品の人気順の位置、
リサーチ時にはいなかった他のライバルの
存在に気付けるようになります。
先ほども言いましたが、
BUYMAの状況は刻一刻と変わります。
変化のスピードはブランドによって異なりますが、
常に同じ状態ということはありません。
例えば、ライバルAが人気上位で
価格も安く、販売数も多いと思っていたら、
ライバルBがいつのまにか現れて
そちらから売れていたということもよくあります。
このような感じで状況に変わっているのに、
URLダイレクトでしかページを見ていないと、
ライバルBの存在に気付けずに
ライバルAと自分の関係性だけをみて
「なんで売れないんだろう」
ということになりかねません。
売れないのも当然ですよね。
なので、自分の出品している商品は、
必ず他のライバルも目に入ってくる状態で
確認するようにして下さい。
じゃあ、
ライバルの商品ページを
記録しておく必要がないかというと
そんなこともありません。
その商品ページから売れて
残り数量が0になったりすると
販売可能を外さないと見つからなくなりますし、
出品を取り下げられると商品ページそのものが
見れなくなってしまうからです。
取り下げた商品が見れない事実は、
URLダイレクトで飛んでも、
人気順から探しても同じなんですが、
「記憶に頼るのか」
「確実に取り下げたのか」
という違いがあります。
何十件と出品していくと
各商品にどのライバルがいたかなんて
イチイチ覚えてられません。
目立つライバルは嫌でも覚えると思いますが、
仮に覚えていたとしても、
人気順で探した時に見つからないと
「あれ、他にもライバルいたような?」
という感じで自信を持てません。
そこでURLが分かっていると、
「出品は取り下げたんだ」
と、自信を持って認識できる訳です。
ただ、ここでもう一つ注意なのは
商品ページでしか覚えていないと
どのライバルが出品していたのか
分からなくなってしまう点です。
URLを入力しても、
「申し訳ございません。
お探しの商品は既に出品がとりやめられました。」
とだけ出てくるだけなので、
誰が出品していたのか分からなくなります。
そうすると、販売履歴を
追うこともできなくなります。
いつ、いくつ売れたのかという
データも集めていきたいので、
誰が出品していたのかも
商品ページと合わせて
記録しておいて下さいね。
昨日の話も合わせて、
ショップやライバルの商品ページの
取り扱い方一つでも差が出てきます。
ほんとにちょっとしたことなんですが。
ということを踏まえると、
他の作業でも差が出ていることが
容易に想像できるので、
同じようにやっていたとしても
結果に差が表れるのは至極当然ですね。
丁寧さのレベルって
ほんと伝えにくいんですが、
丁寧に活動していきましょう。
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