今日は2名に対してスカイプコンサルを実施していたんですが、お二人とも同じようなことを言われていました。(別々のスカイプで、です)
それぞれ状況は違うのに不思議なもんです。
コンサル生がBUYMAに感じていた苦痛
それで、どのようなことを言われていたかというと、
「活動していても苦痛じゃないです」
というものです。
以前は、BUYMAの活動が苦しかったそうなんですが、最近は苦しくなくなったそうです。
コンサルをしている私にとっては、非常に嬉しい限りなんですが、なぜ苦しくなくなったのかよくよく話を聞いていくと、
「狙って販売できている」
ということが共通しているようです。
実は、それまでのお二人の活動スタイルというのは、商品を無作為に新規で出品していって、売れればラッキーといった感じで、利益を出していました。
まあ無作為とはいっても、ある程度は売れるであろう商品を出品しているわけですが、基本的には、どれが売れるか分からずにひらすら出品を重ねていくといった感じです。
苦痛を感じる原因
で、お二人の話を聞きながら、この手法の問題点として、
「売れても売れなくても手応えが感じれない」
ということが挙げられるのかなと思いました。
売れなければ、手応えがないということなので、それはそのままの意味なんですが、出品した商品が売れたとしても、どうして売れたのかイマイチはっきりしないので、
「売れたけど、次はどうしよう?」
という感覚になるようです。
そうなると、活動していても、状況が良くなっていく感覚は得られませんし、受注が手数の多さ(出品数)に支えられている状態になるので、いつまで経っても手数が減ることはありません。
また、受注や問い合わせといった反応が出ても、買い付け先を確認したら在庫切れになってしまっていることも多かったようで、それも悩みのタネになっているようでした。
なので、この作業を続けて受注が増えるかどうかはよく分からないけど、とりあえず手を動かすしかないし、
ようやく反応が出たと思っても利益につながらない、という状況が「苦しみの根源になっているのではないか?」というのが私の推察です。
”進んでいる実感”が得られないというふうにも置き換えられると思います。
なぜ、コンサル生は苦痛が和らいだのか?
そして、そのような状況にあったわけですが、「こうしたら売れるのではないか?」という狙いを持って行動して、実際に受注という結果になって返ってきたことで、進んでいるという実感が得られたことが、
「活動していても苦痛じゃないです」
につながったのだと解釈しています。
もちろん、狙って行動したからといって、必ずしも望む結果が出るわけではありません。
思うように結果が出ないこともあります。
しかし、同じ結果が出ないにしても”狙って”やっているので、その結果を受けて次の行動に活かすことができます。
この点においても、狙いを持って行動をしているか、漠然と行動してしまっているかの差になっていると思います。
漠然と行動していることは、何が利益に結びついているのか判断がつかないことが多く、(偶然性も高いため)どこをどのように変えれば結果に結びつくのか?「次の行動」を導き出すのが困難です。
だから、単純に「数を増やす」という選択になってしまっています。
しかし、基準を作って狙って行動をしていると、何が利益に影響しているか判断できるので、
「次ここを変えれば、こういう結果が期待できるのでは?」
という具合に、行動を改善できます。
もちろん、振り返りをすることが前提ですが。
そういった意味でも、「次はこうしてみよう」というアイデアが出てくるので、手詰まりになることがなく、行動をしていても苦痛を感じないのではないかと思います。
私自身も手詰まり感を感じて、投げ出してしまったことがありますが、実は、状況そのものが変わっていなくても、
「次こうしたら、望む結果に近づく」
という”感触”があると、着実に次の一歩が踏み出せていた気がします。
歩み続けられる環境を作る
私は、エスノさんにそういった環境を作っていただいたことで、歩みを止めずに行動し続けることができ、当時望む結果を得られたわけですが、
私も、そういった足を踏み出し続ける環境を作ることができれば、、、と思った今日のスカイプでした。
最終的に私の感想になってしましたが、環境づくりに精を出していこうと思います。
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