BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

リサーチが嫌いだったのに、リサーチが楽しくなったコンサル生の話

「正直にいうと、リサーチがめちゃめちゃ嫌いでした」

コンサル生のMさんが今日実施したスカイプコンサルの際に、言われていた言葉です。

 

しかし、この後に

「でも、リサーチが楽しくなってきました」

ということも、その後に続けて言われてました。

 

めちゃめちゃ嫌いだったリサーチが、どのようにして「楽しく」感じられるようになったのかが、今回のテーマです。

 

コンサル生Mさんが、リサーチを嫌いになったワケ

 

Mさんは、先月から私のコンサルを受けてくださっているのですが、本当にリサーチが嫌いだったそうです。

 

というのも、買い付け先が見つからなかったり、見つかってもライバルに勝てなかったり、ようやく見つかって出品をしても今度は売れなかったりと、

リサーチを繰り返しても思うように感触が得られず、合っているかどうかも分からなくなり、どんどん嫌いになっていったそうです。

 

私も身に覚えがある経緯なので、正直、分からなくもないですが…笑

 

リサーチをせずに出品できる商品だけを出品することの限界

 

それで、リサーチが嫌いになってどうやって活動していたのかというと、

ほとんどリサーチをせずに、すでに取引経験があるブランドや、リーチしているショップ基準で出品をしているという状況でした。

 

特定のブランドを片っ端からざざーっと出品していくという感じです。

 

まあ、完全に無作為というわけではなく、それまでの経験で需要があることが把握できていたりする商品には、力の入れ具合は変えていたようですが、

BUYMAでの需要を積極的に確認して、その商品を基準にショップを探すということはしていませんでした。

 

しかし、その取り組み方では活動時間の割に思うような成果が出ず、限界を感じたということで、コンサルに申し込んでいただきました。

 

この出品方法が間違っているということではなく、ブランドやショップが広がらないことに問題があります。

 

使用しているショップに優位性があり、そのブランドの商品の需要が高ければ、それだけで利益は出せてしまうのですが、売れているのであればライバルが参入してくるのが常ですので、次第に稼ぎづらくなります

利益を維持、もしくは伸ばしていこうと思ったら、BUYMAで売れている商品を掴むことや、ライバルより優位に立てる買い付けは必須と言えます。

 

 

それで、Mさんは、それまでにそれなりに取引経験がある方でしたが(むしろかなり多いです)、改めてリサーチを基礎から取り組んでいきました。

 

ブログやメルマガでも書いてますし、BUYMA in REASONでも推奨しているおなじみのリサーチ方法です。

 

リサーチが楽しくなった、基本的なリサーチ方法

 

1、商品リサーチ

まずは、BUYMA内で以下の条件を満たす商品をピックアップします。

 

・BUYMA内で少なくとも1個以上売れている

・無在庫販売(手元に在庫はなさそう)

・画像の出どころがオンラインっぽいもの(実店舗で撮ったような画像ではない)

このような商品が見つかったら、次に、ライバルに何かしら条件で優位に立てる買い付け先を探します。

2、買い付け先リサーチ

 

その買い付け先リサーチの方法は、以下の手順で行います。

 

1、Google画像検索

2、shopstyle検索(polyvore、Lystも)

3、Google通常検索(品番やキーワード)

 

このような手順で買い付け先を探していき、ライバルに勝てる要素がなければ、その商品は諦めて、また別の商品を探すところからやり直します。

 

大きなリターンが見込める場合には、もっと突っ込んで探したりもしますが、基本的にはこれだけです。

(永遠とこの方法だけをやっていればいいというのではなく、「まずは」というものなので勘違いのないように)

 

基本となるリサーチ方法を丁寧に繰り返す

 

まずはこの基本のリサーチを、丁寧に、抜け漏れなく繰り返します。

 

Mさんもこの手順で丁寧にリサーチをしていったところ、ライバルに勝てる買い付け先を見つけることができ、出品し、その商品が売れるということを体験しました。

 

よく、

「本当にそうやって(さっき挙げた)リサーチしているんですか?」

と聞かれることがありますが、たぶん、その質問の裏には、

「そんなリサーチ方法じゃ見つけられないし、もっと特殊なリサーチ方法があるんじゃないの?」

ということが隠れていると思います。

 

しかし、残念ながら、このリサーチ方法しか伝えていません。

 

当然、現時点ではどうあがいても勝てないライバルがいるのも事実ですので、

「このリサーチ方法でどんなライバルにも勝てる」

というものではなく、

「勝てないこともあるけど、利益が出る商品は見つけられる」

という意味です。

 

結果を得られると、同じ作業でも楽しくなる

 

まあ、少し話は逸れましたが、このリサーチ方法を実施して、実際に売れるという経験を得られたことが、

冒頭の、

「リサーチがめちゃめちゃ嫌い」→「リサーチが楽しくなってきました」

につながっています。

 

やっぱり、結果が出るというのは、続ける上で重要な要素だと思います。

「結果が出なくても続ける」というのは、非常に大事なことではありますが、結果が出ないまま継続するのは、けっこうしんどいと思います。

 

逆に、多少なりとも結果を得られてしまえば、自分から求めるように取り組むようになるので、継続することは難しくなくなります。

 

なので、

「やり始めから結果が出るまで」

の期間をどう取り組むがポイントです。

 

つまるところ、結果に一喜一憂せず、腰を据えて淡々とやり続けるというのが今思い浮かぶ解決方法なんですが。

 

結果はコントロールできないので、そこに一喜一憂してしまうと、続けることができません。

上手くいったら続くし、上手くいかなかったら続かない、という不安定な状態になります。

 

もちろん、結果は結果として受け止める必要があるのですが、やるべきことをやったら、あとは「仕方ない」です。

 

で、切り替えて「次」って感じです。

 

あとは、「結果が出るまで続ける」というところだけ、ブレないようにする。

 

結局、月並みなところに落ち着いてしまうわけですが、やっぱり「続ける」というのが、結果を出すためには必要ですので、

結果に一喜一憂せずに淡々と続けていきましょう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です