さて前回に引き続き、在庫販売の話をしようかと思います。
昨日も触れましたが、
在庫を持つ上で最も気になるのは、
売れるかどうかだと思います。
売れるかどうかわからないから、
「売れなかったらどうしよう」とブレーキがかかり、
受注前の買い付けに踏み切ることができません。
ただ、勘違いをしてほしくないのですが、
「とにかく在庫販売をしましょう」って話ではありません。
効率的に大きな利益を得ることが在庫販売の目的であって、
闇雲に買い付けをしたところでそのようにはなりません。
ましてや、買い付け費用の支払いができなくなってしまっては、
BUYMAの活動は愚か、私生活にも支障をきたします。
少なくとも活動し続けることができなければ、
当たり前ですがBUYMAで継続的に利益を上げることはできませんし、
利益を上げるのに必要な考え方やノウハウも身につくことはありません。
ですので、闇雲に買い付けてしまって、
活動不能の状態にならない為にも、
ブレーキはある程度必要だと考えます。
ただし、”ある程度”です。
やっぱり人気商品になってくると
在庫がなくなってしまうのも早いので、
ブレーキをかけまくっていると受注前になくなってしまいます。
本当に自分しか知らないような買い付け先であれば、
無在庫で悠長に販売することもできるかもしれませんが、
なかなかそうはいかなかったりします。
(もちろんそのような状況は望ましい一つの形です)
ですので、人気商品を扱っていこうと思ったら、
在庫販売は視野に入れていきたい戦略です。
じゃあどのようにブレーキを外していくか?
僕の場合はですが、
比較的価格が安いもので在庫販売の実績を作ることで、
在庫を持つことの抵抗感をなくしていくことができました。
販売価格にして大体10,000円から20,000円ぐらいの商品です。
このあたりの価格帯で人気となれば、
飛ぶように売れます。
ちゃんとした人気商品をリサーチできていて、
相場の値段で出品していれば毎日売れると言っても過言ではありません。
1件あたりの利益を大きくすることで、
効率的に利益を上げることを常に推奨していますので、
低価格の商品を扱うことは一見矛盾しているように思われるかもしれません。
しかし、長い目で見た場合、
近い将来に在庫販売をしていこうと思うと、
在庫を持とうとする時にブレーキがかかるのは障害です。
このブレーキは外しておいた方がいいと個人的には考えます。
ですので、
本来扱いたい価格帯からは外れることにはなりますが、
必要な経験値を積む為の周り道としてはアリだと思います。
1件あたりの利益は少なくなりますし、
それなりに時間も要することになりますが、
利益以上に価値がある実体験を得ることができます。
在庫を持っても大丈夫といくら言われたところで、
自分自身の体験に勝るものはありません。
在庫販売の注意点はここでいくらでも挙げることができますが、
実際にやってみて何をどう感じるかは、
やっぱり本人にしか分からない部分です。
その経験を基に扱う商品の価格帯を上げていけば、
いきなり飛び込むよりは入り易くなります。
いきなり高額商品に飛び込めるのであれば、
それはそれで全然問題ありませんが、
なかなかそうはいかないと思いますので、
まずは在庫を持ちやすい価格でやってみるのがいいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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