BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMAの無在庫って実はデメリットがある(2)

今日は成人の日だったこともあって、
新成人の人数が公表されていました。

121万人だそうで一昨年と同数、戦後過去最低らしいです。

第一次ベビーブームの世代が
一年で大体220万人ぐらいなので、
まあ少ないですね。

一般的に経済の観点で言うと人口が
減っていく話は暗くなってしまいますが、
人口が増加して高度経済成長を
迎えていた時代に生まれたかったかと言うと、
僕個人としては全くそんなことはありません。

むしろ今の時代に生まれてこれて良かったと思っています。

昔は事業をやろうと思ったら、
一念発起してって感じだと思いますし、
僕が始めたように副業感覚ではできないと思います。

そもそも会社員が副業することすら
許されないような時代だったんじゃないかと(想像してます)。

ですので、
家にいながら海外のものを仕入れて、
事実上金銭的なリスクはほぼなしで事業が始められる
今の時代にとてつもなく感謝しています。

さて、その金銭的なリスクがほぼなしで
事業ができる無在庫の販売のデメリットの話をしていました。

さっきまでメリットの話をしていて、
節操がないですが。。。

昨日触れたのは、
商品の到着が遅れであったり、
届いた商品に不備があったり、
BUYMAを継続的に活動していたら
必ずと言っていいほどぶつかる問題です。

ぶつからずに済むならぶつかりたくない問題ですが、
それぞれに対処法はあるので大きな問題ではないというのが、
昨日の話でした。

では、僕が厄介な問題だと感じている
「価格」について話していきたい思います。

(昨日、「参入障壁の低さ」と言いましたが、
参入障壁の低さは直接的には関係ありませんでしたので、
こちらで訂正させて下さい)

BUYMAをやっていると確実に生じる問題として、
「価格競争」があります。

簡単に言うと「値下げ合戦」なります。

ものの価格は需要と供給によって決まりますので、
希少性が高ければ価格は上がります。

例えば、需要がある商品が1個しかないとしたら、
ものすごく価格は上がるはずなんですが、
BUYMAでは下がってしまうことがあります。

複数のパーソナルショッパーが
同じ買い付け先を知っていてBUYMAで出品をすると、
1個しかないのにBUYMA上では供給過多になってしまいます。

複数のパーソナルショッパーが出品してしまうと、
実際の個数は関係なくなってしまいます。

多少利益が少なってしまっても
他のPSから売れて利益0よりはマシだと考えて、
それぞれのPSは価格を下げていきます。

ライバルが一人であれば、
自分が下げすぎなければ値下げ合戦にはなりせんが、
自分を含めて3人以上販売者がいるともう泥沼です。

買い付け先がほぼ特定できている場合は、
ライバルの仕入値もわかるわけですが、
利益率が10%を切っているような状況もよく目にします。

ちゃんと利益が出れば利益率は問題ありませんが、
20万円とかの商品で利益が1万円ぐらいだと
少し寂しいような気がします。

資金も無限にあるわけではないと思いますので、
キャッシュフローの観点からも望ましくありません。

さらには、ライバルと差別化できる要素がなければ、
自分から売れるかどうかは運任せです。

仮に評価が高かったとしても、
売れる商品が1個しかなければ自分から売れるとは限りません。

そんな不安定な状態では、
毎月30万円を安定的に稼ぐのもなかなか大変です。

せっかく利益が大きくとれる商品であっても
無在庫で出品できてしまうために
このような事態に陥ってしまいます。

このような不毛な価格合戦では

効率的に稼ぐこともできなくなってしまいますので、
泥沼に入りたくないところです。

とは言え、
売れる可能性がある商品をみすみす見逃すのも、
気が引けると思います。

ですので、
明日はその泥沼から脱して、
利益を得るための対処法をお伝えしたいと思います。

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