今日はコンサルのクライアントさんと
スカイプしていたのですが、
嬉しい報告がありました。
7月に入ってから、
利益が2万円と1万円の商品を立て続けに
受注があったとのことでした。
5月からコンサルを開始して
(というかバイマもその時がスタート)
行動量は申し分ないレベルで活動してやっていましたが、
受注までには時間がかかっているという状況でした。
それが7月に入って受注が入りだしたという具合です。
利益単価が高い受注が入った要因は、
行動し続けたということはもちろんのこと、
・商品単価が高いものを扱った
・ライバルの在庫がなくなってからも需要があったから仕入れ先をリサーチした
・(一件は)セール価格になってる上、クーポンを見つけた
このような点が挙げられます。
意外と軽視しがちですが、
一つ目が特に重要だと考えます。
利益単価を上げたいし、
利益単価を上げようと思ったら
ある程度高額の商品を扱うというのは
ショッパーなら誰でも考えることです。
しかし、実際に高額商品のリサーチをしてみると、
なかなか利益が出る仕入れ先を探しきれなかったりして、
高額商品から離脱してしまうケースが多いと思います。
そのような中で単価の高い商品を
リサーチし続けるのは意外と難しいことかもしれません。
やっぱり誰でも受注が欲しいですし、
単価の安いエイソスなどで受注経験があると、
なおさらそちらに流れてしまいます。
受注が入って忙しくなると
新規の商品をリサーチできなくなるので、
利益単価を上げるための活動ができません。
このブログでも何度かお伝えしていますが、
僕はこのパターンで泥沼でした。笑
今回のクライアントさんが受注した商品もそうなんですが、
出品してから受注までにはある程度時間がかかります。
今回受注した商品でも1ヶ月以上前に出品した商品です。
ですので、
結果が早く欲しいという気持ちを脇に置いて、
じっくり腰を据えて活動する期間も大事だと思います。
さて、
仕入れ値を下げるために、
仕入れ価格を構成している要素を昨日話しました。
具体的には、
・商品価格
・送料
・関税
の3つでした。
それぞれに対して値段を下げるアプローチがありますので、
順に解説したい思います。
昨日も触れていますが、
コストを下げたいときにまず考えやすいのが送料です。
送料が安ければ下げ幅がないので、
そこまで考えることはないかもしれませんが、
送料が50ドルだったり、60ユーロかかったりと
結構送料が高いショップもあります。
商品単価によっては、
30ポンドとかでも十分利益を圧迫します。
で、送料が高い時にまず考えるのは、
送料が無料になる条件と
複数点購入できないかという点です。
いくら以上で送料無料というのは、
いろんなショップで結構やっていたりしますし、
mytheresaやMATCHESFASION、farfetchなどでは、
不定期ですが送料無料の期間があったりします。
また、送料無料で買うことができなくても、
複数点を同時に購入することで、
商品1点あたりの送料を安くすることはできます。
これが送料のコストを抑えるベーシックな手法です。
あとは、転送を使う方法です。
主にアメリカ買い付けが中心になるかと思いますが、
日本に送ると送料が5,000~6,000円かかるけど、
アメリカ内であれば無料というショップがいくつかあります。
その場合、転送業者に一度送って、
そこから日本に送ってもらった方が安くなるケースがあります。
その分時間がかかるのでトレードオフの関係ですが、
時間がかかっても安く購入したいというお客さんに
アプローチするには有効です。
このような場合は、
配送方法を2パターン用意して出品することで、
見た目の出品価格も下げることができますので、
アクセスも集めやすくなります。
お客さんがちゃんと把握できずに
購入してしまう場合がありますので、
その点だけは注意が必要です。
あとで揉めないために、
商品説明には配送日数の違いをしっかり明記し、
購入時も改めて確認した方がいいかと思います。
送料を抑える方法としては、
このようなパターンがありますので、
もし、送料が高いと感じたら、
いずれかの方法が使えないか試してみて下さい。
商品代金、関税については
明日取り上げたいと思います。
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