BUYMAの奴隷になっているショッパーがしている勘違いとは?

BUYMA-優待割引がなくても仕入れ値を下げる方法はある

今日久しぶりにやってしまいました。

梱包していたらダンボールで指を切るっていう。

これめっちゃ凹むんですよね…。

「なぜほんの少しだけでもそこに注意を払えなかったのか」

っていう気持ちになります。

まあ凹んでも仕方ないので、次から気をつけます。
(って言ってても、時間が空くとまたやってしまいます…)

というどうでもいい話はいいとして、
今日は昨日の続きです。

ざっくり昨日の話を振り返ると、

ライバルの使っている画像や在庫の状況などから、
「どうやらこの仕入れ先っぽい」という
ショップまではたどり着いたものの
いざ仕入れ価格の計算をしてみると
「え、ほんとに?」と目を疑うような薄利…

という商品に出くわした時の注意点についてです。

ライバルの仕入れ先を厳密に
突き止めることはできないので、
あくまでも可能性の話には止まりますが、
ここを深掘りしていかないと
仕入れ力を高めていくことはできません。

なので、分からないなりに
追求をしていくことが大事です。

で、さまざまな可能性を挙げたのが
昨日のメルマガの内容でした。

そして、最後に残していたのが、

(1)
優待割引きなど、同条件に並ぶには
大なり小なりハードルを超えなければならない場合

と、

(2)
特別な条件は要らないのに
安く仕入れられる方法に気づいていない場合

です。

この2つの違いは、
ショップの表向きの価格で購入するか、
特別な価格で購入するかの違いです。

(1)の方は、ショップに交渉するなどして
ショップが謳っている価格よりも
安く購入するというものです。

当然安く仕入れられた方がいいわけなので、
ショップに対して割引交渉をしていった方が
いいんですが、購入額のノルマがあったり、
必ずしも割引が受けられるものでもありません。

それなりにハードルがあります。

ただ、ハードルがあるということは
超えてしまえばライバルとの差になるわけなので、
割引を受けることは戦略として必要になってきます。

問題は(2)です。

ライバルに価格で勝てない場合、
あるいはライバルが計算上薄利となる場合、
ライバルが割引を受けている可能性を
簡単に疑ってしまいます。

果たして本当にそうなのでしょうか?

BUYMAのショッパーの中には
割引で受けているであろうライバルが見受けられますが、
安いからといって必ずしもそうとは限りません。

特別な条件(優待割引)などを使わなくても
ショップによっては安く仕入れられる方法が
あったりします。

その方法を突き詰めていかないと
単に割引を受けようとするだけでは
BUYMAで利益を出せるようにはなりません。

では、特別な割引などを使わずに
安くする方法の具体例を挙げてみます。

・クーポンを使用する
・キャッシュバックサイトを利用する
・複数点まとめ買いをする
・関税の支払い方法を選択する
・決済する外貨を選択する
・発送地を変更する
・転送業者を使う

これらの方法を使うことで、
ショップによっては仕入れ価格を下げることができます。

で、コンサルやスカイプをして感じたのは、
これらの手段を

「知っているか、どうか」
「使い方がわかるか、どうか」
「実際に使えるか、どうか」
「状況に応じて最適な選択をできるか、どうか」

で大きく差がつくということです。

知らなければ使いようがありませんが、
知識と知っていたとしても
自分が当事者として使えるかどうかは別問題です。

もっというと「使いこなせているか」という
レベルで考えるとかなりの差が生じます。

当然、使いこなしたいわけです。

「じゃあどうやったら使いこなせるのか?」

というのは非常に難しいことではありますが…

少なくとも知らないことは話になりませんので、
「まずは、このような手段があることを知る」
ということが最初の段階になります。

仕入れ価格を下げる手段として、

・クーポンを使用する
・キャッシュバックサイトを利用する
・複数点まとめ買いをする
・関税の支払い方法を選択する
・決済する外貨を選択する
・発送地を変更する
・転送業者を使う

これらの方法があります。

例えば、MATCHES FASHIONでちょくちょく出るのが
送料無料のクーポンです。

タイミングによっては10%引きのクーポンが
発行されることがあります。
(他にも紹介した人が購入した時にも10%引きになります)

キャッシュバックサイトはEbatesが使えて
3.5%のキャッシュバックを受けられるようです。
(確認したタイミングによって変わる場合があります)

関税は先払いと後払いで選択ができるので、
どちらの方が安くなるかを計算して選択します。

大抵の場合は、受け取り時に支払った方が安いですが、
革靴の場合にはショップ先払いを選択した方が
安くなる場合もあります。

そして、最後ですが、
決済する通貨をドル、ポンド、ユーロから選べます。

それぞれの通貨で支払い価格が変わるので、
サイト上で変更をしてみてその時のレートから
日本円だといくらになるかを計算します。

関税の支払い方法と通貨に関しては
その商品のカテゴリやレートによって変わる項目なので、
選択を一律で決めることをせずに
都度確認した方がいいです。

ざっと説明をしましたが、
これらのことをやるかやらないかで
数千円ぐらいは仕入れ値が変わる可能性があります。

つまり、リサーチをしてライバルが
2~3,000円しか利益を出していないと思ったら、
実は5,000円以上利益を見込んでいる場合も
十分あり得ることになります。

特別な割引を使わずとも
仕入れ価格が安くなるとは具体的に
こういったことを指します。

これはほんの一例に過ぎませんが、
このような点を考慮せずにショップからの
割引だけを求めても仕入れの最適化はできないので、
ショップごとの特徴を理解して
仕入れ価格を安くしていってください。

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