今日は仕入れ値を計算する時の
注意点を簡単に。
国内で活動をしていて
買い付けパートナーがいない方は
基本的に海外のショップから
買い付けているかと思います。
そうなると基本的には
外貨での決済になります。
クレジットカードで決済をすると
外貨決済手数料が支払い額の
1.6~2%ほどかかりますし、
為替変動も考慮する必要が出てくるので
計算する時のレートは実際のレートより
5%ほど上乗せしておく必要があります。
1ドル110円なら、
115.5円で計算するって感じですね。
これが基本的な計算方法かと思います。
しかし、その上乗せをしなくていい場合があります。
それは日本円で決済される時です。
例えばmytheresaがそうですが、
この場合は日本で普通に買い物をするのと
同様に手数料はかかりません。
JPY100,000であれば
100,000円が決済金額になります。
ここに5%の上乗せをしてしまうと
仕入れ値の見積もりに5000円の誤差が
生じてしまいます。
結構な大きな誤差になるので、
5%だからと言って見逃せません。
またMATCHES FASIONであれば
日本円では決済できませんが、
決済する通貨を選ぶことができます。
最近は決済通貨の差による
最終価格の差は大きくなくなっているように
感じますが、決済通貨が変われば
仕入れ値も当然変わります。
このようなショップごとの
特徴を把握できているかどうかも
仕入れ値を計算するときに
重要な差になってきますので
各ショップの特徴を正確に把握するように
気をつけて下さい。
JPYで表示されていても
ユーロとかドルで決済するショップは
山ほどありますので。
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